介護に疲れ果て、

しばらくの間ペットホテルに…と思っても、

仕事に行ってる間だけでも…と思っても、

介助が必要な老犬を受け入れられるところはありません。

24時間の介助が必要なので、仕方ありません。

 

 

どんな姿になっても、その子が生きているだけで

それだけで良い…

ですが、現実的にどんどんその思いも厳しくなっていきます。

介護というのは、綺麗事だけでは出来ないのです。

 

精神的に追い詰められ、

動物病院での安楽死を決断される方もいると聞きました。

安楽死を否定する気持ちはありません。

その子を想い、その子をずっと看て来た

その子を一番に愛しているのは、飼主さんだから。

 

獣医師さんに聞くと、安楽死をしない動物病院は

まだまだ多いのだそうです。

もちろん、それも否定しません。

まだ生きれる命を、自らの手で安楽死する事は、

とても辛いことだと分かっているので…。

 

動物病院での安楽死を断れた飼主さんは、

保健所やセンターに連れて来られると聞きました。

 

誰も悪くない・・・

 

そのときに、誰か飼主さんに寄り添える人が居なかったのか…

私はいつもそう感じずにいられませんでした。

 

 

誰か・・・誰か・・・!

助けてくれる人は誰もいなかったの?

なんで?…って。

 

そんなとき、ふと、

自分がこの活動を始めたきっかけを思い出したのです。

両親と主人から言われてた言葉。

「あんたが犠牲になる必要はない!

あんたがやらなくても、誰かがやってくれるよ!」

その度に、私も熱くなって反論してました。

「その誰かは私なんだよ!」

 

・・・あ、そうか!

誰か・・・誰か!と、思った時には、

自分がその「誰か」になれば良いんだ!

今、その力が無かったら、

出来るようになれば良いんだ!

実に単純な答えが見つかったのです。

 

そして・・・

なぜ、有料ではなく無料にしたかったのか。

年金暮らし等でお金の無い方も、

お金のある方も、

愛情は何ら変わりありません。

お金のある方は、有料老犬ホームとか、

ペットシッターさんとか、

色んな方法があるのかな…と思いました。

それならば、お金の無い方も同じような

サポートを受けられる環境を作りたいと思いました。

 

 

もちろん、中にはズルい人もいると思いますので、

そこはちゃんと審査を入る形にしていきたいと思います。

 

いずれ、有料でやりたいという方がいらっしゃれば、

提携する形で、事業部門と無料部門として、

私達はあくまで無料部門であり続けたいと思います。