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茨城の棚田米で地酒づくり!参加することで支える遊休農地活用!

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支援総額

295,000

目標金額 600,000円

支援者
27人
募集終了日
2014年4月29日

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プロジェクト本文

地元産米(山田錦)を地元の蔵で醸造したお酒を飲みたい!

耕作放棄が進んでいる筑波山麓、土浦市小野地区の棚田で、

力を合わせて酒米を育てよう!

 

はじめまして、こんにちは。NPO法人よかっぺいばらき理事長の奥田夏樹です。私たちの団体は、自然と人間、人と人との絆を大切にできる持続可能な社会を目指して、地方で小さなモデルを作るべく活動しています。今回の舞台は、自然豊かな、筑波山麓、土浦市小野地区の棚田。ここは、耕作放棄が進み、農地の維持継承が難しい状況です。そこで、農体験や環境学習などの場として提供し、最終的に、参加者が自分たちで完全地元産の日本酒を造ろう!いうプロジェクトを立ち上げました。

 

お酒ができあがるのは、来年春。それまで長い時間をかけて、棚田の耕作、田植え、収穫・・・たくさんの人の力と費用がかかります。皆様のお力をお借りできないでしょうか。

 

(農薬は極力使わず、田植え後1回だけなので草とりの手間も大変です)

 

 

天然水で育ったお米は本当に美味しい!しかし、

担い手がいないことで、美しい棚田の景観も失われようとしています。

 

今回、酒米(山田錦)育てるのは、筑波山麓、土浦市小野地区の面積約3反(30a)ほどの棚田です。農商工連携で地元の米を使い、地元の蔵で醸した地酒(大吟醸無濾過生原酒を予定)造りを行います。山際で天然水を用いて作るお米は地域でも特においしいのですが、こうした場所は非効率なので安く大量に作る農業には向いておらず、手間もかかります。 儲からないので、担い手が歳を取るとやめてしまいます。しかし、こうした狭く地形が複雑な環境は、里地の生態系としては最も重要な場所ですし、伝統的な日本の農景観、文化を担う場としても重要です。  

 

(稲刈りは酒の醸造のため手刈りは機械で刈れない部分が中心です)

 

 

市民活動で造った日本酒、日本最高水準の味になることを目指して。

 

この事業は当法人会員である地元酒店「土浦鈴木屋」さんがプロデュースと販売、NPOが酒米栽培、地元酒蔵「白菊酒造」さんが醸造を担う、農商工連携のまちづくり活動として行います。日本酒は地元産ではない米が原料のことも多いのですが、私たちは米も蔵も地元産という本物の地酒を造ります。 酒造りは昨年から行っており、前回慣行農法で作ったものと味は変わらないと考えられるので、市民活動で造った酒としては、日本最高水準の味になると思います。

 

(地元酒蔵「白菊酒造」さんの酒蔵遠景)

(山田錦の大吟醸のタンクです)

 

 

品質には自信がある。知名度を高め、酒のブランド化を進めたい。

 

私たちは、簡単ではありませんが常に事業性を高める努力をしています。現在は、酒屋さんへの酒米の売却、そして1本ごとの酒の売上からの寄付が、この事業収入のすべてです。残念ながら、それだけでは現地に通うガソリン代、草刈り時の燃料代、中古農業機械の購入維持費、肥料代や、その他の作業等の経費を賄うのがやっとです。日常的な管理に伴う人件費(有償ボランティア程度)すら出せません。

 

こうした状況を改善するには、知名度を高め、酒のブランド化を進める必要があります。品質には自信がありますが、知名度はまったく足りません。茨城県は都道府県ブランド調査で最下位クラス常連ですが、こうした現状を変えたいのです。長期的には就業困難者の仕事づくりや研修にも活かしていけるように活動を展開していきたいと計画しています。 飛躍に向けて活動にあとひと伸びを与えるために、この助走期間に、多くの方々のご支援が必要なのです。

 

(山田錦の大吟醸のタンク。品質には自信があります。)

 

 

農地を維持継承するために、私たちが皆さんと一緒にできること。

 

単に物を作って売ることでは、こうした農地を維持継承することはできません。そこで、農体験や環境学習などの場として提供し、また地方でマイクロビジネス的な社会起業を目指す若中年の就業困難者、学生、退職者などが、助けあいつつ学びあえる場としても活用することを通じ、そうした活動の輪に参加していただく方々に、この活動を経済的にも労力的にも支えていただけないかと考えています。

 

(2013年6月2日の田植えの会、

地元の農家さんが田植えの作法を伝授し、田植えが始まります)

(田植え終了、お疲れ様でした!)

 

 

地域の理解を得ながら変わっていく。

 

天然の沢水が流れるこの棚田は山際にあり水棲昆虫をはじめ多様な生き物を見ることができます。 こうした境界にある生態系は地形など環境が多様であり、そこに住める生き物も多様になりやすいのです。一昨年までは化学物質の農薬や肥料を使う慣行農法でしたが、今年は減農薬(1発除草剤1回)低化学肥料で栽培、徐々に、有機肥料、減・無農薬の方向に向かいます。 「徐々に」というのは、よそ者が急に新しいことをするよりも、少しずつ、地域の理解を得ながら変えていく方が、塩梅がいいからです。

 

(里地である棚田の生態系には貴重な種も含め

トンボやツバメなど多くの生き物が集います)

 

 

引換券について

 

■限定生産日本酒 4合瓶あるいは一升瓶

日本酒はNPOが米作りを引き受けた初年度である去年栽培の山田錦を用いて、いままさに醸造中の、地元産の美味しいお酒です。風味については、まずとても強いフルーティーな吟醸香が特徴です。有名であっても大量生産品の酒ではまねのできない香です。味はキレがあり、マイルドというよりやや強く感じる方もいるかもしれません。このあたりは好みです。市民活動として作っている割にはという条件付きではなく、市販品と比べても地域最高水準と自信を持ってお勧めできます。試飲会では自動車での参加のため飲めないのに、香りをかいだだけで購入した方が複数いらっしゃいました。是非皆様にも味わって頂きたいです。

 

 

■関連イベント通年参加券(田植え、収穫、酒蔵見学、草刈りなど)1名分 

2名以上の分は1回のイベントに付き、1人増加に付き500円追加となります。イベントで食事が出たり、教材などが必要となる場合には別途徴収となります。

 

■耕作放棄地の柿10㎏

柿は甘柿の次郎柿です。先代は柿中心の農家でしたが当代に別な仕事になったものの、伝来の畑を絶やしたくないと、一番おいしい実がなる畑で世話を続けていました。しかし高齢になり農作業が難しくなったため一昨年からNPOで預かっています。

 

 

 

■支援年度活動報告書

 

■NPO公式WEBサイトへ支援者としてお名前掲載(希望者のみ)

 

 

運営団体

NPO法人よかっぺいばらき

http://yokappe.eco.coocan.jp/

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自然と人間、人と人との絆を大切にできる持続可能な社会に向け活動=耕作放棄地の再生。 若中年就業困難者等へローカルでエコな起業支援。ほか。

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リターン

3,000


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■支援年度の棚田事業、活動報告書

申込数
5
在庫数
制限なし

10,000


alt

■限定生産日本酒 4合瓶1本
■NPO公式WEBサイトへ支援者としてお名前掲載(希望者のみ)
■支援年度の棚田事業、活動報告書

申込数
19
在庫数
41

3,000


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■支援年度の棚田事業、活動報告書

申込数
5
在庫数
制限なし

10,000


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■限定生産日本酒 4合瓶1本
■NPO公式WEBサイトへ支援者としてお名前掲載(希望者のみ)
■支援年度の棚田事業、活動報告書

申込数
19
在庫数
41
1 ~ 1/ 5

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