
支援総額
目標金額 30,000,000円
- 支援者
- 1,493人
- 募集終了日
- 2023年7月12日
閲覧の多かったものや改めて読んでいただきたい活動報告をピックアップしました!ぜひご覧ください。
皆さま、温かいご支援と応援を本当に心よりありがとうございます。最終日時まで残りわずかとなりましたが、最後まで本クラウドファンディングプロジェクトの意義を一人でも多くの方々に知っていただきたいと思っています。
本日は、改めてこのプロジェクトの背景にある課題や、我々の活動に関して、今まで記載し続けてきた活動報告の中でも特に多くの方々に読んでいただいた記事、読んでほしい記事をピックアップしました。もしよろしければ、改めて活動報告を読んでいただき、皆様に我々の活動に関してより深いところまでご理解いただけますと幸いです。
※タイトルか画像をクリックすると該当の活動報告を読むことができます。
最後まで誠心誠意頑張って参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
現在、市原ぞうの国には、ゾウの飼養頭数としては日本最多となる10頭のゾウが暮らしています。ゾウたちはタイから来た11名のぞう使いと共に365日暮らしています。ぞう使いはゾウに何かあった時でもすぐに駆け付けられるようにゾウの声が聞こえる距離で暮らしています。
当園では、ゾウの「人・食・住」を大切にしています。ぞう使いたちの存在なくしては、日常の体調管理やゾウとの強い信頼関係のもとに成り立つパフォーマンス、そしてゾウの自然繁殖も成功しなかったでしょう。
ぞう使いの1日は早く、毎朝、ぞう使いはゾウ舎に向かうとすぐに食事の準備と排泄の清掃、担当のゾウの垢擦りや爪のお手入れをします。ゾウの目を見るだけで体の不調や機嫌等を把握できると言います。
「ゾウは自分の子どものよう」「ゾウは家族」という思いが根底にあり、ぞう使いたちはゾウに優しく接しています。ゾウとぞう使いとの信頼関係は、毎日の積み重ねによって築かれていくのです。
繁殖の難しいアジアゾウですが、実は10歳を過ぎるまでは1日たりとも気を抜けない日々なのです。これまで日本で生まれた子ゾウ達の中には、大きな体を支える大切な足を怪我してしまった事が原因で亡くなってしまった子がいました。また子ゾウ達の死因として最近の研究でわかってきたのが「ゾウ血管内皮ヘルペス」です。
当園では、血液からヘルペスウィルス遺伝子を迅速かつ高感度に検出する方法を日本で初めて確立しました※。(※Takehana K. et al., J. Vet. Med. Sci. 81(3): 504–507, 2019.)
週に1回、子ゾウ「もも夏」と「ら夢」が痛くない様に、耳の後ろから細い針で採血をしています。今日も検査を行い、ウイルスの遺伝子は検出されませんでした。元気いっぱいの「もも夏」と「ら夢」です。採血が安全にできるのも、ぞう使いのお兄さんたちとの信頼関係が築かれているからこそです。
お父さん候補「結希」が育児を受けられなくなったが、それを乗り越えられた驚きの成長物語 
産後間もなく母乳を飲む訓練のため、結希はズゼの下に連れて行かれました。ズゼは、これまで2頭の赤ちゃんゾウを育児拒否しその子達は、人工哺育となり残念ながら2頭共に亡くなっています。母乳は赤ちゃんの成長に欠かせず、骨の発育などにも大きな影響を与えます。しかしながら、ズゼは母乳をあげる事だけはしたくないと拒否をしていました。何度もトライしましたが残念ながら結希に母乳を飲ませる事はしませんでした。「また繰り返してしまうのか」──。スタッフの不安は募る一方でした。
こうした中、結希の声に応え命の危機を救ったのが、2013年9月に生まれた「りり香」(当時生後9か月)を子育て中の「プーリー」でした。
本来、ゾウはわが子以外への授乳を簡単に許さないとされますが、プーリーはりり香が乳を飲んでいない時でさえ結希を受け入れ、わが子同然に直接母乳を与えていました。りり香も結希を優しく受け入れてくれました。こうして世界でも稀な「乳母」による哺育が実現したのです。今思うと、結希の命を救いたいと一心だったのは人もプーリーもゾウ達もみんな同じ気持ちだったのだと思います。
アジアゾウの生息地が過去数百年で約3分の2が喪失。その中での動物園の役目。 
研究結果において、アジアゾウの生息地のおよそ3分の2近くが失われていることが明らかになりました。主な原因は、森林伐採や農地開拓、そしてインフラ整備などの「人間の行き過ぎた土地利用の拡大」にあるとのことです。
1993年、IUCN(国際自然保護連合)やその他機関が公表した「世界動物園保全戦略」では、動物園運営における大きな目標として「種の保存」と「環境教育」が打ち出されました。また、「動物園はこれまでに収集してきた動物の飼育を行いながら繁殖にも取り組み、世代交代を促すことが重要」だとされています。
現在、市原ぞうの国でも、生息地域が減少し、絶滅危惧であるゾウの種の保存のために、繁殖活動に取り組み、ゾウが未来まで命をつなげることができるよう、クラウドファンディングなどを通じて皆様にこの意義を知っていただき、皆様と共に動物達に適切な環境づくりなどに取り組んでいき繁殖につなげていきたいと考えています。
国内にゾウを迎えたい──。しかし、それは今後も一層困難な状況に。
日本の動物園のゾウは年々高齢化が進んでいる状況です。国内ではゾウが亡くなってしまったことによって「ゾウのいない動物園」になった園が増えてあります。「ゾウがいなくなってしまう」理由には、「ワシントン条約による制約」や「環境を整えるために巨額な費用が必要になる」などがあります。
「ワシントン条約」は、「研究」や「繁殖」目的以外でのゾウの譲渡を禁止しています。動物園で展示するためであっても、学術研究の目的で、当該取引が種の存続を脅かすことがないことが条件となってきます。輸入にあたっては、しっかりとした繁殖計画や飼育環境が必要になり、オス・メス1頭ずつの最低2頭以上が輸入条件になりました。
新しいゾウを国内に導入するためには、既存の昔からある檻を拡張する必要があります。2頭以上の輸入が必須となったため、仮に1頭用の檻を持っていたとしても大きな檻へ拡張する必要があり、その費用は数億円程度かかります。
このような状況で新たにゾウを国内に導入するためには、ゾウたちが心地よく暮らせるように生息地の自然に近い居住環境を用意し、輸入条件をクリアし、学術研究を行い、「種の保存」に貢献することを示していかなければなりません。
日本国内での繁殖成功は「ゾウの絶滅危機を救う」一歩に繋がる。 
ゾウは「繁殖が最も難しい動物」と言われています。これまで日本国内で繁殖がなかなか進まなかった理由は、一般的な動物園の飼育環境下では、繁殖に必要な社会性も身に付きにくく、繁殖に至るような適した状況を作れる場所が少なかったことなどが要因であると考えられています。
当園では、国内最多飼育で「群れ」の環境を形成すると共に、ゾウがより自然に近い環境でリフレッシュできることに尽力して参りました。2022年6月に設立した「日本のぞうさんを幸せにする研究会」では、日々、ゾウたちの知られざる能力の研究を推進しています。もちろん繁殖も精力的に進めています。
これからも、来園された方達がゾウへの関心を寄せていただける様な体験やゾウ達の能力を披露させて頂いてます。ゾウたちが快適に暮らせて笑顔で生活できるように環境を継続しまた、オズゾウ「結希」の住環境を充実させ日本に前例のない繁殖成功・種の生存確保への道へ向けて、皆さんのご協力をお願いしたいのです。
プロジェクトの詳細やご支援はこちらから
リターン
3,000円+システム利用料

<7/12NEW>グッズ応援|サバチョビ実行委員長 アクリルキーチェーン
●お礼のメール
●サバチョビアクリルキーチェーン
※画像はイメージです
- 申込数
- 61
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年10月
12,000円+システム利用料

<7/12NEW>グッズ応援|もも夏5歳記念ぬいぐるみ+チケット2枚/バッジ
●お礼のメール
●ホームページにお名前掲載<1年間|希望制>
●市原ぞうの国の1日入園チケット2枚(+支援者証明「パートナー缶バッジ」1個)※1
●もも夏5歳記念ぬいぐるみ
●5歳記念缶バッジ
- - - - -
※1
・年齢区分はございません。
・有効期限:発行から6ヶ月
・転売はできません。プレゼントなどの譲渡は可能です
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 96
- 発送完了予定月
- 2023年9月
3,000円+システム利用料

<7/12NEW>グッズ応援|サバチョビ実行委員長 アクリルキーチェーン
●お礼のメール
●サバチョビアクリルキーチェーン
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- 申込数
- 61
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年10月
12,000円+システム利用料

<7/12NEW>グッズ応援|もも夏5歳記念ぬいぐるみ+チケット2枚/バッジ
●お礼のメール
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●市原ぞうの国の1日入園チケット2枚(+支援者証明「パートナー缶バッジ」1個)※1
●もも夏5歳記念ぬいぐるみ
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※1
・年齢区分はございません。
・有効期限:発行から6ヶ月
・転売はできません。プレゼントなどの譲渡は可能です
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 96
- 発送完了予定月
- 2023年9月

ごかつら池どうぶつパーク|命を守り、次世代へ繋ぐ小さな動物園の挑戦
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- 5,604,000円
- 支援者
- 344人
- 残り
- 37日

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- 253人

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- 279人
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- 残り
- 1日

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- 342,000円
- 支援者
- 29人
- 終了日
- 3/31

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- 1,075,000円
- 支援者
- 73人
- 終了日
- 4/26

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- 支援総額
- 130,000円
- 支援者
- 9人
- 終了日
- 7/12
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- 1,091,000円
- 支援者
- 128人
- 終了日
- 9/30

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- 1,085,000円
- 支援者
- 66人
- 終了日
- 7/20
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- 支援総額
- 876,152円
- 支援者
- 35人
- 終了日
- 1/31
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- 支援総額
- 440,000円
- 支援者
- 40人
- 終了日
- 6/7













