
支援総額
目標金額 350,000円
- 支援者
- 61人
- 募集終了日
- 2025年5月12日

緊急支援・フィリピン地震「支援の届き辛い地域への草の根の手助けを」
#国際協力
- 現在
- 150,000円
- 支援者
- 26人
- 残り
- 12日

【フィリピン地震 緊急支援2025】一人でも多くを救うために
#国際協力
- 現在
- 154,000円
- 支援者
- 30人
- 残り
- 38日

サポーター50人大募集!紛争下にいる子どもたちの未来を応援しよう。
#子ども・教育
- 総計
- 10人

ラヴィ保護猫シェルターのご支援を ~マンスリーサポーター募集~
#環境保護
- 総計
- 1人

児童労働をゼロに!都市へ働きに出される子どもを地方部で防ぐ
#子ども・教育
- 現在
- 3,046,000円
- 支援者
- 234人
- 残り
- 18時間

フィリピンの危機的状況下の子どもを応援する!マンスリーパートナー
#子ども・教育
- 総計
- 7人

スリランカの子ども300人にお弁当を届けたい!
#子ども・教育
- 現在
- 58,000円
- 支援者
- 14人
- 残り
- 9日
プロジェクト本文
終了報告を読む
自己紹介
私は東京出身で、沖縄国際大学で文化人類学を学び、宜野湾市で青年会活動やエイサーの歴史調査を通じて10年間、社会教育に取り組んできました。また、第42回「東南アジア青年の船」やJICA海外協力隊に参加し、その後、日本語パートナーズ事業を通じてタイの学校で日本語教育を支援する機会を得ました。
2024年5月から10か月間、国際交流基金の日本語パートナーズ事業で、タイ北部メーホンソン県メーサリアン郡のメーサリアン“ボリパット”学校において、現地のタイ人日本語教諭のアシスタントとして活動していました。
中学・高校生を対象に、チームティーチングで日本語の授業を行ったり、日本の文化を紹介する活動に携わったりしました。
活動中、多くの学生、教師、地域の方々に支えられ、彼らの夢を少しでも応援したいという思いから、
このプロジェクトを立ち上げました。
*このクラウドファンディングについては国際交流基金とは関係なく個人で実施するものです。
本プロジェクトの要約
・寄贈先名称:Mae Sariang "Boripat" Suksa School
・寄贈先URL:https://www.boripat.ac.th/
・寄贈先との関係:
2024年5月から2025年2月まで国際交流基金の日本語パートナーズ事業で寄贈先に派遣されており、
帰国後もその学校の教諭と生徒との親交が続いています。
・寄贈に至った背景・経緯
派遣期間中に学校内の学習環境が万全でない状況を知り、それを改善するための予算も潤沢にないことを知りました。また、指導した沖縄の盆踊りエイサーも物品不足で継続が困難です。
クラウドファンディングを通して学校への寄贈ができないかと思い、この度プロジェクトを立ち上げることにしました。
応援よろしくお願いします!
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
タイでは、中等教育で専門科目や選択授業として日本語を学ぶ学生が多くいます。ボリパット学校でも、高校1~3年生の67名が週7時間、日本語を学んでいます。
日本の漫画やアニメなどのサブカルチャーに影響を受けたり、将来日本で学ぶことを目標に、日々努力している学生がたくさんいます。そんな学生に囲まれながら日本語を教えている中で、厳しい経済状況に直面している学生がいることを知りました。
タイ北部の山岳地帯は、深い森に囲まれた自然豊かな村々が広がり、タイヤイ族、カレン族、ラワ族などの山岳民族が共に暮らしています。
ミャンマー国境に位置するメーホンソン県もその一つですが、山間部ゆえに交通手段が自然災害に左右されやすく、教育が行き届きにくい課題があります。経済的に厳しい家庭もあり、学生が授業前後や休日に親の仕事や畑仕事を手伝うことも珍しくありません。
メーホンソン県の平均月収は18,509THB(約84,000円)で全国77県中74位(2023年タイ統計局)、1日あたりの最低賃金は347THB(約1,600円)で17位中15位(2025年最低賃金3者委員会)という現実があります。
そんな中、日本語学習環境にも課題があります。専用教室はあるものの、雨季の35℃を超える暑さの中、クーラーがなく扇風機だけでしのいでいます。窓には遮光シートを貼っていますが、なぜか日本語教室だけ未設置で、特に10~15時は暑さが厳しいです。

教科書は貸与制で繰り返し使われ、破れや落書きのあるものも多く、新しい教科書を手にできるかは運次第です。また、授業の進捗によっては異なる学年が同じ教科書を使う時期もあり、そうなると冊数が足りずにコピーされたもので対応するなどしています。
破れや破損などが目立つ教科書があっても、予算の都合で新たに購入できません。

また、文化紹介などで使用する浴衣は約20着ありますが、現在の高校1年生は40名いるため、全員で着ることはできません。また、現在の浴衣はサイズが小さかったり、破損していたり、デザインも限られており生徒から「着たい浴衣がない」と不評です。
特に男子用の浴衣と帯は数が少なく、私とタイ人の先生で日本から輸入しました。イベント時には他校から借りていますが、普段の授業では足りないのが現状です。

さらに、日本の文化体験として13名の生徒に沖縄のエイサーを指導しました。指導に際して、宜野湾市長田区の皆さんに協力してもらい、太鼓などを借用しました。半年の練習を経て、校内イベントや在チェンマイ日本総領事館の新年会で演舞し、生徒や校長から「私も踊りたい」「素晴らしい文化を続けてほしい」と好評でした。
しかし、衣装や太鼓などの備品は借用品で返却済みのため、現在エイサーは休止中です。三線を練習する生徒もおり、オンライン指導を続ける予定ですが、踊りに必要な太鼓がありません。
学校の日本語関連に関する予算は潤沢ではなく、それでも懸命に学ぶ生徒たちの環境を少しでも良くしたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。

プロジェクトの内容
メーホンソン県は農業が主産業ですが、日本語を学ぶことで日系企業、語学学校、観光業などへの県外での就職チャンスが広がります。
生徒たちが日本語を通じて将来の選択肢を増やし、故郷や家族、母校を支える存在になってほしいと願っています。

そのため、以下の学習環境改善と文化活動の支援を目指します。
1.遮光シートを設置
日本語教室の窓(12m×2m)に遮光シートを設置し、暑さを和らげ、学びやすい環境を作ります。
2.新しい教科書を購入
使用している教科書「あきことともだち」を購入し、状態の悪い教科書と交換するとともに、不足分を補充します。
3.浴衣の寄贈
男女の浴衣と帯を寄付し、文化体験を全員が楽しめるようにします。
4.エイサーの備品
エイサーに必要な備品を寄付し、今後も生徒たちが自分たちで文化活動をできるように支援します。
エイサーの衣装は、メーホンソン県の山岳民族が編んだ生地を使って地域で制作し、沖縄、タイ、山岳民族の文化が融合した独自のデザインを目指します。将来的には、学校の継続的な文化活動として根付いてほしいと考えています。
持続可能性と経費節約のため、中古品も活用します。以下の物品を寄付いただける場合は、 問い合わせフォームからご連絡ください。お礼として返礼品をお送りします。
男女浴衣:10着/男女浴衣用帯:10枚
エイサー用大太鼓:1台/パーランクー:8個/三線:1丁
プロジェクトの展望・ビジョン
一時的な支援で終わらせず、継続的な活動を目指します。メーホンソンの特産品を日本に届け、資金を生み出し、将来的にはタイや日本で流通させ、その利益の一部を県内の日本語教育や文化活動を支える学校に寄付したいと考えています。
このクラウドファンディングを第一歩に、日本でメーホンソン県の特産品を購入することが、地域の日本語教育や青少年育成、文化交流の後押しにつながる仕組みを作り、活動を広げていきます。
エイサーは日本語学科以外の生徒も参加しており、日本語学習だけでなく、沖縄・タイの文化を通じた人材交流を育み、未来の青少年が地域を超えてつながるきっかけにしたいです。
・寄贈先からの許諾:寄贈を受け取ることについての了承と、名称掲載に関する許諾を取得しています。
*このクラウドファンディングには国際交流基金とは関係なく個人で実施するものです。
- プロジェクト実行責任者:
- 外山 岩郎
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年6月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
目標金額の達成後に必要な物品を学校に寄贈します。 その後、返礼品を持って帰国したのちに、協力者の方へ郵送いたします。 〇予算〇 ・遮光シート:12m×2m(約24㎡) タイでの一般的な遮光シート価格(約50THB/㎡)×24㎡=1,500THB(約6,000円) ・教科書「あきことともだち」:40冊 1冊約120THB×40=4800THB(約21,000円) ・浴衣と帯:男女各5セット 浴衣1枚+帯1セット約5000×10=約50,000円 ・大太鼓:1台=40,000円 ・送料:8000円 ・パーランクー1個約3000円×8個:24,000円 ・エイサー衣装の生地と仕立て代:60,000円 ・三線:1丁=約20,000円 ・返礼品購入、郵送費、諸経費:50,000円 小計: 279,000円 クラファン手数料: 39,060円 税金: 31,806円 合計: 279,000 + 39,060 + 31,806 = 349,866円
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 差額は自己資金で補填します。
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プロフィール
東京都新宿区生まれ→沖縄国際大学社会文化学科→宜野湾市地域コーディネーター→宜野湾市観光振興協会→フリーライター→エクアドル(JICA青年海外協力隊)→東京で日本語教師→沖縄NGOセンター→メキシコ(日系の製造業)→タイ(日本語パートナーズ)→沖縄
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リターン
1,000円+システム利用料

返礼不要、気持ちだけ!!
返礼品はございませんが、感謝のメールと生徒からのお礼の動画をお届けます。1000円単位で、お気持ち分をご支援ください。
- 申込数
- 52
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年7月
2,000円+システム利用料

お礼の手紙(生徒直筆)
日本語を学ぶ生徒から手書きのお手紙をお送りします。
- 申込数
- 34
- 在庫数
- 16
- 発送完了予定月
- 2025年7月
1,000円+システム利用料

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- 2025年7月
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お礼の手紙(生徒直筆)
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- 2025年7月
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