プロジェクト概要

 

 明治生まれのおばあちゃんが大好きだった私が始めた明治生まれの人への取材。2005年より単独取材して聞き溜めたものを書籍化したい。

 

はじめまして、林さゆりです。私は「明治生まれ」の祖母との思い出がきっかけで、1998年の5月より「思い出のアルバム作り」の「夢ふぉと」という会社を運営しています。

 

私は2歳の時に麻疹にかかり、兄弟に移らないようにと隠居という離れでおばあちゃんに育てられるようになりました。おばあちゃんと一緒に早起きして畑に出て神様のお供え物を採って神棚に手を合わせる……それが日課でした。そうした生活を送っていたためか、私は超おばあちゃん子になり、一言でいうと宮沢賢治の「アメニモ負けず」の様なおばあちゃんが世界で一番大好きになっていたのです。

 

そんな祖母は明治40年生まれ、私は昭和40年生まれ。私と同じように、大切な人の思い出をカタチにして伝え残すことで喜んでくださる方は全国にきっと居るだろうと思い、立ち上げた今の会社が少し落ち着いた頃。

「祖母と同じ明治生まれの人ってもうすぐこの世の中から居なくなってしまう」そう気付きました。

 

その後、2005年より開始した明治生まれの人にこだわって31人に直接お話を聞くことができました。いよいよ、明治生まれの人が過去になってしまう日が近づいた今だからこそ、戦前戦中戦後を生き抜いた大先輩の声を多くの人に伝え残すために書籍化することにしました。どうか、皆さまのお力添えにより、一緒にこの書籍を作り上げていただけないでしょうか?

 

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明治生まれの人(橋本武さん)に話を聞く林さゆり(左)

 

戦前戦中戦後を生き抜いた明治生まれの人の言葉。祖母よりも凄い言葉を探し求めて、ほぼ直談判で31人に取材してきた。

 

祖母の口癖は「ありがたい」「もったいない」「人様の為に」「自分を下に」「親を大事に」……私は人として大切な事は全てその明治生まれの祖母に教えてもらいました。そのため、朝夕に神様に手を合わせることで、一日の無事と健康に感謝することや、早寝早起きの習慣、人間は人様のお役に立つ為だけに身体は使わせてもらったらそれだけで良い、、、等、今も心に深く刻まれていて私の心の中の宝物になっています。

そして、「人助け」と「お役立ちの数」を増やすこと、「徳を積む」事の大切さを身近な生活の中で自然に教えてもらっていた様に思います。


だからこそ、なんとなく「祖母と同じ明治生まれの人」を取材したら、もっと凄い言葉に出会えるかも、素晴らしい人生に触れることができるかもしれない、そう思い立ち、2005年~単独で明治生まれの人を探しては取材に東奔西走し、これまでに31人の明治生まれの人を取材してきました。

 

取材した人のひとり、吉行あぐりさんの場合は東京へ行き、あぐり容室を探し当てて手紙を直接投函。するとその数日後、吉行あぐりさんから直筆で突然ファックスが届き、「来ていただいても結構ですよ」と言っていただき、取材をすることが叶いました。

取材
明治生まれの人(吉行あぐりさん)に話を聞く林さゆり(右)

 

また、この活動が様々な新聞などで取り上げられ、無償でお手伝いして下さる方も出てきて、ご協力をお願いしたこと等も有りました。

 

2009年に新聞に掲載された時の記事①

 

2009年に新聞に掲載された時の記事②

 

「明治の人」の書籍を出版し、多くの方にお届けしたい。今、平成の世を生きる人々に、人生100年を上手に生きるヒントを与えます。

 

今回のプロジェクトでは、皆さまからのご支援で「明治の人」の書籍を出版します。

 

これまでは、取材した内容を自社サイト内にて公開していましたが、ほぼボランティアということもあり、広めるためにお金を掛けることができませんでした。

 

しかし、今のままだと後世に伝え残すべき明治生まれの方々の貴重な生の声が埋もれてしまう。それはあまりにも勿体ないと思いました。

明治生まれの人と一緒に暮らしたことのある人も、明治の人とは全く接点の無い世代の人も、是非一人でも多くの方に知っていただきたい内容だからです。

 

明治生まれの人に話を聞く林さゆり(右)

 

約1世紀を生きた人達の肉声からは、今の時代の自己啓発本や成功本等とは違う

「人生100年時代をシンプルに生きるコツ」のような事が、心に届くように思うのです。

 

明治の人の生き様を知るだけで、自然に心がふわっと軽くなり、難しく考えないでもっと楽に生きられるような、魔法のような言葉がちりばめられている気がするのです。

 

【本の詳細】

 

●タイトル

「約一世紀(100年)を生きた明治の人からの人生を幸せに生きるコツ」

「人生100年を、元気で幸せに生きる思いがけないコツ」


●サブタイトル

「自己啓発や成功本に疲れた人に贈ります、、、人生100年を心豊かに幸せに生きるシンプルな方法」

 

【明治生まれの方々の言葉】

 

▷田中千代

「年寄りに必要なモノはもうございません、ですが、たった一つ必要なものがございます。それは家族の愛情です。」

 

▷吉行あぐり
「世の中が便利になり過ぎて良かったんだか、悪かったんだかねぇ……」

 

▷橋本武
「やりたいことをやる、というのが大切。自分が好きな事をどんどんやりなさい」

 

▷熱田政子

「心と心のふれあい、芯から心の触れ合いをしたら平和が有る」

 

▷大蜘蛛ヨシ
「自分が悪いこと思ってへんかったら悪いもんは来ないの」

 

▷古川欣一

「戦争の悲壮さは戦地に行った人じゃないと解りませんわ」

 

※これらは一部です。私がこれまで取材してきた中で、印象的な言葉を選ばせていただきました。


今は、たくさんの成功本や自己啓発本など、ノウハウや知識が山のように情報発信されています。私自身も多くのセミナーやそういった関連の書籍や偉い先生や著名人の情報に触れてきましたが、何となくそういうのは違う様な気がしました。

 

私と同じように感じる方も、他にもいらっしゃるかもしれない。

 

私はそんな風に、世の中に氾濫している成功本やノウハウ本等には正直、少し疲れてしまった、、、もっと単純で解りやすいシンプルな方法を知りたい人達には特にこの本を手に取っていただきたいなと思っています。

 

明治・大正・昭和・平成の時代を生きてきた人生の大先輩達の、生の声だからこそ、説得力があります。また、著名人では無く殆どが身近に居る一般のおじいちやん、おばあちゃん達ばかりだからこそ、親近感も納得感も有るような気がします。

 

私が今回出版したい本とは。

 

明治の人が過去になる前に出版したい。激動の4時代を生き抜いた明治の人31人の人生を今カタチに。

 

「何があっても笑ってればいいの」「一回死んだと思えば怖いものはない」

悪い事思ってなかったら悪いモノは来ないの」明治生まれの人は、物心ついた子ども時代に第一次世界大戦を経験し、関東大震災、20代そこそこで満州事変、日中戦争、そして親世代になって第二次世界大戦を経験しています。そして戦後は、高度成長期にバブル時代、平成のバブル崩壊と不況、東日本大震災……


そんな激動の4時代を生き抜いた明治の人31人の人生には、「今の時代」をラクに生きるヒントがちりばめられています。

 

私は取材した人のひとり、谷口しかさんの取材を終えて帰路を歩きながら、何故か涙が溢れて止まりませんでした。

それは、言葉には出来ないような気持ち、しいて言えば

「今私達と同じ時代を一緒に生きて居てくださる、只々それだけで、心からありがとうございます。有難い。」という想いが胸に迫りました。

滋賀県の片田舎で暮らす普通のおばあさん、でも私には凄く有名で偉い先生よりもずっと人として尊敬できる様な気がしたのです。

 

圧倒的に自分に起きてくる出来事や物事をありのままに受け入れ、しかも感謝だけで生きておられるお姿。目は新聞を隅から隅まで読めるほど見えるから「嬉しい」と表現され、耳は聞こえなくなったら聴かなくても良いと「ありがたい」と表現される。お話を聴く中で、厳しいお姑さんに一言の口答えもせずに50年仕えて来られ、一言の不満も口にされない。これが普通と受け入れられるレベルの高さ、器の大きさに圧倒されっぱなしでした。

私は日頃いったい何に腹を立て何に対して不平不満を言っているのだろう?」

そんな気持ちになり、心の底から谷口しかさんを尊敬しました。

 

明治生まれの方々のお話から出てくる素晴らしい言葉達。

私はこれまで取材をしてきて、間違いなく神様に好かれる生き方をされている方々ばかりだと感じました。でも、今明治生まれの人の最年少は105歳。日を追う毎に、明治生まれの人にお話をお聴き出来る様な機会も減ってきました。

だからこそ、何としてもこのプロジェクトを成功させたいです。

皆さまのご支援、ご協力をお願いいたします。

 

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取材をした高木さん

 

リターンについて

 

今回ご支援いただいた方には、「明治の人の言葉集」サンクス冊子、今回出版する書籍をお送りさせていただきます。

又この機会に、ご支援いただいた方々の身近な「明治生まれの人」の思い出や人生も一緒に掲載させていただく機会をお創りしたいと思っています。

 

今回、50,000円以上ご支援いただいた方には、ご支援者の身近な方の

「明治生まれの人の思い出」を出版する書籍に掲載させていただきます。

 

「明治生まれの人」に限定させていただきますので、ご存命でなくても大丈夫です。お名前と生年月日、そして思い出深い言葉やエピソード、お写真等をお寄せください。


実は活動当初の目標は「明治生まれの人の人生を100人集める。」でした。

全国から残り69名の言葉やエピソードが集まればとても嬉しいです。

どうぞご支援ご協力、よろしくお願い致します。

 

此処までお読みいただきありがとうございました。


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