先生からのコメントをいただきました。

みなさん、こんにちは。

 

ワールドピースゲーム・プロジェクトの谷口です。

 

昨日英治出版で行われていたワールドピースゲームは無事に

子どもたちがすべての課題を解決し、勝利！で終わりました。

 

あっという間にこのプロジェクトも残り11日です。

 

２週に渡りワールドピースゲームを実施し、子どもたちのコメントや

保護者様からのコメントを聞き

「ワールドピースゲームをもっともっと広げたい！！」

と強く感じました。

 

さて、今日は私たちと同じようにワールドピースゲームに共感してくださっている現役の先生からのコメントを頂戴しましたのでみなさんに

お届けします。

 

私は理科の高校教員です。

私は生物の授業を通じて、科学的な基礎知識はもちろん、生徒たちが議論したり、学ぶ力をつけることで、生きる力をつけていってほしいと思っています。

しかし、それでは足りない。もっと自分の人生を自分事ととらえ、違いを認め、交渉し、折り合いをつけるトレーニングが必要だと感じていました。

そんなときにジョン・ハンター氏の著書に出会い、希望を持ちました。

そこには、子どもたちが、自分の手や頭をつかって考え、互いに交渉し合い　大きな課題を解決する姿がありました。生の学びがありました

 

実際に日本でのワールドピースゲームを見て、日本の子たちが、こうした場が高校にもあれば、（もちろん、小学校や中学校にも）、生徒たちが主体性を取り戻すことができるのではないか？　と確信しています。

もちろん、（発育段階や人生経験が異なるので）小学生のようにはいかないかもしれませんが、

ジョンハンターに実際に会い、彼がどう考え、どう実践してきたのか、を体感し、ワールドピースゲームの仕組みやそこで起こる参加者の変化を学びたいと思います。現場で私に生まれるであろう葛藤をハンター氏に質問したいと思っています。

英語は得意ではありませんが、ぜひにジョンハンターと話をしたいので、今必死に勉強しています。

 

その結果、高校でのこうした平和をつくる、生徒が生き延びるのに役立つ力をつける授業を、場を創りたい。

世界の平和に対して、私たち、学校やクラスは小さい存在ですが、世界の平和を構成している人間ネットワークのうちの１つに違いありません。

学校から平和に。学校やクラスで、平和の状態を創る力を養うことは、世界平和に必ずつながる、と確信しています。

 

コメントをお寄せいただいたH先生どうもありがとうございます。

 

実際のゲームの様子を見ていただいた方にワールドピースゲームの可能性を感じていただくことができてほんとうに嬉しいです。

 

皆さん、ぜひワールドピースゲームをより多くの子どもたちに届けるため

ジョンハンターの来日を実現するために

どうぞご支援ご協力よろしくお願いいたします。

 

ワールドピースゲーム・プロジェクト

谷口　真里佳