4匹の猫に適切な医療を

支援総額

521,000

目標金額 500,000円

支援者
91人
募集終了日
2023年10月5日

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2023年08月22日 22:40

15匹の猫の話4 あめだま

2022年11月5日

 

保護猫に初期医療を提供するプロジェクトで、いそべの子供6匹を生後2ヶ月の時点でかかりつけではない病院に連れて行きました。

 

なんとか少しずつ成長していたので大丈夫かと思っていたのですが、あめだまの体重を計ったら350gで…

 

「こんなに軽くて、いまワクチンやブロードラインをして大丈夫ですか?」と獣医さんに聞いたところ大丈夫とのことで、ワクチンと駆虫薬の投薬をしていただき、帰宅しました。

 

 

2022年11月9日

 

あまりに小さいので一度かかりつけの先生にあめだまを診てもらおうと、病院に連れて行きました。

 

「350gでワクチンは早すぎる…」
と絶句の主治医。

 

初めからかかりつけの先生に診てもらえば良かった、と今更後悔したって遅いのですが。

 

自分の物事の判断材料の少なさや知識のキャパの少なさに絶望するしかありませんでした。

 

 

2022年11月12日

 

いそべが、血液検査の結果、栄養失調になっていました。

 

加えて免疫力が下がったことによる肺炎で咳をしていました。

 

抗生剤による治療をするので、子供達がお乳を飲まないように、いそべと子猫を隔離しました。

 

子猫たちがあまりに不安げに鳴くので、いそべも心配して夜中は大合唱でした。

 

そこで子猫も乳母も初期医療が終わっているからと、千ちゃん(千兵衛)を投入。

 

甲斐甲斐しく子供達の面倒を見てくれ、いそべも安心したようで、子猫のことを気にしなくなりました。

 

ここからいそべの状態を立て直さなければ!!と気合いを入れていたら…

 

 

今度は子供達がカリシウイルスと思われる感染症で、風邪の症状が出てしまいました。

 

 

「6匹もいると移し合いになる。出来るだけケージを増やして千ちゃんとも隔離するように。全員エリザベスカラーは必須。状態が良くなった子から他のケージに移動して。抗生剤は体重の増減で飲み薬の量の管理が難しいのでコンベニアでいこう。一日6回の目薬と給餌で持ち直そう。」
とのこと。

 

いそべは回復しつつあります。


大きなふかふかベッドが気に入ったようで、昼間は日向ぼっこしたり、夜はゴロゴロしたりしています。

 

子猫たちが心配で…

 

体重が軽いのに全然離乳食を食べなくて、強制給餌した方が良いと言われていたあめちゃんは、ご飯を一日5回もりもり食べて一日15gずつ順調に育っています。

 

残りのメンツは昨日まで元気だったのに何が起きたの?という程、涙、目ヤニ、鼻水で顔があっという間にぐしゃぐしゃに。

 

子猫は急変すると聞いていましたが。


一晩で全員発症するとは思っておらず。

 

 

2022年11月15日 夜中

 

あめだまの体調が急変しました。

 

下痢というか、粘液がずっと垂れ流しになっていました。

 

元気はまだありました。

 

 

2022年11月16日

 

あめだまを朝一で病院に連れて行きました。

 

待合室に居る方々が「小さいねー!」「可愛い!」と仰ってくださるのを引き攣った笑顔で会釈してやり過ごしました。

 

お隣の猫ちゃんの飼い主さんが「ほら見て、生まれたばっかりの子だよー!」と…

 

この小ささ、本来なら生後3週間くらいかなぁ。もう2ヶ月なんだけどなぁ。

 

もう泣きそうでした。

 

先生に「どうですか?」と尋ねられ
涙声で「正直かなり厳しいと思います」と。

 

衰弱、下痢、低体温で入院になりました。

リスクは5段階中の5。

 

入院後もずっと水下痢が垂れ流しで止められないと。

 

輸血が必要かもしれないので、ドナーの子を翌日連れてきてもらうことになるだろう。とのこと。

 

よろしくお願いします、と、深く頭を下げて帰宅しました。

 


帰宅してすぐ、母から「びーだまがあめちゃんと同じ下痢をし始めた」と聞かされました。

 

目の症状が前日に一気に悪化したのもあって、夕方にもう一回予約をとって、残りの5匹を連れて行きました。

 

びーだまは即入院。

 

リスクは3。少しホッとしました。

 

他の子は目薬の変更と、抗生剤の飲み薬の追加、自宅点滴の材料をもらって帰宅。

 

 

2022年11月17日 8:00

 

あめだまが亡くなったと先生から電話がありました。

 

点滴をしても追いつかない脱水、ロイヤルカナンのクリティカルリキッドを飲ませたら10分後にはそのままお尻から垂れ流しで出てくる状態で、持ち直せなかったと。

 

お迎えに行って、いつもお世話になっている葬儀屋さんに無理言って予約を入れてもらって、母と2人で火葬に行きました。

 

箱を開けたら、先生が小さい切り花の花束を持たせてくれていて、お花の良い香りがしていました。

 

改めてこの病院の仕事の丁寧さやお気持ちに感謝しました。

 

火葬の最中、団体さんの亡くなった子達が納骨してあるところに行き、あめちゃんをよろしくお願いします、と手を合わせました。

 

火葬が終わり、綺麗に残ったお骨を拾い、帰宅しました。

 

どこにお骨を置こうか迷いました。

懐かしいケージに帰りたいかな。
皆の隣に居たいかな。

 

いろいろ考えて、テレビ台の上に置きました。

 

いそべも、育ててくれた千ちゃんも、兄妹たちも見える、ここがいいなと。

 

そして私たち家族がいつでも存在を感じられる場所に居てほしくて。

 

急に涙が止まらなくなって、それを見た千ちゃんが心配そうに鳴いていました。


なんでもなくて元気だったのに突然水下痢が止まらなくなり衰弱して亡くなる…感染源が見つからないのですが、パルボの可能性も考えて、あめちゃんとびーだまを検査してもらいましたが、どちらも陰性。

 

びーだまは時間を置いて何度か検査することになりました。

 


あめちゃん。

 

可愛い可愛いあめちゃん。

 

なんでだろう?

 

まだ亡くなった実感が湧きません。

 

まだ病院に居て、面会に行ったらいつものお顔で「にゃー!」とお出迎えしてくれるんじゃないかと…

 

これから元気になって、いっぱい走って、いっぱい遊んで、里親さん見つけて、幸せになって、写真をもらって「こんなに慣れたんだー!」「大きくなったなぁ」って…

 


すみません、上手くまとめてから載せようと思ったのですが、まとまりませんでした。
乱文長文失礼しました。
最後まで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、ありがとうございました。

リターン

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感謝のメッセージと保護猫コラージュ写真500円コース

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感謝のメッセージと保護猫コラージュ写真500円コース

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