メッセージリレー第4回目は、ことでん貸切乗車団で方向幕やヘッドマークの再現でお手伝い頂いているMosthさんです。

 

 

「挑戦し続ける貸切乗車団」だからこそ出来るプロジェクト

 

Mosthと申します。ことでん貸切乗車団で、主に方向幕やヘッドマーク等の再現等でお手伝いさせて頂いております。

 

 さて、メッセージリレー4人目となりましたが、今までの3人とは違い、実は私は幼いころ、デハ1000形にはあまり馴染みがありませんでした。京急との縁と言えば、在住していたのが直通先の京成線沿線だったので、乗り入れてくる京急車両に親近感があった程度でした。そんな私がこのプロジェクトに積極的に携われる理由について、僭越ながらこの場で述べさせていただきたいと思います。

 

 

私が8年間ことでんに通い続ける理由い

 

 ことでんとの出会いは8年前の2010年、高校の部活の合宿で初めて四国に行った時のことでした。琴平線への乗車や仏生山工場の見学で、まだまだ元気に活躍している元・京急車に魅了されただけでなく、香川の地域の雰囲気にも惹かれました。

 

その1年後には、引退した1000形2編成が京急からことでんへと譲渡されることになり、当時から仲良くさせていただいていた先輩(この方も乗車団の一員です)と共に久里浜工場から香川・高松へと追いかけましたが、その事は今でも良い思い出です。その後も年に1度は香川へと行き、撮影に出向くなどして、ことでんへの愛着はどんどん増していきました。

 

 

転機があったのは3年前の2015年。貸切乗車団の発起人である「ツナおじさん(Twitterアカウント名)」より、「ことでんで貸切電車を走らせるので、そのヘッドマークを作ってほしい」との依頼がありました。その2年前にも別の運営主体のことでん貸切に参加し、その際にヘッドマークを作った経験から声を掛けられたようでした。

 

しかし、やりとりしていくうちに、「○○を作れませんか?」というような感じで様々な制作物の提案があり、方向幕等の再現も行うことになりました。当時はあまり制作物のノウハウやスキルがありませんでしたが、ツナおじさんの熱意に心を動かされた私は、色々と方法を模索し、無事に京急時代の書体を再現した方向幕を完成することができました。

 

その時の貸切乗車会には残念ながら都合があり参加できませんでしたが、同年11月に行われた2回目の貸切には晴れて参加できました。その際はツナおじさんとの関わりも増え、更に現代表の佐羽内さんを始め幹事の人数が増え、製作物に関してより深く打ち合わせを行うことが出来ました。その結果、過去のヘッドマークの再現など、作るモノのバリエーションを増やす事が出来ました。

 

その後も乗車団の一員として様々な制作物の作成に携わりましたが、作るだけでなく、他の乗車団のメンバーと関わることで、1000形を始めとしたさまざまな京急やことでんの知識を学ばせて頂き、本当に良い経験をさせていただいていると日々感じております。また、貸切乗車会を通じて出会った方々とそれとは無関係な場所で、ことでんを一緒に撮影したり食事をする機会も増えました。

 

 こうして振り返ると、ことでんに通い続けているのは、単に好きだという事に限らず、多くの人との出会いに心地良さを感じているからなのかもしれません。

 

 

ことでん貸切乗車団から学んだ「挑戦し続ける姿勢」

 

 貸切乗車団で学んだことは、知識だけではなく、「挑戦し続ける姿勢」もあると思います。単に電車を貸し切って乗車するだけに留まらず、ファン主導で鉄道会社がやるようなイベントを実施する熱意はもちろんの事、ヘッドマークの掲出する場所を京急時代の位置にする器具の開発や、夜間の貸切列車に取り付けるHMを光らせるアイデアと技術力、車内の光を青くしたハワイアン号を再現してしまうなど、活動方針から細かい点まで様々な挑戦をしていると思います。

 

一見「無理だろう」と思う事も、幹事から参加者までの多くの人の知恵を出し合って、毎回新しいものを生み続ける事が出来ていると思います。

 

 

今取り組んでいる「還暦の赤プロジェクト」は、そんな乗車団の「挑戦し続ける姿勢」を本当に良く表している企画だと我ながら感じます。クラウドファンディング自体の運営からポスターや企画の出展まで、運営チームの皆様の努力、そして挑戦は、今までの活動の集大成とも言えると思います。

 

佐羽内さんも代表として、打ち合わせなどの為に、山梨から東京・神奈川、そして香川まで全国を駆け回って様々な連絡や調整を行っており、その努力と熱意にはただひたすら脱帽させられます。私も、他の皆様の熱量に負けないようにこのプロジェクトに携われたらと思います。

 

 

多くの皆様の協力があってこそ出来ること

 

 ただ、この企画で忘れてはならないのが、乗車団ではなかった方からの協力が大きいことです。今までの乗車団の活動の原動力、そして成果は、多くの皆様の知恵や協力の賜物だと感じております。この「還暦の赤プロジェクト」でもこれまで以上に広い分野の皆様からの支援を頂いており、本当に多くの支援に勇気づけられています。達成への道のりはまだ長いですが、達成した暁には皆様のご期待に沿えるよう、デザインや製作物担当として様々な努力をしていきたいと思います。

 

 また、この企画を通して、ことでんと京急を愛する皆様同士の輪がより広がっていけばいいなとも感じています。これまで私がことでんへ通い、貸切乗車団として活動した中で仲間の輪が広がったように、このプロジェクトに参加する事でより多くの素敵な出会いが生まれればいいなと願って止みません。

 

 

本日11月5日時点で110名もの方から支援を頂いておりますが、まだまだ多くの皆様からのご支援をお待ちしております。達成して当時の塗装を再現するだけに留まらない、幅広い活動を多くの皆様の力で実現していきましょう!

 

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