支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 49人
- 募集終了日
- 2024年9月30日

地域の宝をみんなで守る|文化財防災・救援プロジェクト2025

#地域文化
- 現在
- 1,727,000円
- 寄付者
- 113人
- 残り
- 81日

緊急支援|ロサンゼルス山火事被害へのご支援を

#国際協力
- 現在
- 1,049,000円
- 寄付者
- 173人
- 残り
- 11日

緊急支援|中国チベット自治区の地震被害へのご支援を

#国際協力
- 現在
- 1,086,000円
- 寄付者
- 150人
- 残り
- 11日

能登で被災した子どもたちをアファンの森に招いて、心の再生と笑顔を

#子ども・教育
- 現在
- 3,157,000円
- 支援者
- 238人
- 残り
- 11日

漆JAPAN 輪島塗の職人さんに道具を
#災害
- 現在
- 2,908,000円
- 支援者
- 139人
- 残り
- 8日

バンクーバーに渡った日系カナダ人の文化遺産を守りたい

#地域文化
- 現在
- 400,000円
- 支援者
- 30人
- 残り
- 10日

芸術祭開催で台湾と日本の新たな文化の絆を築き世界の絆に発展したい!

#地域文化
- 現在
- 45,000円
- 支援者
- 3人
- 残り
- 16日
プロジェクト本文
今、沖縄の海では、サンゴ礁生態系が危機にあるのをご存じでしょうか。
その原因は、地球温暖化による海水温上昇や、陸域からの赤土や栄養塩の流入など、多くは人為起源によるものです。
この状態が続くと、サンゴ礁生態系が崩壊してしまうかもしれません。
沖縄の音楽になくてはならない伝統楽器の三線もまた継承の危機を迎えています。
伝統的な材料が手に入らなくなったり、職人の高齢化、演奏者の減少による需要の減少で継承が危ぶまれているのです。
「沖縄の海」と「沖縄の伝統楽器」が危機的状況にあることを、できるだけ多くの方に知っていただき、少しでもアクションを起こしてもらいたい。
「和の響き@KOGEI Next」を中心に、この想いに賛同する団体が集まり「そこにあるべきではない世界に一台の三線制作プロジェクト実行委員会」を結成しました。
クラウドファンディングにご参加いただいた皆様と一緒に、この世界に一台の「そこにあるべきではない三線」を完成させ、沖縄の海と沖縄の伝統楽器の未来を守る第一歩にしたいです!
1人でも多くの方が仲間に加わっていただけるように、あたたかいエールを何卒よろしくお願いいたします!
HY『そこにあるべきではないもの』
沖縄の美しい海と伝統を守る世界に一台の三線(さんしん)を制作する本プロジェクトは、沖縄県うるま市出身のロックバンドHYの楽曲『そこにあるべきではないもの』をテーマソングとし、HYがスペシャル・サポーターとして参加します。
プロジェクトタイトルにもある「そこにあるべきではない三線」の由来は、HYの3rd ALBUM『TRUNK』に収録されている、沖縄のゴミ問題に触れ、自然の大切さを歌ったHYの楽曲『そこにあるべきではないもの』からきています。
その想いを広く世の中に伝えていくため、この楽曲を用いたプロジェクトムービーを制作し、「沖縄の美しい自然を守りたい」という想いが込められたこの楽曲とともに、未来の沖縄の自然や文化を考えていくプロジェクトを目指します。
白化したサンゴは沖縄の海にとって「そこにあるべきではないもの」です。
その白化サンゴ(※注1)を原材料として使用した、世界に一台の「そこにあるべきではない三線」(※注2)を制作することで、沖縄の文化や自然、日本の伝統工芸が抱える課題について発信したいと考えています。
完成した「そこにあるべきではない三線」は、「沖縄の海」「沖縄の伝統楽器」が抱える課題解決のシンボルとして、2025年3月に沖縄で開催される『HY SKY Fes 2025 & 前夜祭』の前夜祭にて初披露する予定です。その後は環境問題や伝統音楽・伝統工芸に関するイベントなどで展示・演奏に使用し、今後もサンゴ保全や伝統楽器・伝統工芸の継承に役立つよう、活動していく予定です。
※注1:本プロジェクト内では、サンゴ植付けの種苗育成のために陸上養殖している過程で白化し、回復が見込めなくなったサンゴ骨格のことを「白化サンゴ」と記載しています。
※注2:全国邦楽器組合連合会・沖縄県三線製作事業協同組合調べ
「沖縄の海」と「沖縄の伝統楽器」を守りたい
―プロジェクト発足の経緯―
KOGEI Nextは、京都で美術商を営むKANEGAEと、loTクリエーターの育成やスタートアップ事業を支援する株式会社クロステック・マネジメント(本社:京都府京都市/代表取締役:北村誠)による工芸の次のすがたを実現させるプロジェクトです。
日本の芸能の根幹には音楽があり、楽器により奏でられてきました。和の響きは日本の歴史や文化そのものであり、その魅力を世界中の人々へ届けるために「和の響き@KOGEI Next」を立ち上げました。2022年には和楽器バンドの津軽三味線奏者の蜷川べにとのコラボレーションにより、エレキ三味線『Lycoris』を制作しました。
撮影:中河原理英 提供:ユニバーサルミュージック
うれしいことに第1弾で制作した『Lycoris』は各方面から注目をしていただき、多くの方々との新たなつながりができました。その中で、日本の三味線のルーツとされている三線(さんしん)や、この楽器を育んできた沖縄の自然が危機を迎えていることを知りました。
そこで、これらの問題を1人でも多くの人に伝え、解決するきっかけを作りたいという想いを共にする有志があつまり、実行委員会を立ち上げました。
「和の響き@KOGEI Next」第2弾となる本プロジェクトでは、白化サンゴを装飾の一部に利用した世界に一台の「そこにあるべきではない三線」を制作します。そして、沖縄の自然と音楽が抱えている問題を1人でも多くの人に伝え、解決していくためにクラウドファンディングを実施することにいたしました。
三線の制作は、今回は、沖縄県の三線職人と、能登半島地震により、甚大な被害を受けながらも創作活動を再開させた輪島の漆芸集団「彦十蒔絵」が、〈白化サンゴ〉を塗料・装飾の一部に使用した世界に一台の「そこにあるべきではない三線」を制作します。
本プロジェクトは、伝統工芸とサンゴ礁保護活動の融合を通じて、日本の文化と自然の重要性を広く伝えることを目的としています。三線制作に使用するサンゴは、サンゴ植付けの種苗育成のために陸上養殖しているサンゴのうち、白化などで回復が見込めなくなったものを活用する事で、環境への配慮と資源の有効利用を両立させたいと考えています。
沖縄のサンゴ礁生態系が危ない!
―白化サンゴとは―
提供:日本サンゴ礁学会
世界で確認されているサンゴの内、半数くらいが生息するとされている沖縄の海。
しかし、沖縄も含めた世界各地の海ではサンゴ礁生態系の劣化が進行しつつあります。その原因は、人為起源の大気二酸化炭素の増加に伴う海水温上昇と、それに伴うサンゴの白化現象、陸域からの赤土の流入や栄養塩の流入など。
また、サンゴを食べるオニヒトデの大量発生も、生活排水や農地などから出る栄養塩が海に流れ出ることによって誘発されると考えられています。オニヒトデが大量発生すると、周辺のサンゴは食べつくされてしまいます。
提供:日本サンゴ礁学会
サンゴの白化現象とは、高水温ストレスなどによってサンゴの体内に共生していた褐虫藻が消化もしくは体外に排出され、白い炭酸カルシウムのサンゴ骨格が透けて見える状態のことを言います。サンゴは体内に共生している褐虫藻の光合成によって生きるためのエネルギーの多くを享受しています。
しかし、白化現象が長く続くとエネルギーを得ることができずに死んでしまいます。水温が低下し高水温ストレスが緩和すると回復することもありますが、近年の人為起源の地球温暖化に伴って高水温ストレス状態が長く続くことで大規模なサンゴの死滅が度々起こり、大きな問題となっています。
つまり、サンゴ礁生態系劣化の原因の多くは人間の営みから生じる環境の変化によるものと考えられています。この状態が続くとサンゴ礁生態系が崩壊してしまうかもしれないのです。
白化したサンゴは沖縄の海にとって「そこにあるべきではないもの」です。サンゴを守っていくため、本プロジェクトを通して、できるだけ多くの方に沖縄の海が抱えているこの問題について知っていただきたいです。
三線が抱えるさまざまな課題
―材料が手に入らない・職人が育たない―
提供:沖縄県三線製作事業協同組合
三線の音を聞くだけで沖縄の景色が目に浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
14世紀末に中国から伝えられた三弦が琉球に伝えられ、それが発展し三線が生まれたとされています。琉球の士族の教養として奨励され、廃藩置県後は一般庶民に伝わり沖縄県内に広く普及し、その素朴な音色は現代にいたるまで多くの人々を魅了してきました。しかし、この沖縄の芸能文化の中心的な存在として受け継がれてきた三線が存続の危機にあることはあまり知られていません。
三線の生産額は1982年をピークに2019年までに約30%減少し、その間に国内の三線に関わる従事者数は半数になりました。その間、海外からの安価な三線が市場にあふれたことで、沖縄産の三線の流通量は全体の1/4以下となってしまいました。そのため、若手職人を育成する余裕はなく、深刻な生産者の高齢化と後継者不足が問題となっています。
また、かつて三線の棹には国内で栽培していた黒檀という木材を使用していました。材料として扱えるくらいに成長するまで100年以上を必要とする琉球黒檀(くるちとも呼ばれる)は三線の棹として最高級の価値を持っています。しかし、昭和期に三線文化が飛躍的に広がったことで国産の黒檀は枯渇し、現在は使用する黒檀の99%をフィリピンなどの海外産に頼っています。この海外材も枯渇してきているのが現状です。
沖縄県三線製作事業協同組合では、そんな沖縄県産の原材料を確保する活動として、三線の素材として使用できる琉球黒檀の植林・造林事業に取り組んでいます。また、黒檀以外の代替材料の活用について、大学、企業と共同研究を行っています。今回のプロジェクトでは沖縄県産の代替木材を使用した三線の制作を行います。本プロジェクトを通して三線文化について発信することで、沖縄の三線文化を未来に繋いでいくことを目指します。
提供:沖縄県三線製作事業協同組合
元気な姿を見てほしい!
―輪島の漆芸職人の想い―
KOGEI Nextの重要なメンバーとして活動している「彦十蒔絵(ひこじゅうまきえ)」は、代表の若宮隆志の呼びかけに応えた石川県輪島の職人によって2004年に結成。2022年には「和の響き@KOGEI Next」第1弾のエレキ三味線《Lycoris》の装飾を担当しました。そして、2023年2月には創設20周年展を東京で開催することができましたが、2024年1月1日に発生した能登半島地震によりメンバー全員の工房が被災し、生活基盤や工房・道具のほとんどを失ってしまいました。
本プロジェクトを主催する「和の響き@KOGEI Next」では、2024年4月6日にチャリティイベント「“継承“彦十蒔絵」を開催し、多くの方から彦十蒔絵へのサポートを頂戴しました。この他にも震災以来、世界中の方から多くのあたたかい支援をいただくことができ、彦十蒔絵のメンバーの多くは金沢に当面の活動拠点を構えて作品の制作を再開する準備が整いつつあります。
ここからはご支援いただいた皆さまの期待に応えること、私たちが元気に活動する姿を見ていただくことを目標に、メンバー一同が再び漆芸作品の制作に取り組む所存です。本プロジェクトでは、白化サンゴを漆芸の素材として利用するという漆芸史上に前例のない試みに挑戦します!
彦十蒔絵が今できる総力を尽くして、沖縄の伝統楽器、沖縄の海の未来を明るくするような三線を制作できるよう、是非、ご支援をよろしくお願いします。
世界に一台の「そこにあるべきではない三線」制作メンバー紹介
世界に一台の「そこにあるべきではない三線」を制作するメンバーを紹介します!
三線制作
仲嶺 幹(なかみね みき)
沖縄県三線制作事業協同組合事務局長
1976年浦添生まれ。三線屋の長男として生まれ、多くの三線とそれを使う人達に 囲まれて育つ。19歳の時、正式に父(盛文)に頭を下げ弟子入り、24歳で叔父(盛英)の三線店を継ぎ、叔父と父の教えどおり、「手、足、目、耳すべてを使い三線を作れ」を守り、心と技を込め、一つ一つ丁寧に作っています。仲嶺三味線店 店主。
装飾担当
彦十蒔絵
代表 若宮 隆志(わかみや たかし)
沖縄に伝わる伝統的な楽器である三線に漆を塗る事と、白化サンゴを環境問題の象徴として漆塗りの技法の中で活かすことが今回のプロジェクトの目的と考えています。三線を演奏する事でそのメッセージが多くの人に届く事を願っております。
デザイン提案
京都女子大学 前﨑ゼミ
京都女子大学生活造形学科では多彩なデザイン活動を行っています。KOGEI Next発足時からのアドバイザーであり、工芸文化史が専門の京都女子大学生活造形学科教授 前﨑信也と、同学科講師でメディア・アーティストの二瓶晃指導の下、前﨑ゼミの学生がスペシャルサポーターのHY、三線担当の仲嶺、装飾担当の若宮と相談しながら三線のデザインを提案します。
クラウドファンディングを実施する理由
私たちは本プロジェクトで、白化サンゴという「そこにあるべきではないもの」を原材料として、世界にひとつの三線を制作することを通し、沖縄の文化や自然、日本の伝統工芸が抱える課題について知っていただきたいと考えております。
そして、本プロジェクトを通じて1人でも多くの方々と一緒に考え、課題解決に向けて行動する仲間を募るためにクラウドファンディングを実施します。クラウドファンディングで集まった資金は、三線の制作費用にも活用させていただきます。
そこにあるべきではない世界に一台の三線制作プロジェクト実行委員会
主催:和の響き@KOGEI Next
制作:沖縄県三線製作事業協同組合
彦十蒔絵
京都女子大学
協力:日本サンゴ礁学会
沖電開発株式会社
全国邦楽器組合連合会
スペシャル・サポーター: HY
学生サポーター: 京都女子大学
クラウドファンディング概要
《第一目標金額》500万円
《資金使途》三線の制作費用、お披露目会の開催費用、クラウドファンディングの諸経費
《プロジェクトのスケジュール》
2024年
5月 プロジェクト発足
7月 世界に一台の「そこにあるべきではない三線」の制作開始
8月1日 クラウドファンディング開始
9月30日 クラウドファンディング終了
10月 リターン品の発送開始
2025年
2月 世界に一台の「そこにあるべきではない三線」完成
3月14日 HY SKY Fes 2025 & 前夜祭で初お披露目
3月末 全リターン品の発送終了予定
4月〜6月 リアルお披露目会の実施(東京・関西)
※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行いたします。
プロジェクト実行委員会メンバーの紹介
和の響き@KOGEI Next
”和“の響き。それは、日本人が受け継いできた技術とその時代を生きた人々の流行、そして日本の気候・風土の結合によって生まれた日本独自の響きといえます。 和楽器だけではなく「和」と名の付く様々な日本の文化が生み出す”響き”を入口に、日本文化や伝統工芸の魅力を再発見し、それを日本だけでなく海外にも幅広く届けることを目的として様々なプロジェクトに取り組んでいます。
沖縄県三線製作事業協同組合
沖縄の芸能文化の中心的存在として今日まで脈々と受け継がれてきた三線。しかし、三線製作界は職人の高齢化や後継者不足、原材料の枯渇などが問題になっています。当組合は、これらの問題を解決するために三線の展示、演奏体験を通した情報発信や、後継者育成事業 などに取り組んでいます。
Message
「三線は600年余の歴史に育まれ、琉球王朝から沖縄の芸能文化の中心的存在として、今日でも多くの人々に愛されております。 しかしながら県内の三線製作界は職人の高齢化、後継者問題、技術の離承、原材料の枯渇などの問題で、今まで培った技の継承が危惧されています。 三線製作職人の私が、これまで取り組んだことのない素材や、デザイン発想で、 新しい工芸技術コラボ「三線」の製作のサポーターとして参加することになりました。 今回のプロジェクトで、多くの方に「三線」の魅力を伝えられたらと思っております。 ご支援をお願い申し上げます。」沖縄県三線製作事業協同組合 事務局長 仲嶺幹
彦十蒔絵
輪島発祥の20人ほどの漆芸職人集団です。日本に誇る千年の漆芸技術を用いて、素材の天然木と天然漆にこだわり、完全分業制のハンドメイド体制で一点物製作を行っています。棟梁の若宮隆志は職人出身で作品のデザイン企画、技術研究及び漆の啓蒙活動を行っています。2014年には文化庁文化交流使に選ばれ、国の代表として漆芸の海外発信に携わりました。
京都女子大学 生活造形学科
京都女子大学生活造形学科では多彩なデザイン活動を行っています。本プロジェクトでは、KOGEI Nextのアドバイザーであり、工芸文化史が専門の京都女子大学生活造形学科教授 前﨑信也と、前﨑ゼミでデザインとアートマネジメントを学ぶ大学生がクラウドファンディングの運営、SNSでの広報等をサポートします。また、京都女子大学講師でメディア・アーティストの二瓶晃がデザインの監修を行います。
日本サンゴ礁学会
日本サンゴ礁学会はサンゴ礁研究の発展と学術的知識の進歩およびその普及を図ることを目的に1997年に設立され、サンゴやサンゴ礁に関心のある異分野の人々が参加することのできる数少ない学会です。大学、研究機関の研究者だけでなく、民間企業、官庁、財団、NGO、ダイバーなど、サンゴやサンゴの棲んでいる環境に関心のあるすべての方々に開かれた学会を目指しています。
陸上にある養殖場でサンゴを養殖し、海へ植付ける活動を2009年から行っています。きっかけは、一年を通して温度が一定で、清浄性の高い“地下浸透海水”を発見したことでした。本プロジェクトでは、サンゴの植付と半年後、一年後のモニタリングを実施いたします。皆様とともにサンゴについて知り、ともに成長を見守ることを楽しみにしています!
一般社団法人全国邦楽器組合連合会は、全国の邦楽器にかかわる製造業、卸業、小売業で構成する全国18の組合からなる連合組織。邦楽器関連企業及び邦楽の健全たる発展を支援し、社会的地位向上に貢献し、豊かな社会作りに寄与することを目的としております。業界唯一の全国組織としてのネットワークを活かした活動をすると共に、行政に対しても提言を行い邦楽器の普及拡大推進に努めています。
Message
日本には箏、三味線、尺八、三線等の様々な伝統楽器が存在しますが、近年では原材料不足、演奏人口の減少など取り巻く環境は厳しさを増しています。ただその中でもこの大切な日本の伝統文化を守り、そして次世代に繋げようと日々課題解決に向け取り組んでいます。このプロジェクトはこうした現状を広く知って頂くものとして大変意義深いものであり、環境問題と伝統工芸が交わることで新たな可能性を感じております。これからの三線文化の発展に大きく寄与するものとしてこれに関わる方々に感謝の意を表すと共に、多くの方に応援していただけることを祈念しております。
全国邦楽器組合連合会 理事長 清水健司
スペシャル・サポーター HY
Profile
HY(エイチワイ)。2000 年結成。沖縄県うるま市出身。グループ名の「HY」は、彼らの地元・東屋慶名(Higashi Yakena) の地名が由来。 現在も沖縄に在住し、全国・世界へと音楽を発信している。これまで15枚のアルバムをリリースし、全47 都道府県を回るライブツアーや、海外ツアーを敢行。NHK紅白歌合戦にも2010年・2012年の2回出場を果たす。2016年家族で参加できるワークショップ“HeartY Village“の活動も開始。“More Local , More Global”(もっと地域にもっと世界に)をテーマに幅広い世代に届く楽曲と、地元での活動から県外そして近年は南米(ブラジル・ペルー)での公演も行う。2021年は地元うるま市初の観光大使となり、沖縄県世界自然遺産大使としても任命される。2024年、4月クールのフジテレビ系月9ドラマ『366日』では、楽曲発売から16年たった今「366日」がモチーフとなるドラマが展開され、バンド結成25周年を記念してベストアルバム「LOVE STORY~HY BEST~」をリリース。2024年9月22日、沖縄を皮切りに約1年かけて25周年全国ツアーが始まる。また2011年から開催しているHY主催の「HY SKY Fes」は2025年3月、6回目の開催決定!!
Message
世界に一つだけの三線プロジェクト。
この三線にはこれからの素敵な未来への願いが詰まっています。
このような形で表現し、形にして皆様に伝える事が出来て嬉しいです。
スペシャルサポーターとして発信していきます!―HY―
2011年より開催している『HY SKY Fes』では、「世界一クリーンなフェス」を掲げ、沖縄の自然を守るHeartY Clean活動を行っています。来場者に持ち帰り専用のゴミ袋を配布し、ゴミの持ち帰りを呼びかけ、さらに希望者とHYメンバーで一緒にゴミ拾い活動を行うなど、徹底した取り組みを展開しています。また、HeartY活動の発展系である「HeartY Villege」では、「美しい自然をずっと残したい、子供たちに伝えていきたい」をコンセプトにビーチクリーンやワークショップを開催しています。
2020年からはじまった、HY主催の野外音楽フェス。
世界一クリーンなFesをめざし、アートとクリーン活動、HYが自ら手がけた廃材アートの装飾だけでなく、楽器作りワークショップでも廃材を使用するなど、ゴミをリユースする取組みを積極的に行っている。
●プロジェクトに関するご留意事項
○支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
○リターンにつきましては、プロジェクト達成後は、既にご支援いただいたコースから別のコースに変更することはできませんので、ご了承ください。
○ 支援時に回答いただく質問項目への回答は支援確定後、変更できません。
○万が一何らかのトラブルが発生し、プロジェクトおよびリターン内容が履行できない事態が発生した場合でも、ご支援金は団体の活動費に充てさせていただき、ご返金はいたしかねますので予めご了承ください。
○本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、こちらから「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」の項目をご確認ください。
○ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 江口哲平(クロステック・マネジメント)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
三線の制作費用、お披露目会の開催費用。
リスク&チャレンジ
- リターンを実施する上でのリスクについて
- お披露目会日程・場所は今後検討決定していきます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
5,000円+システム利用料
応援コース(5千円)
●サンクスメール
●会員証(デジタル)
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月
10,000円+システム利用料
応援コース(1万円)
●サンクスメール
●会員証(デジタル)
●Special Movieにお名前掲載(希望制)
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月
5,000円+システム利用料
応援コース(5千円)
●サンクスメール
●会員証(デジタル)
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月
10,000円+システム利用料
応援コース(1万円)
●サンクスメール
●会員証(デジタル)
●Special Movieにお名前掲載(希望制)
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年6月