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通信制高校に関した先進事例のシンポジウムを仙台で開催したい

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支援総額

26,000

目標金額 400,000円

支援者
5人
募集終了日
2015年7月10日

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プロジェクト本文

不登校や高校中退を経験した若者たちの通信制高校を利用した自立について、先進事例に学ぶシンポジウム(講演及びパネルディスカッション)を、若者達の学習・自立支援に先進的に取り組む方々をお呼びして、10月3日に仙台市内で開催します。

 

2015年10月3日(土)午後1時30分から(午後5時終了予定)仙台で「不登校や高校中退を経験した若者たちへ 通信制高校の先進事例に学ぶ」というシンポジウムを開催します。シンポジウムの内容は、以下のとおりです。

 

 ・基調講演 
  演題「通信制高校の可能性を考える」
  講師:今井紀明(NPO法人D×P共同代表)

 

 ・パネルディスカッション
    パネラー  今井紀明(NPO法人D×P共同代表)
          門馬 優(NPO法人TEDIC代表)
          川上芳夫(美田園高校教師兼コーディネーター)
    司会進行  小熊昭広(詩誌『回生』、編集同人)

 

 ・参加料 無料

 ・会場:フォレスト仙台((一財)宮城県教育会館)

    〒981-0933 仙台市青葉区柏木1-2-45/TEL:022-271-9340

      ※注:第一及び第二会議室を一体型で使用します。

          フラットな床で、椅子席のみになります。

    

 

 

シンポジウムの狙い

 

不登校率日本一と昨今言われている宮城県において、不登校という言葉を否定的な問題と捉えずに、ただ単に全日制の学校に通うことが第一義的な若者の進路選択だけではなく、学校に通わないということも含めた様々な選択肢の中で、若者の生き方があって良いということ。これからは、もっと柔軟性を持った学びの形態の提供が必要なことを考える機会を、若者自身や保護者の方や地域の団体、人々に対してささやかながら提供させていただくことで、子供や若者のさまざまな形の自立の支援の広がりの輪を作り出すきっかけとなることを願っています。


不登校や高校中退を経験し、通信制高校への入学を考えている、あるいは通信制高校に通っている若い方々、不登校のお子さんをお持ちの保護者の方々、通信制高校に問題意識を持つ教育関係者の方々、子供の学習支援や自立支援に関わっている、あるいは興味のある方々、子供の問題に関して支援を行おうと考えている企業、団体の方等々、それらの多くの方々にとって、このシンポジウムに参加していただき、若者の自立の後押しとなる力が生まれていただければとても嬉しいです。

 

 

 

シンポジウム開催に至ったきっかけ

 

自己紹介が後になりました。話が少々長くなりますが、お読みいただければ幸いです。

 

はじめまして、このプロジェクトの主催団体である詩誌『回生』の編集担当同人、小熊昭広です。詩誌『回生』は、1982年に宮城で中村正秋と小熊昭広の二人が立ち上げた詩の同人誌です。これまで、不定期ながら37号を発行してきました。これまで私達は、ただ単に詩を書いて、同人誌として発行し、多くの方々に読んでいただくことを行ってきました。

その後に2012年1月に小熊が、自分が住む宮城県大河原町で「無意味な意味の尾形亀之助読書会」という詩の勉強会を立ち上げ、隔月での定期開催をを行うようになりました。この会の目的は、大河原で生まれた詩人・尾形亀之助の詩を通じて<詩の可能性>を考えるというものです。

 

その勉強会を続けきた中で、詩を書いて発表することを考えてきたのですが、小熊の中で、次第に詩を書くことは社会と繋がりを持つことだという認識が強まってきました。常々、小熊は詩を書くことだけが「詩」ではないという思いがありました。詩を言葉で書くことだけでなく、日常の生活を自分らしく生きてゆくことが「詩を書くこと」、つまり<詩的行為>ではないかと、今は考えています。それは、如何に社会に関わってゆくことができるのかということが詩を書くこと以前に、「詩」には大事なことではないかということです。

 

そこで、詩誌『回生』の活動として社会と関わることを強めてゆきたいという考えを抱き、その一つの行動として今回、このシンポジウムを開催することとしました。

 

 

プロジェクトの内容に関して

小熊が長年、問題意識を持っている通信制高校について行います。そこで、講師兼パネリストとして、大阪で通信制高校や定時制高校に通う若者達の自立支援に先進的に取り組んおられる方をお招きて開催したいと考えました。

 しかしながら、詩誌『回生』は、無料のフリーペーパーでもあり、シンポジウムを開催する為の資金が不足しております。故に、皆様のご支援を是非にお願いします。

 

 詩を書いて、同人誌として発行してきた中で、文字媒体の「詩」を書いて、詩詩を発行することだけが、詩を書くという行為(詩的行為)ではないということに、最近考えが変わってきたことは先に書きました。そこで、中村と小熊が生きている中で、社会に対してどのような個人として関わりが持てるのか、それを考え、行動することが詩的行為であると考えるようになりました。

 現在、

 

・詩誌『回生』の発行

・竹林嘉子版画展の竹林嘉子と小熊昭広による共同開催(2014年のみ)

・無意味な意味の尾形亀之助読書会の隔月開催

・ポッドキャスト「詩誌『回生』の情報ボイス」の発信

 

 という活動を「詩誌『回生』の起死回生プロジェクト」として行っています。

 

 

[活動事例]

 

以下は、竹林嘉子版画展の竹林嘉子と小熊昭広による共同開催の中の版画のワークショップの風景です。この版画展は、八戸、大船渡、白石、福島、石巻、仙台で開催しました。その中で、大船渡、白石、福島、石巻で地元の方々にご参加いただき、版画のワークショップ(版画作り)を行いました。特に、大船渡と石巻では仮設住宅にお住まいの方々にもご参加いただき、版画を作る楽しみを体験していただきました。そして、その場で刷っていただいた版画作品に後日、小熊がそれぞれの方々に接したときに感じた想いを言葉にして添えて、小さな詩画作品を完成させ、仙台展での展示終了後に参加されたみなさんにお返ししました。

 

 

 

 

 

 詩誌『回生』の小熊の立ち位置

 

 加えて、小熊昭広という一個人が、児童相談所で行ってきた不登校の子供や虐待を受けた子供の相談の経験、自らが子供を通信制高校に通わして悩みながら育ててきた経験、詩を書くこと・発表することで様々な人と関わってきた経験、それらの経験を、少しでも社会と関わることで、活かしたいと思っております。

 

 

資金の使途内訳について

 

詩誌『回生』は、無料のフリーペーパーです。収入はありません。このシンポジウムの計画は、支援者が誰もいない中で詩誌『回生』の小熊が責任者となって実行しようとしているものです。故に、会場使用料、講師の謝礼・旅費・宿泊費等シンポジウムの開催経費及び食事会の開催経費について、資金がありません。どうか、ご支援をよろしくお願いいたします。

なお、集まった資金は、収支を詩誌『回生』のホームページで随時公表し、開催経費の実費を差し引いて、残額が出た場合は、NPO法人D×P様及びNPO法人TEDIC様に寄付を残額の全額を寄付します。

 

詩誌『回生』のホームページURL  http://www.poetic.jp/kaisei/

 

 

<引換券について>

 

1 サンクスレターの送付

  心を込めた手造りの御礼の手紙を差し上げます。

 

 

2 シンポジウムへの優先参加の権利
  シンポジウムに確実に参加することが可能になります。

  「この権利は、遠方でシンポジウムへ参加出来ない方や、支援だけで

  シンポジウムの参加は誰か他の参加を希望する方の権利を譲ること
  ができます。その旨、申し出があれば、その分の席は、プロジェク
  トが成立し、開催となれば、無料参加の方々の席とさせていただき
  ます。申し出は詩誌『回生』の下記のメールアドレスへその旨を

  連絡ください。 メールアドレス:kaisei@poetic.jp 」

 

 

3 シンポジウムの報告書(記録)の送付
  シンポジウム終了後、2ヶ月後以内に報告書を印刷製本して作成し、お届けします。シンポジウムに参加できない遠方の方など、シンポジウムの内容を知ることが出来ます。

 

4 木版画家明才のオリジナルポストカード3枚
  以下の5つの図案からご希望の木版画によるポストカード3枚(機械による大量の印刷ではなく、版画家が自身が一枚一枚を和紙に刷ったオリジナルの作品です。)を8月31日までにお届けします。

 額装して、室内に展示しても味わい深いものです。

 

 

 

 

 

 

 

5 パネリストとの食事会参加権利
  シンポジウム当日の午後6時半頃から約2時間、パネリストとともに食事を行いながら意見交換を行うことが出来ます。ただ話を聞くだけでなく、ご自身が考えていることを、じっくりと話し合う機会とを持ちたいと思います。


 

<パネリストの紹介>

 

 

 <今井紀明(NPO法人D×P共同代表)>

 NPO法人D×Pは、「ニート問題」を解決するためには、「なってしまうまえの予防」という観点が必要だという考えから、高校生、特に通信制高校を対象に、「自分でもできた」という成功体験を重ねていくことで、自己肯定感を高かめ、社会への意欲を持ち、自律力を身につけるためのキャリア教育プログラム「クレッシェンド」を展開しています。
 キャリア教育プログラム「クレッシェンド」では、プログラムは3ヶ月間で同じ生徒と大人(コンポーザー)が関わり、信頼関係を構築しながら、多様な価値観を知る機会を提供することを行っています。

 ひとり一人の対話を重視して、少人数制の運営を行い、プログラムを終えた生徒には、セカンドステップとして多彩なサポートプログラム(「ITスキルの取得講座」「企業へのインターンシップ」「アート展・写真展の実施」)を提供し、多様なロールモデルと出会うことによって、過去の自分の経験を相対化し、新たな選択肢を知ることができます。そして、多様なロールモデルとの出会いが継続的な人間関係を構築し、機会格差を是正します。 機会格差がもたらすものとして、体験の欠如、ひいては成功体験の欠如があります。「自分でもできた」という体験を重ねていくことで、自己肯定感が高まり、社会への意欲を持ち、体験を通じて自律力を身につけることができます。

[団体沿革]

2010年 3月 今井紀明が朴基浩とともに任意団体

         Dream×Possibilityを設立
2011年 8月 団体初となる通信制高校でのキャリア教育

         「クレッシェンド」(第1期)を開始(現

         在まで第9期を開催)

2012年 6月 NPO法人格取得(NPO法人D×Pへ改称)

2012年 8月 社会起業塾イニシアティブ「花王起業塾」へ

         選出
2013年12月 定時制高校にて特別授業を試験的に実施

         (2014年10月本格実施)
2014年 4月 厚生労働省「平成26年度社会福祉推進

         事業」に採択
2015年 1月 泉大津市にて、生活保護家庭の高校生向

         けプログラムを実施
2015年 1月 第5回地域再生大賞を受賞

 

 URL http://www.dreampossibility.com

 

 

 

 

 

<門馬優(もんま ゆう) NPO 法人 TEDIC 代表理事>

 

 平成元年3月1日生まれ、宮城県石巻市出身。早稲田大学大学院教職研究科修士課程卒。学生時代に認定 NPO 法人カタリバに 3年間コミットし、東日本大震災での緊急支援を経て、大学院在学中に 2011 年 5 月にTEDICを設立(2014 年 9 月にNPO法人化)。現在は、石巻市内において不登校、生活困窮世帯の子ども・若者支援、大学生の中退予防支援にあたる。石巻専修大学共創研究センター特別研究員を2年間務めた後、2015 年4月より同大学復興ボランティア学支援室事務局長、子どもの権利条約フォーラム 2015in 石巻事務局長に就任。その他に、NPO法人日本ボランティアコーディネーター協会(JVCA)検定・認定システム化検討委員会委員。JVCAボランティアコーディネーション力検定 1 級。

 

 URL http://www.tedic.jp

 

 

 

<川上芳夫(宮城県立美田園高校教師兼コーディネーター)>

 宮城県で唯一の公立の通信制高校の教師であり、修学に困難を抱える通信制高校に在学している生徒の学習の場の確保や生活環境の調整等、教師の役割を超えて訪問活動を行い、生徒の卒業の支援を行っている。

 

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プロフィール

1982年に中村正秋と詩誌『回生』を創刊。2012年より詩の勉強会「無意味な意味の尾形亀之助読書会」を立ち上げ、社会との関わりを模索する。

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リターン

2,000


alt

サンクスレター+シンポジウム報告書(記録)の送付

支援者
2人
在庫数
制限なし

3,000


alt

サンクスレター+シンポジウム優先参加の権利(申し出があった場合は他の方に譲渡することも可能です。)

支援者
0人
在庫数
80

5,000


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サンクスレター+シンポジウム優先参加の権利(申し出があった場合は他の方に譲渡することも可能です。)+シンポジウム報告書(記録)の送付

支援者
2人
在庫数
38

10,000


alt

サンクスレター+シンポジウム優先参加の権利(申し出があった場合は他の方に譲渡することも可能です。)+シンポジウム報告書(記録)の送付+版画家明才作製のオリジナルポストカード(木版画)3枚

支援者
1人
在庫数
19

35,000


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サンクスレター+シンポジウム優先参加の権利(申し出があった場合は他の方に譲渡することも可能です。)+シンポジウム報告書(記録)の送付+当日午後6時半頃から約2時間のパネリストとの食事会参加権利

支援者
0人
在庫数
10

プロフィール

1982年に中村正秋と詩誌『回生』を創刊。2012年より詩の勉強会「無意味な意味の尾形亀之助読書会」を立ち上げ、社会との関わりを模索する。

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