ニジェールに設立した寺小屋の需要が高いため教室を拡充したい!

ニジェールに設立した寺小屋の需要が高いため教室を拡充したい!

支援総額

445,000

目標金額 430,000円

支援者
27人
募集終了日
2015年12月29日

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プロジェクト本文

ニジェールの多くの子ども達が勉強ができるように寺子屋を拡充します!

 

皆様こんにちは、一般社団法人コモン・ニジェール代表の福田英子です。

前回呼びかけた寺子屋の教員給与のご支援をくださった皆様、その節は、本当にありがとうございました!(前回のプロジェクトはこちらから→https://readyfor.jp/projects/terakoya-comment-niger

 

今回は、当初、教室の規模の都合で受け入れることのできなかった子供たち10名超を受け入れるための教室拡充と、婦人向けの識字教室を開きたく、以下の目的でご支援をぜひともお願いしたいのです。

●萱葺き教室2棟分の資材。

●新しい備品や学習道具。

●首都ニアメにいるカウンターパートがモニタリングしたり、日本の私たちとその様子をやりとりする諸費用。

 

ニジェールの学びに熱心な子ども達のために皆様のお力をお貸しいただけないでしょうか!

 

(新しい黒板や机や学用品をかかげて)

 

 

2015年春、ニジェール共和国Kollo県Koira Tegui村に家庭の事情で就学できない子供たちを対象とした識字教室=寺子屋を設立しました

 

私は1970年代から80年代にかけて家族とともにニジェール共和国に住んでいました。ニジェールは豊かな文化と自然を有しながら、経済的側面や人間開発指数では世界の最低ラインにあります。ところが実は、同国の資源によって日本の私たちの電力の24時間分の1時間がまかなわれてきたことや、東日本大震災の時には彼らにとって大金である約200万円もの義援金を寄せてくれたことは

 

http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/23/4/0419_01.html)、全く知られていません。そうしたことに少しでも恩返ししていきたいとの思いで、READYFOR?で教員の給与をご支援を呼びかけたところ、多くのご協力を得ることができました。そして、2015年春、ニジェール共和国Kollo県Koira Tegui村に家庭の事情で就学できない子供たちを対象とした識字教室=寺子屋を設立しました。

 

 

 

家の手伝いをしながらも嬉々として学ぶ子供たちを通じて保護者らの教育に対する熱意が高まっています

 

この寺小屋には、おかげさまで、現在32名の生徒たちが熱心に通い続けています。もともと、私たちがランタン寄贈活動でランタンを贈ってきた村なので、ランタンを活用してそれぞれに自宅でも学習をしている様子です。家の手伝いをしながらも嬉々として学ぶ子供たちを通じて保護者らの教育に対する熱意が高まり、中には公設の学校への編入を検討する家庭も出てきています。

 

教室を建てる労力は、前回同様に村人たちからボランティアの申し出を受けているので依頼します。「村の子供たちのため」と喜んで申し出てくれています。

 

 

 

 

寺子屋のような識字教室は、そうした状況と正規の小学校の橋渡しのような役目

 

前回のプロジェクトでもご紹介したとおり、ニジェール共和国の識字率と就学率はとても低いものです。ニジェールでは初等教育は義務教育であり無料です。それでも、痩せた土地で暮らしていくためには子供たちも貴重な働き手であり、そのために学校に通わせることのできない保護者が大勢います。成人識字率は29%、小学校修了率は20.9%というデータもあります。

 

保護者たちが必ずしも無理解なわけではなく、苦渋の選択として学校に通わせない生活をしている家庭が多いことを私たちは知っています。私たちの寺子屋のような識字教室は、そうした状況と正規の小学校の橋渡しのような役目も持つと考えています。

 

 

 

読み書きができるようになれば、そのための道を彼らは自分で切り拓いていくことができます

 

この寺小屋で読み書きを学んだからと言って、子どもたちが突如として科学者や医者や弁護士やビジネスマンになれるわけではありません。しかしながら、読み書きができるようになれば、そのための道を彼らは自分で切り拓いていくことができます。読書や様々な学習を通じて色々な世界があることを深く知り、目指すことができます。その努力と熱意で周りに刺激や影響を与えることもできます。そうして力と自信をつけることで、彼らは自分と家族の日々の営みだけではなく、ニジェール社会全体をより良くしていく宝となっていくと私たちは信じています。

 

 

 

お礼の気持ちを手紙で伝えることも、彼らにとっては新しい世界なのです

 

健康的で衛生的な生活を送る上でも、読み書きができることは極めて重要です。薬など色々な説明書を読んだり、心に残る出来事を書き残したり、離れた場所の人々に何かを伝えることもできます。今回の引換券には、現在通っている子供たちからの御礼の手紙をご用意することができます。お礼の気持ちを手紙で伝えることも、彼らにとっては新しい世界なのです。

 

私たちの寺子屋は、広い広い砂漠の国ニジェールでは本当に規模の小さな取り組みです。しかし、私たちは、読み書きの楽しさを知る人々を着実に増やしていくことで、ニジェール全体の底力が上がると信じております。

 

どうか、皆様のご支援・応援をよろしくお願いいたします!

 

 

 

 

【引換券について】

・寺小屋の生徒たちからの御礼状


・2016年オリジナルカレンダー


・ねば~る君撥水風呂敷 70cm x 70cm (コモン・ニジェール限定商品)

 

・トワレグ族のシルバーペンダント(手作り一点ものにつきデザインはお任せください)

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プロフィール

サハラ砂漠のキャンプに住んだ初の日本人女性。ニジェール共和国に通算7年間在住。ニジェールを紹介する活動と同国の子供達を応援する活動を展開中。

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リターン

3,000


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寺子屋の生徒たちからの御礼状

申込数
25
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年3月

10,000


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寺小屋の生徒たちからの御礼状
2016年オリジナルカレンダー
トワレグ族のシルバーペンダント(手作り一点ものにつきデザインはお任せください)

申込数
13
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年3月

3,000


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寺子屋の生徒たちからの御礼状

申込数
25
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年3月

10,000


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寺小屋の生徒たちからの御礼状
2016年オリジナルカレンダー
トワレグ族のシルバーペンダント(手作り一点ものにつきデザインはお任せください)

申込数
13
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年3月
1 ~ 1/ 3

プロフィール

サハラ砂漠のキャンプに住んだ初の日本人女性。ニジェール共和国に通算7年間在住。ニジェールを紹介する活動と同国の子供達を応援する活動を展開中。

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