寄付総額
目標金額 1,800,000円
- 寄付者
- 485人
- 募集終了日
- 2020年4月30日
昭和の地下鉄・銀座線の電車を解体から救え!銚子電鉄から未来へ
#地域文化
- 現在
- 1,754,500円
- 支援者
- 91人
- 残り
- 36日
英霊の「みこころ」とご事蹟を後世へ|靖國神社遊就館改修にご支援を
#地域文化
- 現在
- 41,069,000円
- 支援者
- 1,842人
- 残り
- 12日
名列車 白鳥|こだま型最後の原形食堂車、サシ481−48を守り抜く
#地域文化
- 現在
- 3,797,000円
- 支援者
- 198人
- 残り
- 13日
「防衛技術博物館を創る会」のマンスリーサポーターを募集します!
#地域文化
- 総計
- 364人
九七式中戦車改、里帰り直前の急展開!?輸送費用のご支援を
#国際協力
- 現在
- 7,691,000円
- 支援者
- 399人
- 残り
- 33日
窮地のJR木次線、出雲坂根に漫画で力を!木次線応援コミックス制作へ
#地域文化
- 現在
- 3,487,000円
- 支援者
- 218人
- 残り
- 13日
「京都丹後鉄道」応援PJ第1弾|ありがとうタンゴ・エクスプローラー
#地域文化
- 現在
- 2,729,000円
- 支援者
- 211人
- 残り
- 41日
プロジェクト本文
終了報告を読む
【4/16 追記】トロリー応援団、500人のサポーターを目指します!
多くのみなさまに支えられ、最終日まで2週間を残し目標金額を大きく超える500万円を突破することができました。ご支援・応援いただいた皆様、本当にありがとうございます!
このクラウドファンディングも、いよいよラストスパートへ。
末長く車両を保存するためには、引き続き維持管理等費が必要となります。これだけ多くのご支援をいただいたなかではございますが、皆さまの熱い思い・ご声援に少しでもお応えできるよう、4月30日まで、支援者500人を目指し、最後まで発信を頑張ってまいります。どうか、最後まで応援よろしくお願いいたします!
大町市出身の鉄拳さんからも、素敵なイラストとメッセージが届きました!
>>メッセージはこちらから<<
バス?電車?“トロバス” 最後の1台を何としても保存したい!
皆様、初めまして。長野県大町市長の牛越 徹(うしこし とおる)と申します。プロジェクトページをご覧頂きありがとうございます。
長野県大町市は、人口2万7000人余り。県の北西部に位置し、北アルプスの麓にあります。世界的な山岳観光ルートである「立山黒部アルペンルート」の長野県側の玄関口であり、年間およそ100万人もの観光客の皆様に黒部ダムなどの絶景を体感いただいております。
1964年〜2018年まで、その黒部ダムと大町市(扇沢駅)を結ぶ「関電トンネルトロリーバス」(通称「トロバス」)が走っていました。
トロバスは、普通のバスとは異なり、ガソリンではなく電気を動力として走ります。そして、バスという名前を戴きながら、実は鉄道の一種として区分されているというユニークな乗り物です。環境にも配慮され54年間走り続け幕を閉じたトロバスには、多くの大町市民の思い出が残っています。
長年に渡り、大町の歴史とともに存在してきたこの車両を後世にも語り継ぐべく、現存する最後の1台を保存するプロジェクトを立ち上げました。
実はこの最後の1台も、解体の直前まで歩みを進めていました。しかしあるファンの方によって、市の職員も知らない間に、奇跡的に残されたのです。
「奇跡の1台」を残すために、何が何でも、このクラウドファンディングを成功させなければならない。さらに多くのファンの方々にも助けていただきながら、必ず保存に繋げていきたいと思います。
皆様の応援、どうぞよろしくお願いいたします。
一度は断念したトロバス保存。再びプロジェクト化に踏み出せたのは、熱いファンの方々と解体業者のトロバスへの思いでした。
|| 54年間の歴史に幕。そして解体へ。
トロバスの歴史は、1963年(昭和38年)の黒部ダム完成から始まりました。黒部ダムは中部山岳国立公園内にあるため、黒部ダムと大町市の扇沢駅を結ぶ6.1キロメートル(うち、関電トンネルは5.4キロメートル)を移動する乗り物は環境に配慮をする必要があったのです。そこで採用されたのが、電気エネルギーを集電し、モーターで走行するトロリーバスだったのです。
トロバスは、1964年(昭和39)8月1日に営業運転を開始し、54年間無事故で、61,624,737人ものお客様を運びました。そして2018年11月30日に最終運行を迎えました。
ラストラン当日、大勢のファンに見送られ惜しまれつつ引退となったトロバス……。ラストラン翌日からは解体業者への売却が決定しており、引退後はすぐに解体に向けた準備が進められたのでした。
|| ファンによる奇跡。
大町市民の中には黒部ダムの建設にかかわった方や、トロバス運行にかかわった方も多く、トロバスの歴史は大町の歴史の一部でもあったため、大町市では解体が決まった当初から、なんとかトロバスを保存できないかと検討を重ねてきました。
売却先の解体業者に交渉し、1台だけ解体を待ってもらい、保存に向けた調整を試みてきました。しかし、費用や維持管理、設置場所等の課題がクリアできず、昨年3月に保存を断念し、解体を進めてもらうという結論に至りました。
しかし、なんと、3ヶ月後の昨年6月、市内で開催されたトロバスの部品即売会でお会いした熱心なトロバスのファンの方から「まだトロバスが現存している」という事実を耳にしたのです。断念してすぐに全て解体されていたと思っていた市の職員一同にとっては、まさに寝耳に水でした。
よくよくお聞きすると、その方は、解体の延期交渉をし、市での保存が難しいならば、鉄道博物館などで保存ができないかなどの交渉もしてくれていたのでした。
その後、解体業者に確認をすると、確かに最後の1台がまだ残されていたのです!
解体業者の方々の間で、「こんなに熱心なファンの方々がいる中で、このまま最後の1台を本当に解体してしまっていいのだろうか。」という話になり、解体を踏みとどまっていたというのです。
一度は諦めていた保存。しかし、熱心なファンの方の働きかけと解体業者の皆さんの思いで解体されず残された「奇跡の1台」があると知った今、やはり、トロバスと長い歴史を共にしてきた我々大町市が歴史文化の象徴として保存すべきでは、と考え至り、クラウドファンディングへの挑戦を決意したのです。
まずは購入、輸送、設置。そして維持管理のために…。
今回のプロジェクトでは、皆様からご支援いただいて関電トンネルトロリーバス300型の残された最後の1台を購入します。そして、いま保存されている富山県高岡市から長野県大町市へ輸送し、大町市内に設置したいと考えています。
今回のご支援で目標とする180万円は、トロバスの買取及び輸送設置のための費用に充てさせていただきます。しかし、せっかく保存しても雨や紫外線などから車体を守れない場合、車体の劣化が進んでしまうことが考えられます。
そのため、目標達成後は、ネクストゴールとして300万円を目指し、その費用をトロバスの補修やコーティング費用、屋根の設置や維持管理等の費用に充てさせていただきたいと考えています。
今回プロジェクトが達成されなければ、この奇跡の1台も当初の売却目的通り解体され、リサイクルされることが決まっています。
50日弱という短い期間ですが、皆様の想いを集め、「奇跡の1台・最後のトロバス」が故郷に里帰りできるよう、一人でも多くの方からご支援を賜ることができれば幸いです。
ご支援をお願いいたします!
最後に。
たくさんの人たちの思いをのせ、走り続けてきたトロバス。
地元でトロバスの運行や黒部ダムの建設にかかわっていた方だけでなく、この地を訪れてくださりトロバスをご利用いただいた方、鉄道ファンの皆様にも、トロバスが当時の姿のまま保存されることは歓迎いただけると考えています。
奇跡的に残された最後の1台を、トロバスの故郷である大町市に里帰りさせ、保存し、語り継いでいきたい。そして、ぜひ、守ってくださったみなさんにも、トロバスに会いに大町へ来ていただきたいのです。
長野県は「ONE NAGANO」のキャッチフレーズのもと、2019年台風19号被害の復興に向けて県民一丸となり頑張っていますが、 台風被害のみならず今期の暖冬による雪不足、そして新型コロナウィルス等、長野県の観光地への観光客入り込みは現在大きく落ち込んでおり、大町市も例外ではありません。
異常気象が叫ばれる今だからこそ、環境に配慮し、電気が動力のトロバスを採用した、開業当時の先人たちに、想いを馳せてほしいと考えています。
今回のプロジェクトを機に、大町市内の小学校6年生を対象に黒部ダム見学会を計画し、先人の知恵が詰まったトロバスを見学してもらうことで、環境問題に触れる機会を作り、総合学習に役立ててもらう準備も進めています。
トロバスの保存は、過去と未来を継いでいくプロジェクトでもあるのです。
子どもたちに、よりよい未来を拓いてもらうために。また、自然の恵みに生かされて在るこの土地で、自然を守り生かし暮らしていくために、私たちには何ができるのかを多くの方に考えてみてほしい。トロバスの存在から私たちが学べることはまだまだあると思うのです。
長い歴史を共に歩いてきたトロバスと、この先も一緒に大町を盛り上げていきたい、そう思っています。
立山黒部アルペンルートを愛する皆様、大町市を愛する皆様、トロバスを愛する皆様、そして、今回ご関心をお持ちいただいた多くの皆様。ぜひ、この歴史文化の証人である「奇跡のトロバス」を私たちと共に守り継いでいいただけませんか。
皆様からの応援を心よりお待ちしております。
ふるさと納税の寄附金控除について
本プロジェクトに対する個人様からの寄附金は、「ふるさと納税」の対象となります。
ふるさと納税制度とは、自治体への寄附額のうち2,000円を除く金額が所得税・個人住民税から控除される制度です(例:30,000円の寄附をした場合、合計28,000円の税金が控除)。
控除を受けるためには、翌年の1月10日までに「寄附金税額控除に係る申告特例申請書(ワンストップ特例申請書)」を大町市に提出する、もしくは大町市からお送りする「寄附金受領証明書」を添付の上寄附をした翌年に確定申告をする必要があります。
※寄附をした方の給与収入や家族構成などに応じた控除額の上限がありますのでご注意ください。全額(2,000円を除く)控除される寄附金の上限目安は以下URLから確認ができます。
→→総務省HP
※このプロジェクトは、目標金額(180万円)以上のふるさと納税が集まることを条件に成立するプロジェクトです。最終日に集まった金額が目標金額を下回った場合は、プロジェクトは不成立となり、
本プロジェクトにかかるふるさと納税もキャンセルとなりますのでご注意ください。
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プロフィール
長野県の北西部、松本平の北に位置する大町市は、「北アルプス一番街」といわれるように、その西部一帯にしゅん険な北アルプス山岳を連ねています。 北の五竜岳から南の槍ヶ岳頂上までを収める市街地は全国有数の広さです。市街地の標高は700メートル余り。典型的な内陸性の気候で、北アルプスの山々を映す仁科三湖やダム湖があり、豊富な温泉にも恵まれて、四季を通じて山岳観光都市としての地勢を備えています。平成18年1月1日には旧美麻村・旧八坂村と合併し、新大町市が誕生しています。
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ギフト
5,000円
【トロバス救出応援!記念品コース】*大町市外にお住いの方限定
●サンクスレター
●寄附金受領証明書
●記念スタンプ押印トロバスパンフレット
●トロバスカード
※ご注意!:ふるさと納税の規定上、本コースは大町市在住の方にはお求めいただけません。大町市外在住の方のみ対象となりますので、ご注意ください。
- 申込数
- 161
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年7月
5,000円
【どなたでもご支援可能:トロバス救出応援!】
●サンクスレター
●寄附金受領証明書
- 申込数
- 24
- 在庫数
- 制限なし
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- 2020年7月
プロフィール
長野県の北西部、松本平の北に位置する大町市は、「北アルプス一番街」といわれるように、その西部一帯にしゅん険な北アルプス山岳を連ねています。 北の五竜岳から南の槍ヶ岳頂上までを収める市街地は全国有数の広さです。市街地の標高は700メートル余り。典型的な内陸性の気候で、北アルプスの山々を映す仁科三湖やダム湖があり、豊富な温泉にも恵まれて、四季を通じて山岳観光都市としての地勢を備えています。平成18年1月1日には旧美麻村・旧八坂村と合併し、新大町市が誕生しています。