こんにちは。駒田茉莉子です。

 

私がこの夏にタンザニアへ行くことが決まったとき、

「タンザニアに行くということを私だけで完結するのはもったいない」、

「誰か他の人とこの経験を共有すべきなのではないか」と思いました。

そんなとき出会ったのが元青年海外協力隊員である宇野さんでした。

 

宇野さんはタンザニアの学校や孤児院で自作の日本昔話の紙芝居を披露したご経験があります。彼の話を伺って「日本の子どもたちにも異なる文化で生きる人々のことを知る機会をもって欲しい!そうだ、日本の子どもたちを移動図書館ウフルー号に巻き込んじゃおう!」と思い立ったのです。

 

(朝会にて呼びかけ風景)

 

そこで母校の中学校の校長に直談判し、全校朝会にて

「タンザニアの移動図書館に乗せる紙芝居を作りたい人集まれ!!!」

と呼びかけたところ、「タンザニアの子どもたちのために何かしたい」、「他の国と繋がってみたい」、「日本を発信したい」という強い気持ちをもった30人の生徒が集まってくれました。

 

作成するのはムシカキモンスターさんの経験を参考に

「スイカ太郎」と「サルカニ合戦」(タンザニアでは桃がメジャーではないためスイカに変更。)

「タンザニアの子どもってどんな話をするんだろう」

「どんな家で生活しているんだろう」

「やっぱり主食はシマウマですか?」

30人は未知の世界、タンザニアを想像しながら、作業を進めました。

 

 

さらに、私たちはタンザニアをより理解するためにアフリカの歴史的背景について各々に意見を出し合いました。話し合いを進めていくうちに「サルカニ合戦」の残酷な復讐場面をどのように変えるべきか、異なる文化を持ち込むことの危険性などについても生徒は一生懸命考えました。

 

(サルがカニに謝るハッピーエンドに変更)

 

こうして中学生によって出来上がった作品がこちら

 

(サルカニ合戦)

(スイカ太郎)

 

出来上がった紙芝居は終業式で全校生徒に披露されました。

タンザニアチームのメンバーは自らマイクをもって誇らしげに発表を行い、

とてもたくましく見えました。

 

 

海を隔てた向こうの世界の現状は何不自由なく暮らす私たちにはとても見えにくいものです。しかし、タンザニアチームのように自分とは異なる文化で生きる人々のことを想像すること、理解しようとすることはきっと彼らの今後の生きる力になると信じています。

 

(プライバシーの都合上で彼らの笑顔をお見せできないのは残念ですが、みんなとってもいい顔をしています)

 

日本の中学生の想いよ、

タンザニアに届け!!!!!!!!!

 

 

駒田茉莉子

タンザニアでの紙芝居についてはエピソード②にて。しばしお待ちください。

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