老舗酒蔵の若手が、繋いできた技術を活かし甘酒の新たな魅力を造る
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 85人
- 募集終了日
- 2023年5月31日
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まほろばの酒蔵
米鶴酒造は初代が掲げた酒造理念「品質重視」を今も受け継ぎ、誇りを持って地元産の良い米による良い酒造りを続けてまいりました。
理念はそのままに、さまざまな挑戦をしてきましたが、コロナによってお酒の需要も低迷していたこともあり、新しいことに挑戦しようともここ数年はなかなか新しいことに手を出せない状況にありました。
今、蔵には数名の若手がいますが、若手がやりたいと思ったことに対しては全力で背中を押してあげたいと思っています。しかし現状は、米鶴酒造も新しいことに踏み切るだけのパワーが弱い……。
そんな中、米鶴酒造自慢の甘酒「まほろばのあま酒」の製造責任者である若手から、今回のプロジェクトの提案が上がりました。
他の多くの酒蔵でも言えることですが、酒造りを生涯の仕事にしていこうと考えている若手は決して多いとは言えないでしょう。体力・精神的にも容易なことではなく、お酒造りと向き合うというのはそれほどまでに大変なことです。
そんなお酒造りの中で自分のやりたいと思ったことを、周りの方々から応援していただき、全力で挑戦できることは、お酒造りへのやりがいとモチベーションに繋がると信じています。
そして言い過ぎかもしれませんが、お酒業界全体での若手の挑戦の拡大の一助となればと思っています。
そんな米鶴酒造の挑戦を、若手の挑戦を、ご支援・応援という形で皆さまにも後押ししていただけましたら幸いです。
地元産の良い米による良い酒造りを
米沢上杉藩御用酒造 米鶴酒造
ページをご覧いただきありがとうございます。米鶴酒造の神保と申します。
米鶴酒造は山形県高畠町二井宿という自然豊かな土地で酒を醸して300余年の酒蔵、古くは上杉藩御用酒屋としての歴史もあります。初代が掲げた酒造理念「品質重視」を今も受け継ぎ、誇りを持ってお酒を造ってまいりました。
「地酒」という言葉が脚光を浴び始めた頃に「地酒というからには地元産米で美味しい酒を醸すべき」と考え、1983年に蔵人を含む地元農家が組織する「高畠町酒米研究会」を他の蔵に先駆けて発足。地元産の良い米による良い酒造りを進めてきました。
地元産の良い酒米を追い求めた成果として、オリジナル酒米「亀粋」を開発。これは幻の名品種といわれる「亀の尾」から選抜育種を重ね、育成したものです。
蔵人だけではなく、米を育ててくださっている農家さんも酒造りに参加しているという意識を持ってくださっており、「米の力」「人の力」を生かし良質な酒を醸すため日々邁進しています。
「米鶴」という銘柄は、お辞儀をするように豊かに実った稲穂と、地元に伝わる民話「鶴の恩返し」にちなんで名付けられたもの。
また、「米」という漢字は「八+十+八」から出来ており八十八羽の鶴が末広がりに舞うおめでたいお酒という意味や、常に感謝の気持ちを忘れずに、誠心誠意を尽くした酒でありたいとの願いが込められています。
全国新酒鑑評会金賞30回以上、東北清酒鑑評会優等賞35回以上をはじめ、各種日本酒コンテストで150以上の受賞数を誇り、現在も受賞数を伸ばしています(※1)。大吟醸酒だけではなく、発泡性日本酒や普通酒でIWC(インターナショナルワインチャレンジ)やワイングラスでおいしい日本酒でアワードなどあらゆるクラスで受賞しています。また、JALやANAの機内酒としても採用されています(※2)。
※1参考:https://www.nrib.go.jp/data/kan/、https://www.nta.go.jp/about/organization/sendai/release/kampyokai/index.htm
※2参考:https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/flight_service_info/dom-service/premiumclass/meal/
先代の精神、技術を繋ぎ
若手の想いから始まる米鶴酒造の挑戦
私が米鶴に入社してから出会ったのが「まほろばのあま酒」。それまでは「甘酒」というものに少し苦手意識があり、好んでは飲んでいませんでした。
「まほろばのあま酒」は酒造好適米「出羽燦々」100%で造られており、アルコール分0%・添加物不使用のすっきりとした優しい甘さとお米の旨味を感じられ老若男女問わず飲みやすい甘酒です。
私の亡くなった祖母もごはんが食べられなくてもこの甘酒だけは好んでずっと飲んでいました。甘酒は「飲む点滴」と呼ばれ、夏の季語として昔から詠まれるくらい栄養価の高さが評価されています。
今、蔵には若手が数名おりますが、ここ数年はコロナ禍でお酒の需要も低迷していたこともあり新しいことに挑戦しようと思ってもなかなかできない状況にありました。清酒に関しては、定番商品の他にYONETSURU企画というシリーズもあるため、チャレンジしようと思っても難しい点がありました。
そこで、今の「まほろばのあま酒」製造責任者である若手の小針と話をしたところ、
「美味しい甘酒を造っていても知ってもらうきっかけがなかなか無いのが現状としてある。だったら、既存の甘酒はそのままに、アレンジ商品を出して色んな角度から見てもらえる製品づくりはできないか…」という提案がありました。そこから今回のプロジェクトが始まりました。
多くの蔵で言えることですが、酒造りを生涯の仕事にしていこうと考え、技と味を繋いでいく若手は決して多いとは言えません。ただひたすらにお酒造りと向き合うのは時間的にも、体力的にも、精神的にも容易なことではありません。
そんな中で、自分のやりたいと思ったことを色んな人から応援していただき挑戦できることは、やりがいとこれからのモチベーションに繋がる。そして少し言い過ぎかもしれませんが、お酒業界でこういった若手の挑戦が広がっていけば、と思いました。
米鶴酒造も、現状ではなかなか新しいことに踏み切るだけのパワーが弱いと感じています。でも、その理由だけでやりたいことができないのはもったいない……。
|小針賢
醸造課主任
入社当初から甘酒製造に携わらせていただき、5年近くが経過しました。
これまで米鶴酒造では清酒だけでなく、甘酒においても品質重視のこだわりを持ち続けており、私も先代の”甘酒杜氏”から秘伝の甘酒製造技術を引き継ぎました。
使用する道具や機械が新しくなっていく中で、米鶴の甘酒ファンの皆様が慣れ親しんだ味を崩さぬよう、そして今まで以上に愛してもらえるよう努力して参りました。
ありがたいことにお客様から美味しいという声をいただくこともありますが、それはまだまだ山形県内に限ったものであり、もっともっと多くの方に知っていただきたいと考えております。
今回のプロジェクトを通じて私たちの取り組みが全国に広まることで、甘酒のおいしさが全国の皆様に伝わり、そしてまた米鶴ファンがますます増えていくよう願っております。
自慢の甘酒×山形の美味しい食材
地元の食材とかけ合わせて甘酒の新たな魅力を!
この新たな挑戦を通して、米鶴自慢の「まほろばのあま酒」に、山形のおいしい和の食材をかけ合わせて甘酒の新しい魅力を発見したい!そして同時に、山形のおいしい食材についての発信もして山形の魅力も広めていけたらと思っています。
|きなこ×甘酒
きなこは山形県・庄内で昔から愛されている「青きな粉」を使用します。青きな粉は、「青大豆」のみで作られる青大豆本来のキレイな明るいウグイス色のきな粉です。
通常のきな粉に含まれる大豆イソフラボン・大豆たんぱく質・大豆オリゴ糖の他に、βカロテン・クロロフィルが含まれる栄養豊富なきな粉です。火加減に細心の注意を払いながらじっくり焙煎した青きな粉は色・香り・甘みのどれも素晴らしく味わい豊かです。
米鶴の「まほろばのあま酒」の優しい甘みと良い調和が取れるに違いない……と思い、このきな粉を選びました。
|あんこ×甘酒
あんこに関しては、山形県内に気になるお店様が何点かあり、お話をお伺いしているところです。こちらは進捗があり次第随時お知らせ致しますが、山形の味わい豊かなあんこも甘酒にマッチすること間違いなしです。
いただいたご支援でできること
自社の甘酒と地元の和の食材を組み合わせて甘酒の新商品を開発します。資金は甘酒用充填・打栓機材の調達、梱包資材・ラベル作成費、そして地元産のあんこ・きなこの調達費として充てさせていただきます。
<1st GOAL>
目標金額:300万円
資金の使い道:
・甘酒用充填・打栓機材の調達|230万円
・梱包資材・ラベル作成|40万円
・地元産のあんこ・きなこの調達費|30万円
・・・
第一目標金額を超えてご支援をいただくことができましたら、より多くのあんこ・きなこを調達して、より多くの方に甘酒をお届けできるようにする予定です。また諸経費・手数料としてかかる費用にも充てさせていただきます。
米鶴酒造の想い
米作りから 甘酒、日本酒。そしてその先へ。
和の甘酒を通じて、甘酒の魅力を知っていただく・再認識していただく機会となればと思っています。また、和の甘酒を通じて通常の「まほろばのあま酒」の素材そのままの美味しさも知ってもらい、その原料米である「出羽燦々」を使ったお酒にも興味をもっていただきたいです。
そして、日本酒を飲まれない人たちにも酒蔵のファンになっていただきたい。その足掛かりとしてアルコール分0%の「甘酒」を普及させたいと思います。
米鶴酒造では今シーズンから社員での酒米作りをスタートしました。社内で発足した「若手営農チーム」が、これまで地元酒米研究会の方にお願いしていた酒米を栽培していきます。
今回の甘酒プロジェクトのように、若手を中心に生み出す新しいアイデアと、これまで社内で培ってきた技術やベテランの方々のアドバイスを組み合わせることで、より大きなムーブメントを起こし、皆さんと一緒に楽しめるものを作り上げることができると考えています。
米作りから、甘酒、日本酒、そしてその先へ。
「若手の挑戦」の先にある米鶴酒造の新しいストーリーを、ぜひご期待ください!
皆さまへ
メッセージ
梅津陽一郎
代表取締役社長
米鶴の甘酒は日本酒と同様に地元・高畠町の農家さんと協力して米栽培から取り組んでいます。米麹から造る甘酒はブドウ糖と多様なアミノ酸が豊富な栄養ドリンクでもあり、昔から愛されてきたものです。
その日本独自の発酵文化を継承し、地元の若者が新たに創造する健康飲料に老若男女問わずご期待いただき是非あたたかい応援をいただき見守っていただけましたら嬉しく思います。
何卒よろしくお願い申し上げます。
神保恵美
総務課主任
私は30歳を過ぎてから米鶴に入社し、それまでは「甘酒」というものを特別な思いを持って選んで飲んだことは無かったかと思います。米鶴の「まほろばのあま酒」を飲んだ時に、これならいくらでも飲めちゃう!と驚き、自分の蔵の甘酒が絶対一番だ!もうこれしか飲まないぞ!くらいの気持ちになりました。実際に今は毎日お風呂上りに冷やしたものを飲んでいます。
米鶴の甘酒は米麹で造っているのでクセが無く、お米の優しい甘さが広がる自慢の甘酒です。
老若男女問わずお楽しみいただけるのも魅力ですが、まだまだ県外での認知度は低いのが現状です。その現状を変えるチャンスがこのプロジェクトだと感じています。
甘酒の美味しさと魅力を伝える為のチャレンジを通して、今まで出会えなかった方たちとの新しい出会いに繋げ、米鶴のファンになっていただけたらいいなと思います!
挑戦に向けて
いただいた応援メッセージ
須藤修さま
合同会社根を這う 代表
伝統と革新を繰り返し続ける米鶴さんの日本酒。
実はお酒だけじゃなく、こんなに美味しい甘酒を造っていること、知っていますでしょうか?そして今回はあんこ、きなこと合わせた新しい甘酒の開発。皆さんの日常と甘酒がより近いものになるに違いありません。
甘酒を担当する若手甘酒杜氏の小針さんの想い、いちファンとして開発されることを心待ちにしております。
ご留意事項
・20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。お酒を含むリターンは20歳以上の方に限りご支援いただけます。
・支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
・ 本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
・ご支援確定後にアカウント情報を変更した場合でも、ご支援時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご支援時に入力いただいた宛名と住所にリターンをお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 梅津陽一郎(米鶴酒造株式会社 代表)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年9月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
米鶴酒造株式会社が自社の甘酒と地元の和の食材を組み合わせて甘酒の新商品を開発します。資金は甘酒用充填・打栓機材に230万、梱包資材・ラベル作成40万、残りは地元産のあんこ・きなこの調達費をして使用させていただきます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
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リターン
3,000円+システム利用料
全力応援|3千円
●お礼のメール
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
10,000円+システム利用料
全力応援|1万円
●お礼のメール
●公式HPにお名前を掲載<希望制>
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
3,000円+システム利用料
全力応援|3千円
●お礼のメール
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
10,000円+システム利用料
全力応援|1万円
●お礼のメール
●公式HPにお名前を掲載<希望制>
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月