当たり前に思われている動物園の『猿山』。
実は、これは日本独特のものです。

悪しき常識・日本特有の文化です。

 

 

(猿山:真ん中に立っている木に見せている遊具もコンクリート製)

 

 

 

多くの動物園を回り、『猿山』は、日本人の動物への意識を象徴するものだと思うようになりました。
全面コンクリートの床、高いコンクリートの壁、動物を閉じ込め、人間が見下ろし、笑いながら”エサ”を投げ入れます。


日本人の無意識には、動物に対して、動物を人間より劣ったものだとし、人間の都合で利用する、根深い『種差別』があります。

単語やことわざにもよく動物への差別意識が現れています。

豚野郎、犬畜生、ゴミムシ、ゴキブリ野郎、豚に真珠、などなど。

 

 

『猿山』は、不潔になりやすく、土の場合であっても長年の糞尿が蓄積され、皮膚や健康に悪い飼育方式です。

また、人間から見下ろされますので、猿としては非常なストレスを感じます。

そして、一日中暇なので、毛づくろいをし過ぎます。

 

日本中の猿山には、毛が抜けてボロボロになった猿たちがいます。

 

(子供の猿も)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、こちらも知られていませんが、『猿山』は『近親相姦』で個体数を回しています。

 

一度猿山を作ってしまえば、外部から猿を入れるのは困難です。

多くは、攻撃され続けるか、あるいは殺されてしまいます。

 

ですので、内部で繁殖してしまいます。

動物園も、どの子の父親が誰かなど把握していません。


『近親相関』が、毛の抜けやアレルギーに関係があるかどうか色々な場所でお聞きしたのですが、「因果関係は不明」ということでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

スコットランドのHighland Wildlife Parkのニホンザル。
(Hiroko Yatsu氏提供)

 

 

 

アメリカ、ミネソタ州に監禁されているニホンザル。
アメリカも世界的には、動物への意識が低いとされている国。
https://api.worldanimalprotection.org/

それでも、日本とは全然違います。


クローバーが咲いている猿山をみたことがありません。
 


 

 

 

 

【撮影地】
今年前半に行なった「日本一周!動物園水族館調査【北日本編】より

 

1 井の頭自然文化園収容所(180401/東京都)

28 おびひろ動物園収容所(180502/北海道帯広市)

31 八戸公園収容所(180505/青森県八戸市)

34 盛岡市動物公園収容所(180508/岩手県盛岡市)

44 宝登山小動物公園収容所(180522/埼玉県長瀞町)

48 東武動物公園収容所(180524/埼玉県南埼玉郡)

49 さいたま市大崎公園子供動物園収容所(180524/埼玉県さいたま市)

52 高尾山さる園収容所(180528/東京都八王子市)

61 小田原城動物園収容所(180604/神奈川県小田原市)

64 よこはま動物園ズーラシア収容所(180607/神奈川県横浜市)

67 披露山公園収容所(180609/神奈川県逗子市)

78 恩賜上野動物園収容所(180619/東京都台東区)

81 市川市動植物園収容所(180626/千葉県市川市)

87 千葉市動物公園収容所(180630/千葉県千葉市)

96 那須ワールドモンキーパーク収容所(180708/栃木県那須郡)

99 桐生が岡動物園収容所(180713/群馬県桐生市)

103 草津熱帯園収容所(180717/群馬県草津町)

 

 

 

 

 

 

 

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