こんばんは!さいとうです。


ついにラスト1週間になってしまいました!!本当に多くの方々のご協力とご声援でここまで来ることができました。

 

目標まであと 74,000円!
40人の方々から温かいメッセージをたくさんいただいています。ここまで来てプロジェクト不成立には絶対したくありません。
なのでラスト1週間、全力で頑張ります。みなさまもぜひ一緒にご協力お願いします!!

 

農園で暮らすタミルの人々

 

今回は、話をスリランカに戻します。

 

スリランカには、多数派のシンハラ人(約73%)、少数派のタミル人(18%)とムーア人(8%)などが暮らしています。2009年まで政権を握るシンハラと、独立を求めるタミルとの間で内戦が起きていました。現在は終結しているものの、まだ当時の人権侵害等の責任追及など、問題は残されています。

 

今回このプロジェクトを行う地域は、シンハラもタミルも住む山の中、茶畑農園が広がる地域です。内戦の激戦地にはなりませんでした。というのも、ここに暮らす人たちは、先祖がイギリス植民地時代にインドから茶畑で働かせるために連れてこられたインド系タミル、独立を求めていたのはもともとスリランカの土地に暮らしていたスリランカ系タミルだからだそうです。ちょっと複雑ですね。

 

(おでこに印をつけるのは、ヒンドゥーの伝統だそうです。)

 

シンハラの雇用者とタミルの被雇用者という関係が、この地域ではずっと続けられてきました。植民地時代に、紅茶の栽培が始まった当時からそうです。


農園の経営者は、自分たちの山に学校を建てたり、道やトイレなどのインフラも作ったりしています。労働者はわざわざ急な山を下って町にでる必要がない、そんな環境です。

 

ラインハウス

 

ここのタミル人は、「ラインハウス」と呼ばれる集合住宅に住んでいます。長屋…というイメージでしょうか。一つのラインハウスに10~16部屋、多いともっとあり、それぞれ1つずつ仕切られています。1つの部屋の大きさはだいたい3m×3.6m。トイレは一つのラインハウスに付き2,3個。共用トイレです。


1世帯の人数は、6~7人で、3世代で1つの部屋に住んでいる、そんな状態です。狭くても、他に行くところがありません。

 

そこに住む人々に聞いてみました。
「このラインハウスは誰が建てたの?」―「農園経営者」
「いつ建てられたの?」―「ずっと昔!」
「お子さんが生まれる前?」― するとおばあちゃんが「私が生まれる前!自分の親が生まれる前!」と。

 

よくよく話を聞いてみると、イギリスの植民地時代に建てられたものを壊れては修復して使い続けているそう。本当に、代々ここで生活をしていたんだな、と感じました。

 

(ラインハウスの様子。1つのコミュニティになっています)

 

子どもたちに「きっかけ」を!

 

ずっと同じ暮らしを続ける人々。自分の生活を改善する機会がない人々。このままでは、これから先も同じサイクルを代々繰り返すことになります。よっぽど勉強好きでなければ、学校に通う必要生も感じないでしょう。今の子どもたちが教育を受けることなく大人になったら、その多くは賃金が安く重労働である、茶畑でのお茶摘みの仕事に就くことになるでしょう。

もし、早いうちから学びに関心が持て、おもちゃで遊ぶことにより自分の世界を広げることができたら。

そうしたら、もしかしたら、ずっと続いてきたサイクルを抜け出して、別の人生を歩むことができるかもしれない。

私はそんな希望も持ってこのプロジェクトに挑んでいます。少し大げさかもしれませんが、おもちゃで子どもの人生って変わるかもしれない、そんな風に考えています。

スリランカのこの子どもたちに、おもちゃを届けたい。きっかけを届けたい。

 

あと1週間。あと74,000円。

 

ぜひご協力お願いします
 

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