おかげさまで本日、300万円を突破しました。

 

6%です。

 

次に目指すは、二桁の10%(=500万円)! 目標額が大きいのでメーターの進みはゆっくりですが、確実に、確実に、伸びています。

 

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さて今日は、いざ日本に九五式軽戦車の里帰りが叶ったとして、ちゃんと「輸入」できるの?という疑問にお答えします。

 

実は私(小林)は、すでに一度「戦車の輸入」を経験しています。

 

 

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ことの興りは、2010年にアメリカのHBO社が製作したTVドラマ「The Pacific(ザ・パシフィック)」。主人公の海兵隊員の視点で太平洋戦争を描いた作品です。プロデューサーのスティーブン・スピルバーグは映像作品に登場させるメカには並々ならぬ熱意を持つミリタリーマニアとして有名です。

 

 

そのため、このドラマの中盤のペリリュー島激戦のシーンで使用された日本軍の軍装や銃火器、そして九五式軽戦車はとてもリアルに描かれていました。

 

当時は、実物大プロップを作ったのか? しかし、3台位いるぞ、CGかもしれない……などと想像して楽しんでおりました。

 

ところが2012年の夏、海外のネットオークションにそのものズパリが出品されたのです!

 

凄い、本当に撮影のために作ったんですね……。

 

写真はネットオークションに出品された際のもの

 

撮影はオーストラリアで行われたそうで、現地で製造された3台の実物大プロップの内の一台を交渉の結果、購入することが出来ました。その後、残りの2台はオーストラリア国内の私設博物館と、シンガポール陸軍博物館に収蔵されました。

 

撮影用とはいえ、実物大模型は教材資料として価値があるというこのなのでしょう。この時運よく、入手出来て良かったと本当に思います。

 

2013年春、横浜大黒埠頭に到着し、開梱された際の様子

 

本物ではないとはいえ、実物大の鉄製模型を輸入するにあたり、税関窓口とは事前教示という段取りを踏んで、何度もやりとりさせて頂きました。この時に貿易管理令を勉強させて頂き、詳細な質疑応答ができたことは収穫でした。

 

苦労の甲斐があり、今回プロジェクトが成功し、数年後に日本へ里帰りする際の法律的な問題点もすでに解決できるスキームが判明しております。

 

また、実際の輸送面でも九五式軽戦車の寸法までは上記写真でお判りのように、20フィート海運コンテナの十分収まることも確認できました(高さはギリギリです)。

 

この星章は、英国人O氏が今回修復中の戦車に取り付けるために実物から複製したものをプレゼントしてくれた物です。

 

入手した実物大プロップは、専門家のアドバイスを受け、協力者からの部品提供などを受けて細部のディテールを追加し、不正確であった塗装をやりなおし、オリジナルに近い形に修復。

 

御殿場市で小林が運営する、私設博物館「社長の小部屋」(2019年2月現在移転準備のため休館中)に展示してあります。

 

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