プロジェクト概要

 

皆さまの応援のおかげで、公開から約40日間で120万円の目標額を達成することができました。本当にありがとうございます。


たくさんのご支援と温かいメッセージ、シェア、そして国内外から気持ちを寄せて下さったことに、心からお礼を申し上げます。

 

今回の目標金額120万円は、空間を使う人たちの活動の幅を広げる機材購入費でした。ですが実はギリギリの設定金額で、中古を選んだり、フロアシートの面積を小さくしたり、映像・音響に力を入れて照明は諦める等、厳しい取捨選択が必要でした。

そこでネクストゴールとして、こうした環境整備をより充実させるべく、もう一段高い目標を再設定させて頂きました。より多くの資金が集まれば、機材の質を上げたり、中古ではなく新品を購入したり、諦めようとしていた機材を購入したりもできます。

 

直接のご支援はもちろんですが、皆さんのシェアも私たちにとって大きな力です。残り2日間、ぜひ引き続き応援していただければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします!

(2016年11月13日追記)

 

横浜・伊勢佐木町
築90年「イセビル」地下にアートを支援する拠点をOPENします!

 

こんにちは、石神夏希と申します。「ペピン結構設計」という劇団を中心に活動する劇作家です。横浜を拠点に国内外さまざまな地域へ出かけて行って、まちを舞台に演劇をつくっています。

 

現在、私と仲間たちで商店街で十数年も空室だったビル地下をリノベーションし、若いアーティストやクリエイター、市民の創造的な活動を支援するクリエイティブ拠点をつくろうとしています。国や行政から補助金をもらわず、飲食事業でお金を稼いで場所を維持し、実験的な取り組みには無償で空間を提供したいと考えています。

 

工事費用は自分たちの出資や融資でなんとか調達できたのですが、作品の発表やイベント実施に必要な音響・映像等の機材の購入費用が足りません。どうか、皆さんの力を貸してください!

 

実行メンバーです。この4名で横浜にクリエイティブ拠点をつくっていきます!

 

横浜の歴史が刻まれた空間

 

私たちが拠点をつくるのは、横浜・伊勢佐木町にある「イセザキモール」入口に建つ築90年のビル「イセビル」。戦災や米軍の接収(このあたりは戦後、アメリカに占領されていました)も生き延びた歴史的なビルです。

 

戦前らしきイセザキモール。中央の白いビルがイセビル/出典:横浜市史料室

 

この地下空間は十数年間、オーナーさんの意向で空室になっていました。今回、4代目オーナーが私たちの「民間の力でアート支援を」というコンセプトに共感してくれ、特別に貸してもらえることになりました。

 

現在イセビルはレトロな空気感を残しつつ、90年前と変わらず佇んでいます!

 

横浜で一番華やかな繁華街だった頃の面影を残す古い壁画、洞窟のように経年変化した空間にちなんで、私たちはこの拠点を『The CAVE』と名づけました。建物は、使わなければ朽ちてしまいます。「生きた形で使うこと」が、貴重な空間を残すために大切なのです。

 

 

補助金に頼らず、自分たちでまちを楽しくする。横浜のまちに育ててもらったからこそ、まちの中に新しい場を生み出す責任があります。

 

このプロジェクトは不動産、建築家、横浜市議会議員、アーティスト(私)という専

門分野も個性もバラバラな4人が発起人となって立ち上げました。

これまで横浜市では「創造都市政策」に基づいて、補助金を使ったクリエイティブ拠点開発と運営が長年行われてきました。こうした拠点が若いクリエイターの起業や、アーティストの実験的な活動を後押ししたおかげで、横浜からさまざまな才能や作品が生まれました。

 

ですが補助金を前提とした活動は、サステナブルとはいえません。創造的なまちが持続的に発展していくためには、民間の力で維持される自立した拠点も必要です。

 

私や、発起人で建築家の嶋田も、10年ほど前に横浜市の創造都市構想の流れを受けて生まれたクリエイティブ拠点『北仲WHITE』に入居していた一人です。

 

横浜のまちに育ててもらったからこそ、まちの中に新しい場を生み出す責任がある。すでにあるさまざまな拠点と連携しながら、持続可能なやり方で、アーティストやクリエイターを支援したいのです。

 

まちに開かれたクリエイティブ拠点

 

特徴①:地域のビジネス・オーナーと協働

 

同時にこの空間では、自社農園直送の新鮮な野菜が味わえる人気店『バル333』が新店を開きます。この飲食店の収益によって空間を維持し、アーティストやクリエイターにほぼ無償(+電気代・機材費実費)で提供することができます。

 

バルのオーナーは近所(野毛山)で八百屋もやっているユニークな人で、私たちのコンセプトに共感するパートナーとして協力してくれています。

 

 

特徴②:さまざまなジャンルで活躍するアドバイザー

 

また不動産・建築・アートなどのさまざまなジャンルで活躍する第一線の人たちが「アドバイザリーボード」として運営を見守ってくれます。The CAVEの利用者は、アドバイザーたちとの交流や意見交換も期待できます。

特徴③:小さくても世界とつながるハブに

 

横浜は長年、ダンスや演劇といった現代的な舞台芸術を育んできた歴史があり、国内はもちろんアジアをはじめ世界中からアーティストやプロデューサーが集まります。こうした人たちに使ってもらうためには、劇場ほどの設備ではなくとも、最低限の機材が必要です。

 

また舞台に限らず、トークやレクチャーなどでプロジェクターやスクリーンが使われることも当たり前になっています。The CAVEは小さな拠点ですが、こうした機材を備えることで、地域の市民から国内外のアーティストまで幅広い方が活動し、交流できる国際的なハブを目指したいと思っています。

 

2016年8月に工事前の空間で行われたアートイベントの様子/photo by ccdn_morimoto

新しいものが生まれるために、必要なスキマ

 

The CAVEの空間は、使う人の想像力を刺激する圧倒的な個性を持っています。これはいくつもの偶然や長い長い年月が重ならなければ、生まれなかった奇跡です。横浜には劇場やホールはありますが、こうしたオルタナティブスペースは多くありません。この空間だからこそ生まれる表現や活動に、私たちは期待しています。

 

アートやクリエイティブな活動は「アーティスト」「クリエイター」と呼ばれる人たちだけのものではありません。と同時にそうした「実験的で、創造的な活動」はすぐには理解されなかったり、お金に結びつきにくかったり、受け入れられるまでに長い時間がかかったりします。

 

新しいものを生み出すには、挑戦、失敗、無駄、完成していないもの、まだ評価されていないものを受け止める「スキマ」のような時間と空間が必要です。それが、空室を活用して生まれたThe CAVEがほぼ無償で空間を提供したい理由です。

 

一緒に、まちを、自分たちが生きていく場所を面白くしていきましょう。どうかご協力よろしくお願いします!

 

古い壁を壊したら、こんな素敵な壁画があらわれました

プロジェクトメンバー紹介

岩崎祐一郎(Yuichiro Iwasaki)

横浜市鶴見区駒岡を拠点とする不動産会社に勤務。建物の内外装リノベーションを通して、エリアマネジメントを行う。勤務先の不動産会社では、内外装の工事の企画、賃貸、売買仲介、遊休不動産の活用を担当。

 

「​プロジェクトを通じて、アートをもっと身近に感じられるものにしたいと思っています。それにはこのような民間の力でアートを支援する拠点が必要です。皆さんの力を貸してください!」

  

嶋田洋平(Yohei Shimada)

リノベーションまちづくりを牽引する建築家。全国各地で開催されているリノベーションスクールの仕掛人。著書『ぼくらのリノベーションまちづくり』/受賞「国土交通大臣賞 第3回まちづくり法人国土大臣賞」他多数

 

 

みかんぐみ勤務時代の5年間お世話になった横浜にまた戻ってきました。伊勢佐木町商店街の新しい拠点を、アートやクリエイティブが自由に表現される場にしたいです。」

 

伊藤大貴(Hirotaka Ito)

横浜市議会議員。「最高にワクワクする横浜を、つくろう」をスローガンに、リノベーションまちづくりをベースにした都市型産業の創出、集積に力を注いでいる。著書『学校を変えれば日本は変わる』 『市議会議員に転職しました』/受賞歴「第3回マニフェスト大賞最優秀アイデア賞」「第4回マニフェスト大賞優秀成果賞」

「​3年前の北九州リノベーションスクールに参加してから、人に焦点を当てたまちづくりに関心を持っています。政策を提案するだけでなく、自ら汗をかいてみたいと思い、アートを軸にしたまちづくりを横浜で仲間と一緒にやることになり、とてもワクワクしています。」

 

石神夏希(Natsuki Ishigami)

1999年より劇団「ペピン結構設計を中心に劇作家として活動。近年は横浜を拠点に国内外に滞在し、その都市やコミュニティをモチーフにした演劇やアートプロジェクトを手がける。

 

 

「イセビルの歴史、The CAVEの空間、伊勢佐木町というまちの個性は宝物だと思います。いろいろな人のインスピレーションをぶつけてもらって、この場所から新しいものが生まれる瞬間を見たいです。」

アクセス

物件名: 伊勢ビル
所在地:神奈川県 横浜市中区 伊勢佐木町 1丁目3-1 伊勢ビル地下1階
最寄駅:JR根岸線 関内駅 徒歩1分
運営会社:株式会社 THE CAVE

 

資金の使い道
皆さんから支援していただいたお金で、以下を購入したいと考えています。

 

・音響機材(スピーカー、ミキサー、アンプ、マイク、ケーブル、ラックケース等)

 

・映像機材(プロジェクター、スクリーン、台、映像ケーブル等)

 

・照明機材(ライト、ケーブル等)


・舞台用フロアシート

 

・その他、一般的な備品(脚立、掃除用具、操作や受付に使用するテーブル等)

 

・中古を含めThe CAVEに適した機材選び・設置に伴うプロの人件費

 

中古品・手作り等も検討するため品目は多少変動する可能性があります。皆さんのお金を大切に使わせていただき、購入後、改めてご報告させて頂きます!

 

リターンについて

 

■御礼のメッセージ

どの支援額の方にも、心からのお礼のメールをお送りします。

 

■10,000円

・The CAVEオリジナルステッカー

・『バル333伊勢佐木』のランチ券

 

■30,000円

・10,000円のリターンに加え

・主催イベントに無料でご招待

文化芸術、建築、不動産、まちづくり、リノベーション等に関心のある方におすすめです!

 

■50,000円

・発起人たちがプライベートな感謝パーティにご招待。

ご自分の取り組んでいるプロジェクトのご相談も可能です。

 

■100,000円

・感謝パーティご招待

・【限定2組】でThe CAVEの「半日利用権」を差し上げます!

ご自分の応援したいクリエイターやアーティストに権利を譲ることや、The CAVEのディレクターが作家を紹介することもできます。まさにパトロン!

 

 

 


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