こんにちは、ウォーターエイドジャパンの立花です。

 

今日からは、今回私たちが達成を目指している「月経」の問題以外に、ウォーターエイドがどんな支援を行っているのか、もう少し詳しくご紹介していきたいと思います。

 

「水」の問題に取り組む、というと、「井戸」をイメージされる方が多いかもしれません。もちろん井戸を設置することも多いのですが、ウォーターエイドが目指すのは、安全な水にアクセスできていない人々が、最も適した形で安全な水を利用できるようにすること。そのために、様々な手法を活用しています。

 

重力を利用して…

例えばネパールのある山岳地帯では、人力では地下水に到達するような深さまで掘ることが難しく、岩を削るための大型機械の導入には費用が掛かりすぎてしまうことが分かりました。そのため、高台の水源から重力を利用して各村まで水を運んでくる「自然流下方式」の設備を取り入れています。

重力を利用して運ばれた水は各村の貯留タンクに貯められ、村の各所に配された蛇口まで配水されます。

 

地元政府との交渉を支援

またバングラデシュのあるスラムには水が通っていませんでしたが、すぐ隣のエリアには水道設備が整備されていました。そこでウォーターエイドは、スラムに住んでいる住民たちを組織化し、スラムまで水を引くための地元政府との交渉を支援。実際の政府との交渉は住民たち自身が行い、料金を支払うことで水をスラムまで引き込むことに成功しました。

 

そのほか、雨や霧から水を集める手法や、水を売る業者が住民の購入可能な値段で水を販売できるような環境の整備など、その地域に最も合う手法で、人々が安全な水を利用できるよう支援を行っています。

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