【2023クラファン実施中】東京ビエンナーレのこれまで（ダイジェスト映像）ご紹介

2021年に開催された「東京ビエンナーレ2020/2021」の実現においては、クラウドファンディングを通じての皆さまの温かいご支援を誠にありがとうございました。

先日もこの新着情報ページでご報告したとおり、第2回となる「東京ビエンナーレ2023　リンケージ つながりをつくる」では、無料開催を目指すクラウドファンディング「市民でつくる、より開かれた国際芸術祭」を実施中です。前回のクラファンに続いてご支援くださった方々も多くおられ、改めてスタッフ一同より御礼申し上げます。各回ごとの内容と継続的な活動のなかでなされるとすれば、引き続きご期待をお寄せいただけることは、これほど心強いことはなく、同時に身が引き締まる思いでおります。

こうしたことをふまえ、本日は感謝の思いもこめて、東京ビエンナーレのこれまでを短いダイジェスト映像でご紹介させていただきます。さかのぼれば「東京ビエンナーレ」は、かつて戦後の復興期から東京・上野で開催された「日本国際美術展」の通称でした。特に「人間と物質」をテーマにした1970年の第10回展は今も語り継がれています。そこで私たちは、そこから約半世紀を経た2020年に新しい東京ビエンナーレを立ち上げようと考えました。

目指すのは、多様なクリエイターが東京各所のまちに深く入り込み、地域の方々と共につくりあげる「まちの創造力が目覚める、開かれた実験の場づくり」。市民活動を基礎とした民間事業として2018年に企画会議が始まり、以降「構想展」「計画展」など事前イベントを通じて地域の方々、関心を寄せてくださる方々、アーティストらと対話しながら実現したのが「東京ビエンナーレ2020/2021」です。以下のダイジェスト映像ではその様子をお届けします。ぜひご覧いただけたら幸いです。

第2回の今年も前回のビジョンを受け継ぎつつ、より開かれた芸術祭を目指しています。現在、クラウドファンディングでは目標額500万円の80%（404万5千円）までご支援をお寄せいただいており、心より御礼申し上げます。また、もしこれからご支援を検討いただけるようでしたら、ぜひ豊富なリターンからご希望のものを選んでいただき、「市民でつくる、より開かれた国際芸術祭」の実現にお力添えくださるなら幸甚です。

「東京ビエンナーレ2023｜市民でつくる、より開かれた国際芸術祭」クラファンページ

今後とも東京ビエンナーレをどうぞよろしくお願いいたします。