【トルコ・シリア大地震】内戦も続くシリアで子どもたちを守りたい
プロジェクト本文
■内戦が続くシリアの子どもたちと家族をさらに追い込んだ大地震
シリアの都市アレッポでの被災の様子(2月6日)
日本時間の2月6日(月)10時17分頃、トルコ南部においてマグニチュード7.8の大地震が発生し、トルコ南部およびシリア北部において甚大な被害をもたらしています。
2月10日時点で死者数は20,000人以上、負傷者数は70,000人以上にものぼるとされており、阪神大震災の死者数が約6,400人だったことを考えると、今回の地震がいかに被害の大きいものであったかがわかります。トルコのエルドアン大統領も、トルコで起きた地震としては1939年以来の被害規模と話しています。
建物や生活基盤にも大きな被害が出る中、現地は夜には0度以下となる厳しい寒さの冬真っ只中。安全とはいえない家に戻るのか、どこか避難できる場所を探すのか、現地の人々は難しい選択に迫られています。
毛布で暖をとる子どもたちや家族と、ニーズ調査を行う現地スタッフ
特にシリアでは、長年にわたる内戦によって、子どもたちや家族が住む場所を追われ、苦しい生活を余儀なくされてきました。今回の地震は、そうした厳しい環境にあった人々を一層窮地に追い込むものとなってしまいました。
■被災地シリアでの緊急支援にご協力ください
チャイルド・ファンドのスタッフが水の支援を行う様子
チャイルド・ファンドは、メンバー団体であるWeWorld(イタリア)を中心に、被災地シリアにて緊急支援を開始しました。
WeWorldは、10年以上にわたりシリアで人道支援活動を続けており、今回の地震に際しても、大きな被害を受けているシリアの都市アレッポにて、いち早く支援を開始しました。現在、病院と連携して被災者の応急対応を行うとともに、衛生キットや寝具、寒さをしのぐためのブランケットの支給、水の配布などの支援を行っています。
今後も現地のニーズ調査を続け、必要な支援を行っていく予定です。
被災したシリアの子どもたちとその家族を守るため、どうか、皆さまのお力をお貸しください。
■目標金額とご寄付の使い道について
目標金額:100万円
目標金額の使途および実施内容:皆さまからいただくご寄付は、事業を直接管理しているチャイルド・ファンドのメンバー団体へ送金した上で、上記のような緊急支援物資の購入およびその活動経費等として大切に活用いたします。緊急支援の性質上、今後のニーズの変化によって支援物資の内容が変わるなどする可能性がありますが、あらかじめご了承ください。
※本プロジェクトは、チャイルド・ファンド・ジャパンを含めた、世界のチャイルド・ファンドのメンバー団体と共同で行います。各メンバー団体の資金と本クラウドファンディングにおけるご支援を活用して、プロジェクトを実施します。なお、本クラウドファンディングでの支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、他メンバー団体と協力して、必ず上記の実施内容のとおり実行いたします。
■チャイルド・ファンド、WeWorldについて
チャイルド・ファンド・ジャパンは、1975年より45年以上にわたってアジアの貧困地域で暮らす子どもたちの支援活動を行う国際協力NGOです。現地の子ども一人とつながり、成長の記録などで見守ることができる「スポンサーシップ・プログラム」を中心に活動しています。
また、世界各国のチャイルド・ファンドのメンバー団体と協力して、世界70ヵ国以上で2300万人以上の子どもたちと家族を支援しています。直近では、ウクライナ緊急支援も実施しています。
ウクライナで越冬支援物資を配布する様子
今回の緊急支援の中心を担う、チャイルド・ファンドのメンバー団体WeWorldは、ウクライナ緊急支援も実施している実績ある団体です。また、シリアにおいては、特に支援が届きにくいアレッポなどで、紛争下の子どもたちの教育を守る支援を続けてきました。
今回のトルコ・シリア大地震においても、いち早く緊急支援を開始し、すでにトラックで安全な水を輸送して水道が使えない人々へ配布するなど、支援活動を確実に実施しています。
チャイルド・ファンド・ジャパンは、WeWorldからの資金協力要請を受け、本クラウドファンディングの実施を決め、チャイルド・ファンド全体、WeWorldの同意のもと実施しています。WeWorldの名前の掲載および写真の使用の同意も得ています。
■プロジェクトに関する留意事項
・ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
■税制優遇について
チャイルド・ファンド・ジャパンは、東京都より認定NPO法人の認定を受けています。ご寄付いただく皆さまには、税制上の優遇措置を受けていただくことが可能です。特に個人の方の場合は、ご寄付の約40%が還付されます(上限あり)。
内容
〈個人の方の場合〉
・2000円以上の寄附をされた方は、寄付金受領証明書(領収書)を添えて確定申告を行うことで、所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。
・一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。
〈法人の場合〉
・「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。
※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。
寄付金受領証明書(領収書)の発行について
・ご寄付いただいた方には、後日「寄付金受領証明書(領収書)」を送付いたします。
・証明書名義:「リターンのお届け先」の氏名を宛名として作成します。
・証明書発送先:「リターンのお届け先」のご住所にお送りします
・寄付の受領日(証明日):READYFORから実行者に入金された日となります。
・証明書の発送日:2023年6月下旬を予定しています。発行までお時間をいただきますが、あらかじめご了承ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年6月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
トルコ・シリア大地震で被災したシリアの子どもたちと家族に、生活必需品の物資支給などの支援を行います。いただいたご寄付は、物資の購入費や支援活動の費用等に活用します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 本プロジェクトは、世界のチャイルド・ファンドのメンバー団体と共同で実施します。目標金額と必要金額との差額については、各メンバー団体と協力して調達します。
プロフィール
チャイルド・ファンド・ジャパンは、1975年より、アジアを中心に貧困の中で暮らす子どもの健やかな成長、家族と地域の自立を目指した活動をしています。現在は、フィリピン、ネパール、スリランカにおいて、スポンサーシップ・プログラム(子どもたちと地域を支援しながら、支援者が現地の子どもと手紙などで交流できるプログラム)を中心に活動しています。 また、子ども支援に取り組む国際的なネットワーク組織「チャイルド・ファンド・アライアンス」に加盟し、連携して世界中の子どもたちと家族を支援しています。
ギフト
1,000円+システム利用料
1000円コース
●感謝のメールや活動報告のメールをお送りいたします。
●寄付金受領証明書(領収書)を郵送でお送りします。※2023年6月下旬を予定。
- 寄付者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年8月
3,000円+システム利用料
3000円コース
●感謝のメールや活動報告のメールをお送りいたします。
●寄付金受領証明書(領収書)を郵送でお送りします。※2023年6月下旬を予定。
- 寄付者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年8月
5,000円+システム利用料
5000円コース
●感謝のメールや活動報告のメールをお送りいたします。
●寄付金受領証明書(領収書)を郵送でお送りします。※2023年6月下旬を予定。
- 寄付者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年8月
10,000円+システム利用料
10000円コース
●感謝のメールや活動報告のメールをお送りいたします。
●寄付金受領証明書(領収書)を郵送でお送りします。※2023年6月下旬を予定。
- 寄付者
- 11人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年8月
30,000円+システム利用料
30000円コース
●感謝のメールや活動報告のメールをお送りいたします。
●寄付金受領証明書(領収書)を郵送でお送りします。※2023年6月下旬を予定。
- 寄付者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年8月
50,000円+システム利用料
50000円コース
●感謝のメールや活動報告のメールをお送りいたします。
●寄付金受領証明書(領収書)を郵送でお送りします。※2023年6月下旬を予定。
- 寄付者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年8月
100,000円+システム利用料
100000コース
●感謝のメールや活動報告のメールをお送りいたします。
●寄付金受領証明書(領収書)を郵送でお送りします。※2023年6月下旬を予定。
- 寄付者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年8月
プロフィール
チャイルド・ファンド・ジャパンは、1975年より、アジアを中心に貧困の中で暮らす子どもの健やかな成長、家族と地域の自立を目指した活動をしています。現在は、フィリピン、ネパール、スリランカにおいて、スポンサーシップ・プログラム(子どもたちと地域を支援しながら、支援者が現地の子どもと手紙などで交流できるプログラム)を中心に活動しています。 また、子ども支援に取り組む国際的なネットワーク組織「チャイルド・ファンド・アライアンス」に加盟し、連携して世界中の子どもたちと家族を支援しています。