ゆめ花火プロジェクト2019、大成功!!
2019年7月から8月にかけて私たち「つくばけやきっず」がReady forにてクラウドファンディングを実施させていただいた企画「ゆめ花火プロジェクト2019」ですが、11月4日(月)に無事花火を打ち上げることができ成功に終わりました!メンバー一同、応援してくださった皆様に深く感謝申し上げます。
打ち上げ当日は、午前中から鑑賞教室の装飾とワークショップの準備に励みました。教室の窓には花火をモチーフにした切り絵、お菓子の形の折り紙などを貼り、壁には一面に子供たちが事前に描いてくれた絵を飾りました。また、鑑賞教室までの移動に子供たちとそのご家族に乗っていただくバス内も窓に花火をモチーフにした飾りを貼ったり、吊革に吊るしたりして装飾を行いました。乗車した子供たちがこれから花火を見に行くんだ!とワクワクしてくれたらいいな、と心を込めて行いました。
病院で受付をした後、バスに乗って鑑賞教室に移動し工作のワークショップを行いました。今年は花火をモチーフにした工作でした!工作の内容は、花火や星のシールでデコレーションした紙コップを透明のコップにはめこみ、くるくる紙コップを回すと花火が回っているように見えるというものでした。それぞれの子供が思い思いに自分の好きなキャラクターや、家族の方の似顔絵を描いていて、とても微笑ましい光景でした。今回の工作は下準備が必要な部品が多かったのですが、メンバーで手分けしてコツコツと作り貯めて、来てくれた子供たちに十分な数を作ることができました。子供たちはどのシールを貼ろうか、どんな絵を描こうかと悩みながら熱心に取り組んでくれて、楽しそうに工作をしてくれている子供たちの姿を見ることができて本当に良かったです。
ワークショップの後は、スターバックスさんにご協力いただき、子供たちにはオレンジジュース、家族の方にはコーヒーを配りました。飲み物で一息つきながら、筑波大学の花火研究会さんによる花火のお話とけやきっずメンバーによるレクリエーションを行いました。今年のレクリエーションの内容は、けやくんときいちゃんの2人が一緒に花火を見に行って色々な屋台を楽しむという劇でした。途中でなんの屋台でしょう?とシルエットクイズを出すと子供たちが大きな声で「はい!はーい!」と手を上げて答えを言っており、その元気の良さにメンバーも圧倒されました!
いよいよ花火が上がる時間になり、教室の窓際に移動しました。当日はとてもいい天気で、花火は真正面にしっかりと見えて子供たちもご家族の方々も喜んでいました。特に歓声が上がっていたのは、ドラえもんやアンパンマン、プーさんなどのキャラクターが上がった時です。みんな口々にすごい、と言っていました。ハートやイチゴ、サッカーボールなど、どれもとても綺麗に見えて参加者もメンバーも大喜びでした。今年打ちあげられた花火は17種類で、色々な形の素晴らしい花火をあげることができました。
花火が終わった後は、「花火見えた!」「私の絵が花火になった!」「きれいだった!」などと子供たちが嬉しそうに言っていました。最後には、子供たちにメンバーが作ったバルーンアートをプレゼントして、バスに乗って帰って頂きました。多くの子供たちとご家族の方に花火を楽しんでいただけたようで、メンバー一同大変嬉しく感じました。
当日に打ち上げられた花火の写真の一部です。
(上から流れ星、イーブイ、アイスです!)
皆様からいただいたご支援は、花火の代金の一部、バス借用代、花火当日のレクリエーション・ワークショップ・鑑賞教室の装飾の準備費用として使用させていただきました。特に花火は職人さんが一つ一つ心を込めて作成してくださったもので、価格も安くはないもののため、この企画は皆様からのご支援なしでは難しかったと思います。
ご支援いただいた方へのリターンは、当日の鑑賞会の様子、花火の写真などを入れて作成中です。12月中に郵送にてお送りする予定ですので、今しばらくお待ちいただければ幸いです。
今回の打ち上げで9回目となったゆめ花火ですが、幸いなことに毎年天候に恵まれ、今まで1度も中止に終わったことはありません。今後もこのプロジェクトを継続していきたいとメンバー一同強く思っております。また、この企画の他にも病気を持った子供たちに楽しいひと時を提供できるようなイベントを開催できればと考えております。来年度以降もゆめ花火プロジェクトを始めとする活動を行うためにクラウドファンディングを実施させていただくことがあるかもしれませんが、その際はまた温かいご支援・応援をよろしくお願いいたします!