支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 188人
- 募集終了日
- 2022年11月25日
「全戸図録2・解体編」と「カプセル・パーツリスト」の2冊について近況報告
昨年2022年11月25日に、このクラウドファンディング「中銀カプセル解体!救出した7カプセルで動く建築とメタボリズム実現へ」の募集を終了してから1年以上経ちました。その間の報告は行ってきましたが、本クラウドファンディングの最終的な成果物としてまとめている2つの冊子について、近況の報告を致します。
※このページやクラウドファンディング上にある画像は、基本的に中銀カプセルタワービルA606プロジェクトに著作権があり、無断の使用を禁止しています。(勝手に使用されることが大変多いため記載します)
11月末までに発送予定の2つの冊子、(1)中銀カプセルタワービル全戸図録2・解体編『(仮)カプセル1969−2023』と(2)中銀カプセルタワービル『(仮)カプセルパーツリスト』の制作が遅れています。
基本的に、「全戸図録2・解体編」は代表のいしまるが、「カプセル・パーツリスト」は副代表が担当し、ひとり1冊をコツコツと作業しながら制作を進めています。作業内容として分担できることがほぼ無いため、スピードアップも難しい状況です。
楽しみにお待ち頂いているみなさまには大変申し訳ありません。遅延理由はいろいろとあるのですが、冊子をお待ち頂いている支援者のみなさまにメッセージでご連絡致します。
●
まず、中銀カプセルタワービル全戸図録2・解体編『(仮)カプセル1969−2023』の近況をご報告します。
当初予定していた200ページではおさまらず、仮レイアウトの現状で250ページを超え、全てのコンテンツが揃うと300ページ近く(または超える)なりそうです。下記は、Indesignで編集中のページを並べた画像です。仮レイアウトで256ページです。↓
中銀カプセルタワービル全戸図録2・解体編は、『(仮)カプセル1969−2023』という仮のタイトルにしています。
なぜ、1969年からスタートしているかというと、中銀カプセルタワービルの設計は1969年からだったことが分かったからです。
よく、「中銀グループの渡辺社長が、1970年(3月〜9月開催)の大阪万博のパビリオンを見て黒川紀章氏に設計を依頼した」と言われていますが、それは誤りでした。たとえば、書籍『メディア・モンスター:誰が「黒川紀章」を殺したのか?』にも記載され、『新建築』(1972年6月号)では「設計期間:1970年10月〜12月」と記載されていますが、あとから黒川紀章氏自らそれを否定する文章を残しています。
『建築ジャーナル』(2005年10月号)では、黒川紀章氏が緊急論考「アスベスト・欠陥住宅・世界遺産、いずれも事実と反する虚偽報道」として執筆しています。これは『週刊新潮』(2005年9月8日号)に掲載された「住民を激怒させた『黒川紀章』の『アスベスト汚染』マンション 『世界遺産の候補だから』の保存依頼もウソだった!」という中銀カプセルタワービルのアスベストに関連する記事への反論のために書かれたものです。
※論考の1ページ目の一部分。文章はナナメのぼかしを入れました。
論考の1ページ目には「中銀カプセルタワービルは1969年10月から1970年12月に設計された建物である。」とあり、2ページ目にも「また、設計当時(1969年3月〜1970年12月)は、WHOの国際がん研究機関専門会議でアスベストの発がん性がはじめて指摘される1972年以前のことであり、」などと2回書いているように、設計自体は1970年の大阪万博よりも前の1969年に始まっていることが分かります。
また、私たちA606プロジェクトによる当時の設計担当者へのインタビューでも、1970年に設計が始まったといわれているのは誤りだと分かりました。黒川紀章氏の文章に、1969年の3月と10月が出てくるのは、基本設計と実施設計の始まった月だろうとのことです。
大阪万博の設計内容や模型などを見て依頼したことはあるかもしれませんが、実際にパビリオンを見て設計を依頼したわけではありませんでした。そのため、4ヶ月で設計をしたかのように思われてきましたが、それも誤りでした。
さて、中銀カプセルタワービル全戸図録2・解体編『(仮)カプセル1969−2023』は、8章に分けての構成を検討しています。
8章の内訳は、
1章:中銀カプセルタワービル、解体
2章:140個のカプセルの行く末[解体or救出]
3章:解体方法
4章:カプセルA606の救出
5章:ビル解体で分かったこと
6章:救出した他の6カプセル+オリジナルパーツ
7章:なぜ、解体されたのか?
8章:竣工前後とカプセルの変遷
です。
現状、1章:中銀カプセルタワービル、解体、2章:140個のカプセルの行く末[解体or救出]、4章:カプセルA606の救出、6章:救出した他の6カプセル+オリジナルパーツはレイアウトはおおむね終わりました。
下記はレイアウトをし終えた1章、2章、4章、6章から、一部を抜粋したものです。
現状、仮レイアウトですが、より伝わるように再検討していて、写真のセレクトや大きさなどは変わる可能性はあります。実測調査の図面をCAD化できていないところもあります。さらに、4章(A606)と6章(他のカプセル+パーツ)のパーツ写真は私が撮ったもので(2022年12月10日の新着情報「カプセルA606のオリジナルパーツをまとめています」)、物の保護のために梱包材も外さずに撮影したものも多くあるため、より良い状態で再撮影しようと考えています。
また、パーツの通し番号もできる限り整理しつつ付けたものの、カプセルから取り外し作業時にまとめていた物を順番に番号をふって写真を撮ったものも多く、番号を入れ替える必要性を感じています。A606のカプセル内部のオリジナルパーツだけでも175個あり、復元時やシェアオフィスとして使用時に使っていた物まで入れると210個あります。
アスベスト環境下での取り外し作業は、防護服・手袋を着用し、保護マスクを装着して、猛烈に暑く苦しい中で、時間との勝負、さらに初めて起こることばかりという状況で、取り外し作業は混乱を極めていました。できる限り、どこから取り外したかは養生テープなどに記しパーツに貼って整理はしていましたが、書き切れていないものもいくつかありました。
「不明」と記載していたものがいくつかありましたが、冊子「カプセル・パーツリスト」を主に制作している副代表に写真を見せると、「ここの部材の下地材」だと言うことで、小さな木材なども元の場所が分かってきました。番号の順番がめちゃくちゃになっているものもあり、やはり近い物同士で番号を揃えて、通し番号を入れ替え・整理したほうが良いと感じています。
カプセルA606のオリジナルパーツは、175個のうち、パッと見てわかりやすいパーツは最初と最後に多くあり、中間は非常にマニアックな家具や壁などの下地材が多くあります。
下記は、パーツ通し番号001〜013(ページ124〜125)と101〜114(ページ138〜139)の2つのページです。2つ目は興味がない方にとっては、ほとんどゴミにしか見えないような物ですが、私たちは下地材もできる限り救出してきたため、写真やどこの部材か分かるように整理、記載してまとめています。
6章のように、他のカプセルはA606と比較するとパーツ数が少なく、配置して番号を振るなどとしているので、分かりやすいです。A606についても、たとえば「オーバーヘッドコンソール」などといった、竣工時の分け方や『カプセル・パーツリスト』に合わせてパーツの番号をふりなおすことを考えています。
また、4章で使用するために、こつこつと2023年8月頃に進めていた、アスベスト環境下でのA606のオリジナルパーツ救出中や、他のカプセルからのバスルウム救出、アスベスト除去作業現場の見学などの動画から画像を切り出す作業ですが、ハードディスク損傷でデータが全て消えてしまったため、これは一からやり直しの状態です。
アスベスト環境下のGoProで撮影した動画が、そもそもかなり重いデータのため、動画を開くのも1つずつというかなり時間がかかる作業でした。(動画はちゃんと2箇所に分けて保存してありますので、幸い元データの動画は消えていません)
ところで、2023年4月5日にNHKの『解体キングダム』という番組で中銀カプセルタワービルの解体工事について放送していました。この番組のスタッフの方とは解体現場で何度も会っていて、かなりの日数をかけて撮影していたのも知っていました。ところが、番組がレギュラーになったため放送時間が短くなったからか、カプセルの取り外しについて軽くふれる程度でしたし、アスベスト除去工事については一切触れていませんでした。
つまり、中銀カプセルタワービルのアスベスト除去工事については、私たちA606プロジェクトがまとめない限り、何が行われていたのか、どういう結果になったのかが、外部の人が知るすべはなく、記録されることは無いということです。より念入りに解体工事の内容については記録しておかなければいけないと考えるようになりました。3章:解体方法では、詳しく記していきたいと思っています。
5章:ビル解体で分かったこと、はいままで新着情報でもふれてきた内容とそれ以外のことについてもまとめていきます。ここでも、解体現場の内部の記録を通じて分かったことがありますので、それらを記していきます。
7章:なぜ、解体されたのか?、では、中銀カプセルタワービルは分譲マンションのため、権利数の5分の4以上の権利者が賛成して解体が決定されたわけですが、その過程について追いたいと思っています。具体的には、登記簿の情報をもとに所有数の変遷などを可視化します。
下記は1972年竣工時からの所有者の変遷の様子をまとめたものです。特に、2018年に最終所有企業が中銀グループから1階、2階、複数のカプセルと土地を購入した頃からの大きな動きに注目して、2018年以降のグラフも制作します。
特に、2018年以降の「保存」に関してマスメディアを通じて発信された情報と、実際のカプセルの売却の動きなどと大きな差がありました。権利数で見ると、2020年10月にはほとんどのカプセルが売却されていて、その時点で「解体」に向けてすでに大きく動いていました。私たちのところにも、2020年12月にA606を所有する最終所有企業から、中銀カプセルタワービルを解体することになったため退去に関する調停をしたいという連絡がありました。
ところが、2020年から2022年の解体までにかけて発信されていたのは、事実とは真逆の情報ばかりでした。
私たちは過去にマスメディア他で発信された情報についても記録を残していますので、保存にまつわる「情報操作」についても数字とともにふれていきます。
さいごの、8章:竣工前後のカプセルの変遷、では、2023年10月25日に実施した竣工前のモデルルームカプセルの実測調査(2023年11月2日 新着情報「埼玉県立近代美術館のモデルルームカプセルを実測調査しました」)などと比較し、カプセルの変遷を追いたいと考えています。また、当時の設計担当者の方へのインタビュー記事を載せたいと考えています。2022年12月の数時間のインタビューの文字起こしなどは終えています。
中銀カプセルタワービル全戸図録2・解体編『(仮)カプセル1969−2023』で必要な作業はまだまだ多い状況で、お待ち頂いておりますが、しっかりとした内容でまとめたいと考えています。
●
ここからは、中銀カプセルタワービル『(仮)カプセルパーツリスト』の近況についてご報告します。
現在、パーツの画についてはほぼ描き終えていて、残すのはコンセントや電線などです。下記はその一部です。
※中銀カプセルタワービル関係では、残念ながら画像やアイデアなどを盗む人がいるため、画像はぼかしやFPOという文字を入れています。
現状、画だけで300枚を超えているのですが、反転バージョンを含めるとカプセルだけで6タイプあり、実際の組み上がった状態とねじ1本まで記してばらけた状態のものもあるため、さらに増える予定です。当初300ページを予定していた『カプセル・パーツリスト』は、400〜500ページ程度になりそうです。
画といっても、雰囲気で描いているのではなく、実測調査をもとに寸法を追っているものになっています。「アイソメ」と呼ばれる図法で描いています。
どういう精度の画かというと、たとえば・・・
下記は丸窓の一重窓と二重窓をそれぞれ示しています。2つの窓の同じ部材と違う部材が伝わると思います。
また、各パーツごとにナンバリングをしています。
下記は、丸窓に設置されていた円形ブラインド「シャッター」です。中心部の金物も細かな部材で構成されています。
下記はベッドとマットレスとベッド下の引き出しを描いています。引き出しはさらに細かな部材でできている様子を表現しています。角と角の木組のあられ組も表現されています。
下記はバスルウム内の小物入れです。本体とボウルが描かれています。実際は本体も細かなパーツに分かれているため、それをネジを含めて表現しています。
下記はバスルウム内の洗面台の水栓です。一度、分解した上で細かいパーツまで描いています。分解しても適切に外していれば戻せます。
また、画とともに載せる表があります。それらは、パーツの寸法や素材などを記載するほか、代替のきくものについては現行品のメーカー・品番なども記していきます。
下記はそのイメージです。
現行品については、調べがついているものも多くなってきていますが、まだ分からないものもあります。下記のようにメーカーから過去のカタログをご提供頂けているものもあるため、正確な品番を記していこうとしています。
たとえば、二重窓の「カムラッチハンドル」は現在でも販売されていたので、購入した新品と交換することもできます。
建材については、50年前の物であっても、いまでも同じものが売られていることもありますし、ほぼ同じ後継品が用意されていることもあります。また、当時の品番さえ分かれば、デットストック品や中古品が手に入る可能性も高まります。
「パーツリスト」があることで、オリジナルの空間をできる限り変えずに、同じもので修理・交換することが可能です。
●
「全戸図録2・解体編」も「カプセル・パーツリスト」も、いずれもカプセルの情報を正確に伝え、今後も長くカプセルを使用することを考えると必要な内容です。
せっかく残ったカプセルについても、すでにオリジナルもどきの改造が行われているようです。
いま、私たちが記録としてきちんと残しておかなければ、何がオリジナルだったのかが全く分からない状態になってしまうでしょう。
以上の進行状況で、できる限り正確で密度の高い冊子を制作するため、いましばらくお時間を頂けたらと思っています。
私たちの活動を引き続き応援よろしくお願い致します。
2023年11月27日
中銀カプセルタワービルA606プロジェクト
代表いしまるあきこ
リターン
3,000円+システム利用料
A606プロジェクト応援A(お気持ちのみ)
記念品などをお届けしないかわりに、いただくご支援をできるだけ多くプロジェクトのために使用させていただく コースです。
ーーーーーーーーーー
●御礼のメール
- 支援者
- 23人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月
5,000円+システム利用料
カプセルA606+共用部のオンライン見学会ご招待(2022年3月末の解体直前の記録映像より)
●御礼のメール
●カプセルA606+共用部オンライン見学会(期間限定アーカイブ有)
・共用部は1階外部・ロビー・6階ブリッジ・階段室です。
代表いしまるあきこが、解体直前の2022年3月末に、みなさまをカプセルA606へご案内する動画を撮影しました 。
当時、現地開催を検討していましたが、裏の増築部の解体が始まっていたことによる粉じんやアスベストの影響を鑑み、実施を断念しました。そのため、映像で記録を残しました。
2022年3月末にはA606室内にベッド・スツールなどもフルレストア(復元)していたため、その解説もしています 。
今回の映像は前回のクラウドファンディングのリターンとして2021年8月に実施したオンライン見学会とかぶる内容もありますが、より細かな内容でお伝えし、雰囲気も変わる予定です。
撮影日:2022年3月31日
撮影・編集:和久井幸一
企画:いしまるあきこ
※2023年1月末までに開催予定、日程などの詳細を追ってご案内いたします。
- 支援者
- 22人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年1月
5,000円+システム利用料
中銀カプセルタワービル&カプセルA606クリアホルダー(A4サイズ)2枚セット
●御礼のメール
●クリアホルダー(A4サイズ)2枚セット
●送料を含みます
※クリアホルダーのデザインは、中銀カプセルタワービルの2022年さいごの外観正面とカプセルA606のさいごの姿(フルレストア後のベッド・スツール・引き出しがある姿)の写真を全面に入れた2種類の予定です。裏面は白色です 。
- 支援者
- 26人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
5,000円+システム利用料
中銀カプセルタワービル・ハガキセットA(カプセルA606フルレストアVer.・5枚セ ット)
●御礼のメール
●ハガキ5枚セット 内容:カプセルA606の2022年3月末のフルレストア時の写真を使用したハガキです。
5点の写真は、(1)丸窓正面で窓が開いた様子、(2)玄関扉入ってすぐ丸窓のほうを見た様子(縦構図)、(3)デスクを開いてスツールを置いた状態、(4)冷蔵庫などがある玄関扉のほうを見た様子、(5)バスルウムを上部から見た様子
●送料を含みます
※高画質印刷予定
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
5,000円+システム利用料
中銀カプセルタワービル・ハガキセットB(共用部系Ver.・5枚セット)
●御礼のメール
●ハガキ5枚セット 内容:中銀カプセルタワービルの正面外観を含む共用部系の写真です。
5点の写真は、(1)中銀カプセルタワービル外観正面(縦構図)、(2)エントランス、(3)1階ロビー、(4)階段室A棟・B棟、(5)6階ブリッジ
●送料を含みます
※高画質印刷予定
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
5,000円+システム利用料
A606プロジェクト応援B(お気持ちのみ)
記念品などをお届けしないかわりに、いただくご支援をできるだけ多くプロジェクトのために使用させていただく コースです。
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●御礼のメール
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月
8,000円+システム利用料
中銀カプセルタワービルTシャツ(カプセルA606タイプ)
●御礼のメール
●中銀カプセルタワービル・A606Tシャツ
●送料を含みます
※カプセルA606の以前の実測をもとに作成したイラストが入ったTシャツです。(カラーは黒 or 白、サイズはS or M or Lからお選びください)
※2021年7月のリターンと同様です。
- 支援者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
10,000円+システム利用料
A606プロジェクト応援C(お気持ちのみ)
記念品などをお届けしないかわりに、いただくご支援をできるだけ多くプロジェクトのために使用させていただく コースです。
ーーーーーーーーーー
●御礼のメール
●図録の巻末にお名前掲載(希望制)
- 支援者
- 19人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
10,000円+システム利用料
カプセルA606+共用部のオンライン見学会ご招待【お気持ち上乗せ】
見学会にお気持ちを上乗せしたリターンです。
●御礼のメール
●カプセルA606+共用部オンライン見学会(期間限定アーカイブ有)
・共用部は1階外部・ロビー・6階ブリッジ・階段室です。
代表いしまるあきこが、解体直前の2022年3月末に、みなさまをカプセルA606へご案内する動画を撮影しました 。
当時、現地開催を検討していましたが、裏の増築部の解体が始まっていたことによる粉じんやアスベストへの影響を鑑み、実施を断念しました。そのため、映像で記録を残しました。
2022年3月末にはA606室内にベッド・スツールなどもフルレストア(復元)していたため、その解説などもしています 。
今回の映像は前回のクラウドファンディングのリターンとして2021年8月に実施したオンライン見学会とかぶる内容もありますが、より細かな内容でお伝えし、雰囲気も変わる予定です。
撮影日:2022年3月31日
撮影・編集:和久井幸一
企画:いしまるあきこ
※2023年1月末までに開催予定、日程などの詳細を追ってご案内いたします。
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年1月
15,000円+システム利用料
中銀カプセルタワービル・ポスター(サイズ2パターン:A1またはA2)
●御礼のメール
●中銀カプセルタワービルの外観正面写真ポスター1枚
●A1サイズ(横59.4cm 縦84.1cm)、または、A2サイズ(横42cm、縦59.4cm)のいずれかを選べます。
●送料を含みます
・1億5100万画素の超高解像度カメラPhaseONE「IQ4 150MP」を使用して撮影しています。
・丸めた状態でお送り致します。
※リターンの画像は低解像度になっています。以前のクラウドファンディングの新着情報「中銀カプセルタワービ ル全140カプセルとその他全ての調査完了」をご参照ください。リンク先の画像も低解像度です。実際は横幅100cm以上の大きさがある高解像度の写真を使用します。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
30,000円+システム利用料
A606プロジェクト応援D(お気持ちのみ)
記念品などをお届けしないかわりに、いただくご支援をできるだけ多くプロジェクトのために使用させていただく コースです。
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●御礼のメール
●図録の巻末にお名前掲載(希望制)
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
30,000円+システム利用料
中銀カプセルタワービル「(仮)カプセル・パーツリスト」
●御礼のメール
●中銀カプセルタワービル「(仮)カプセル・全パーツリスト」
中銀カプセルタワービルの「カプセル」を構成する全パーツのリストです。
※イメージです。仕様が変わる場合があります。
竣工当時の中銀カプセルタワービルのイメージイラストも車のデザイナーに依頼していたなど、車の生産体制を意識していたのではないかと思います。
車にはパーツリストが用意され、それを見て修理や発注をします。私たちは、それにみたてて、カプセルの全パーツリストを作成します。
◎内容(予定)
・カプセルの全パーツ図説
・各パーツの個数、寸法、あれば品番+メーカー名または代替品
◎冊子概要(予定)
・300ページ前後。
・モノクロ。
・A4サイズ。
※送料を含みます。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月
35,000円+システム利用料
中銀カプセルタワービル全戸図録「カプセル1972-2022」
●御礼のメール
●中銀カプセルタワービル全戸図録「カプセル1972-2022」
●図録の巻末にお名前掲載(希望制)
◎2021年7月末に終了したクラウドファンディングのリターンの全戸図録と基本的に同じ物です。
2022年8月と2022年2~4月に行われた実測調査による実測図面と対応する写真をまとめた、中銀カプセルタワー ビル解体直前の本当の姿をまとめた1冊です。
◎掲載内容
・400ページオールカラー。写真点数800枚超。
・カプセルの解説文(種類と数、家具とオプション、コンセント、バスルウム、窓)
・全140カプセルの1972年当時と2022年最後の姿を比較した平面図・展開図、1971年8月当時のオプションリスト 表、1カプセルあたり3~7枚の写真
・外観写真と部屋番号、各階平面図、1階・エレベータ、A棟階段室・B棟階段室、ブリッジ(6階・9階・12階)、 地下1階、2階、3階、塔屋、EV機械室の平面図と一部展開図、写真
・写真は1億5100万画素のPhaseONE「IQ4 150MP」をメイン機で使用しています。協賛:PhaseONE Japan株式会社
- 支援者
- 23人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
35,000円+システム利用料
中銀カプセルタワービル全戸図録2「(仮)カプセル1972-2022 解体編」
●御礼のメール
●中銀カプセルタワービル全戸図録2「(仮)カプセル1972-2022 解体編」
●図録2の巻末にお名前掲載(希望制)
◎2021年7月末に終了したクラウドファンディングのリターンの全戸図録の「続き」にあたる物です。
2022年4月以降の解体工事中の調査、6月・7月のアスベスト作業期間中の内容と7個のカプセル、オリジナルパーツに関する、実測図面・解説図・写真をまとめた内容を予定しています。
「オリジナル」がどのようなものだったのかをまとめたいと考えています。
◎冊子概要(予定)
・200ページ前後。
・オールカラー。
・A4サイズ。
※送料を含みます。
- 支援者
- 14人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月
50,000円+システム利用料
A606プロジェクト応援E(お気持ちのみ)
記念品などをお届けしないかわりに、いただくご支援をできるだけ多くプロジェクトのために使用させていただく コースです。
ーーーーーーーーーー
●御礼のメール
●図録の巻末にお名前掲載(希望制)
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
60,000円+システム利用料
【2冊セット】「カプセル1972-2022 解体編」+「カプセル・パーツリスト」
●御礼のメール
●中銀カプセルタワービル全戸図録2「(仮)カプセル 1972-2022 解体編」
●中銀カプセルタワービル「(仮)カプセル・パーツリスト」
●図録の巻末にお名前掲載(希望制)
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中銀カプセルタワービル全戸図録2「カプセル1972-2022 解体編」と「カプセル・パーツリスト」の2冊のセットです。セットのため、別々にご支援頂くよりも5000円お値引きしています。
すでに「全戸図録」をお持ちの方向けに用意しました。
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月
65,000円+システム利用料
【2冊セット】全戸図録+全戸図録2
●御礼のメール
●中銀カプセルタワービル全戸図録「カプセル1972-2022」
●中銀カプセルタワービル全戸図録2「(仮)カプセル 1972-2022 解体編」
●図録の巻末にお名前掲載(希望制)
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中銀カプセルタワービル全戸図録「カプセル1972−2022」と全戸図録2「カプセル1972-2022 解体編」の2冊のセットです。セットのため、別々にご支援頂くよりも5000円お値引きしています。
※全戸図録は、2023年2月末までのお届けを予定しています。
※全戸図録2は、2023年11月末までのお届けを予定しています。
- 支援者
- 11人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月
90,000円+システム利用料
【3冊セット】全戸図録+全戸図録2+パーツリスト
●御礼のメール
●中銀カプセルタワービル全戸図録「カプセル1972-2022」
●中銀カプセルタワービル全戸図録2「(仮)カプセル 1972-2022 解体編」
●中銀カプセルタワービル「(仮)カプセル・パーツリスト」
●図録の巻末にお名前掲載(希望制)
ーーー
中銀カプセルタワービル全戸図録「カプセル1972−2022」と全戸図録2「カプセル1972-2022 解体編」、「カプセル・パーツリスト」の3冊のセットです。セットのため、別々にご支援頂くよりも10000円お値引きしています。
※全戸図録は、2023年2月末までのお届けを予定しています。
※全戸図録2とパーツリストは、2023年11月末までのお届けを予定しています。
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月
100,000円+システム利用料
A606プロジェクト応援F(お気持ちのみ)
記念品などをお届けしないかわりに、いただくご支援をできるだけ多くプロジェクトのために使用させていただく コースです。
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●御礼のメール
●図録の巻末にお名前掲載(希望制)
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月