プロジェクト概要

 

目標達成、ありがとうございます。残りの期間で医療費50万円+ハンデを抱えた猫達の譲渡に繋がる猫カフェをつくります!

 

皆様の温かいご協力のおかげで、第一目標額330万円無事達成となりました。本当にありがとうございました。10月からいよいよ建設工事に入ります。1匹でも多くの老犬達が幸せな最期を迎えられるようサポートを頑張っていきます。

 

現在、当施設では猫も40匹保護していますが、内21匹が、半身不随の猫、三本足の猫、眼球摘出した猫等、譲渡が厳しい猫達です。私がいつか叶えたいという夢の一つに、体にハンデのある猫達専用の猫カフェを作りたい!というものがありました。

 

遠い未来の夢だと今は諦めていたのですが、愛護センターや保健所に次々に収容されるハンデのある猫達…。ハンデのある猫達にも、なんとか譲渡の道を作らなければと、思い切って残りの期間で呼びかけてみようと決意しました。

 

この子達を見て可哀想だと涙を流される方もいらっしゃいますが、ハンデを抱えている猫達本人は、事故や病気で動かなくなった足や手、見えなくなった目を、失ったその日から「これが自分なんだ」と受け入れ、前向きでとても明るいのです。譲渡会ではその良さを伝えきれないので、施設内でハンデを抱えた猫達のカフェをオープンして、ハンデのある猫達が普通の猫と何ら変わりないという事を知って頂き、ハンデのある猫達の譲渡にも繋がればと考えています。

 

カフェと言っても小さなカフェで、今あるプレハブのお部屋を改装工事したいと思いますが、改装費に50万円程不足しております。

 

また、当施設では病気や怪我の犬猫、ハンデを抱えた犬猫、老犬を中心にレスキューしているので、多くの医療費がかかっております。現在手術を控えている猫が沢山いるので、医療費が50万程不足している状態です。

 

そのため多くのご支援をいただいている中、大変恐縮ですが次の目標として+100万円を目指します。どうか、皆様のご協力よろしくお願いします。

 

先日レスキューした両前脚麻痺の子猫バトン

 

 

看取る人も看取られる犬も、穏やかで優しい気持ちで最期を迎えられるように、老犬デイサービスを開設したい!

 

2013年公開映画『ひまわりと子犬の7日間』原案者の山下由美と申します。2006年に殺処分の現状を知ったことがきっかけで、保護と啓発活動をスタートしました。その後、レスキューする頭数も増え自宅での保護だけではカバー仕切れず、2010年に保護施設「いのちのはうす保護家」を設立。現在、施設には70匹の犬猫が保護されています。

 

その中で、私たちは犬猫を保健所からレスキューし、心身のリハビリや介護等を行いながら譲渡会を開催したり、いのちの授業を行ったりしています。そして、その背景にある問題の一つが犬と人間の「老々介護」です。飼い主自身が生きていくことで精一杯で、飼い犬(猫)の面倒を見ることができないのです。

 

そこで、今回のプロジェクトでは飼い主さんにとっても憩いの場になるように今ある老犬ホスピス棟を増築し、デイサービスを行えるようにしたいと思います。その費用に330万円が必要です。皆さま、ご支援よろしくお願い致します。

 

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(昨年NHKで取材を受けた当施設のドキュメンタリー番組。
パンフレットに載っている写真の老犬たちはみんな看取りました)

 

 

犬猫70匹抱えてる私に老犬介護なんてできるわけない!
その気持ちを変えてくれたのは、翌日殺処分される1匹の老犬でした。

 

2013年7月、保健所に大型の老犬が横たわっていました。「寝たきりで水もご飯も自分で口にできないんです。今まで介助してきたけど…。明日が殺処分なんです」保健所の職員さんはそう言いながら、老犬の床擦れの手当てをしていました。明日確実に殺処分される老犬。明日には消える「いのち」なのに…。これが、私と瀕死状態だった老犬「王子」の出会いでした。

 

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床擦れの手当てをする保健所職員さん

 

寝たきりで糞尿も寝たまま垂れ流し、水もご飯も介助がないと口にできず、立ち上がることすらままならない。そんな24時間体制の老犬介護なんて、保護犬猫70匹抱えている私には、できるはずがない!そう何度も自分に頭で言い聞かせましたが、「じゃあ仕方ないね」と、心が諦めることが出来ませんでした。

 

あの老犬の寿命を、老犬自身が決める日まで一緒に生きて行きたい!そのための介助をさせてもらいたい!…それが、レスキューを決意した理由だったと思います。

 

翌日、保健所に迎えに行くと、昨日まで虚ろだった目が、「生」を感じる強い目に変わっていました。その時、気付いたのです。私がこの仔を助けたんじゃない!この老犬の「生きたい」という強い気持ちが、私を動かしてくれたんだという事に…。

 

レスキューした1週間後の老犬王子

 

寝たきりで瀕死状態だった老犬「王子」は、生きる事への希望を持てた事で、自分の足で立ち上がり、歩くまでに回復しました。最期は寝たきりになり24時間体制での介護生活でしたが、介護してる私も、介護されてる王子も、とても幸せな時間だったと思います。

 

王子との出会いで「生きる」大切さを違う角度から学びました。どんなに辛くても、痛くても、キツくても、その命が生きたいと望んでいれば、それを尊重するだけ…。最期の時までとことん真剣に向き合う!という事を…。

 

王子は、その9ヶ月後に天寿を全うしましたが、その姿は、誇り高く、美しく、愛おしい者を想う優しく勇敢な…王子らしい最期でした。

 

王子のように、最期の時を穏やかな気持ちで過ごせるような居場所を作ってあげたい…そう思うようになり、王子を看取った半年後の2014年10月、当保護施設内に「老犬ホスピス棟」を建てました。

 

最期まで頑張った王子。とても安らかな表情です…

 

 

多くの介護と看取りをしていく中で、一人で介護を頑張りすぎ心の限界から保健所にもちこんでしまう方がいることに気づいたのです

 

安易な気持ちで老犬を捨てる飼い主。保健所に収容された老犬は、ほぼ100%の確率で殺処分という現状でした。当時は、怒りの感情よりも「なぜ簡単に手放せるの?」「なぜ家族の一員である老犬の介護ができない?」と疑問ばかりでした。

 

しかし、王子がきっかけとなり立ち上げた「老犬ホスピス棟」で、老犬を中心にレスキューし、介護と看取りをしてく中で、ある事に気付いたのです。皆が皆安易な気持ちで老犬を捨てるわけではなく、一人で介護を頑張りすぎてしまい、体力と心の限界から老犬を保健所に持ち込んだり、安楽死を選択したりする人もいるんだという事を。

 

3年間の老犬介護をしてみてわかったことは、介護する側にもサポートが必要ということでした。認知症や寝たきりになる老犬がいる中で、老犬介護も人間と同じような問題を抱えていたのです。

 

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皮膚病と栄養失調で毛が抜け落ち、寝たきりで収容された老犬。
レスキュー後、歩くまでに回復し1年半後に天寿を全うしました。

 

 

介護疲れの飼主さんをサポートすること。それは「いのち」を尊重した最期を迎える老犬を増やすことに繋がります。

 

介護に疲れ果て流す涙、苦しみは、犬にも伝わります。1頭でも多くの老犬が飼主さんに「迷惑かけてごめんなさい」という気持ちを抱くことがないように、飼主さんも心に余裕を持ち、後悔なく穏やかな気持ちで介護と看取りができるようにするにはどうしたらいいか。10年以上生きてきた、その「いのち」を尊重した最期を迎えるにはどうしたらいいか。私はずっと模索してきました。

 

その答えが、飼主さんが介護から離れて少しでも眠れる時間、休める時間をつくれるデイサービスです。しかし、犬たちを迎え入れるにも、現在保健所からレスキューした老犬を8匹保護しているため、これ以上頭数を増やすことができません。

 

そこで、8畳の広さしかないホスピス棟を増築し、施設敷地内に多くの老犬たちが穏やかに過ごせる部屋をつくりたいと思いプロジェクトを立ち上げました。

 

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仮眠を取りながら24時間体制で2匹の介護をしていた時期の写真。老犬ホスピス棟にて

 

 

飼主さんが無理なく介護できるよう、介護している時間をシェアしたい!利用料のない老犬デイサービス。

 

私たちのデイサービスでは、飼主さんが仕事に行っている間や、飼主さんが眠るための時間、飼主さんが息抜きできる時間をサポートしたいと考えています。多くの老犬介護と看取りをして、犬たちも最期は自分の家で迎えたいのだろうなと感じたため、現段階で終生預かりは考えておりません。最期を安心した家庭で迎えられるように、その過程をサポートするための施設にします。

 

*デイサービスの内容*
・体位交換、排泄のお世話、リハビリ、食事のお世話、床擦れの手当、昼夜逆転防止のためカートでのお散歩…その仔ひとりひとりに寄り添いサポートします

*設備*
12畳ほどの冷暖房完備のお部屋、各サイズの車いすや床擦れ防止用マット
※歩ける子にはドッグランもあります。

*利用料*
基本的にいただきません
無料で行う理由につきましては 新着情報1 , 新着情報2 を御覧ください

 

◀自分の足で立つ感覚を忘れないようリハビリするボランティアさん
▶食事のサポートをするボランティアさん

 

穏やかで優しい気持ちで最期を迎えてほしい!
皆さま、ご支援よろしくお願いします!

 

これまで3年間、まわりの人の助けがあったからこそ心身壊すことなく老犬介護を乗り越えてこれたと思っています。そのような経験からも「介護は幸せ」だと気持ちに余裕を持って、犬も猫も人間も、看取られる側も看取る側も、穏やかな気持ちで最期を迎えられたらといいなと思っています。

 

今回のプロジェクトでは、そうした想いから収入の低い方や年金暮らしの方など、経済的に余裕がない人でも、残された飼い犬との間に幸せな機会をつくるものです。こうした一つひとつが殺処分や安楽死ではなく、後悔のない尊厳死につながると私は信じています。皆さま、どうかご支援よろしくお願い致します。

 

 

どんな老犬でも安心した、穏やかな最期を迎えられるように…
あたたかい応援、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

支援金の使途内訳

 

皆さまからいただいたご支援は、
老犬ホスピス棟内の増築のために、大切に使用させていただきます。

 

・建築費見積もり額 2,828,826円

・建設予定地の木の伐採等工事費 23,174円

・手数料等 448,000円

 

新しい老犬ホスピス棟を建てる予定の敷地

 


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