皆様、さっそくのご支援ありがとうございます。

教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。

温かく力強いコメントまで賜り、心より感謝申し上げます。

 

子どもたちが安心して通える学校・・・

それを実現するためには、まず先生方が元気でいなければなりません。

ところが、日本の学校の現実は、それとはかけ離れた実態を有します。

 

「どうしてこんなに先生の自殺や精神疾患が多いのですか?」

 

こうしたご質問を数人の方々から頂戴いたしました。

「信じられない!」という驚きの声もいただいています。

ごく簡単にご説明したいと思います。

 

2013年度TALIS(OECD国際教員指導環境調査)によれば・・・

日本の教師の勤務時間は参加国平均のおよそ1.4倍。

(日本 週53.9時間/参加国平均 週38.3時間)

一日のうち自由に使える時間がわずか6分という先生もいます。

もちろん、トイレに行く時間も含めた時間です。

 

過重な業務のため、深夜に帰宅してからも仕事をする先生がいます。

「それでも追いつかない」

私のもとには、そんな苦渋に満ちたメールが届きます。

 

⇒TALISにつきましては、こちらをご覧ください

 

加えてモンスターペアレントへの対応問題あり。

土日のすべてを奪われる、未経験の種目の部活動顧問あり。

近隣地域との予想外のトラブルや児童・生徒間トラブルあり。

複雑化された指導要録や通知表、行政アンケートの事務処理あり。

 

「子どもたちと向き合いたくて教師になりました!」

 

そう思って着任しても、現実は処理しきれない事務作業で埋まります。

その上にトラブルが次から次へと降ってくるのが学校の宿命です。

職員室のコミュニケーションも物理的に困難なありさまなのです。

したがって、若い先生方の人材育成も十分に手厚くはできません。

 

こうした過酷な勤務状況の中、誰もが「孤独に」働いているのです。

身体を病み、次に心を病み、最後には人生を病んでしまう事例まで・・・

これでは質の高い教育を提供することが、どんどん難しくなります。

 

こうした現実を打破し、学校にあるべき姿を取り戻したい。

そう考えて、3年前から先生個人のキャリア支援を開始しました。

対応が難しいほどのご相談が、先生方から届いています。

そのため、学校のトラブルを最小限に抑え込む研修会を考案しました。

 

私は教員時代、11年間にわたり学校改革を推進する立場にいました。

気付いたのは、トラブル回避には4つの思考軸が必要だということ。

そしてその考え方が教育界には存在しないという事実でした。

 

このたびの研修会企画では、その4つの思考軸を提供したいと思います。

トラブルを回避し、業務の効率を高め、先生方が余裕を取り戻せること。

それによって子どもたちとかかわる時間を増やすことができるようにと。

 

先生と子どもたちが満足に会話もできない学校のままではいけない!

 

先生方が十分にパフォーマンスを発揮できる学校であること。

それこそが子どもたちの安全・安心を保証する基盤だと思います。

また、子どもたちの意欲を引き出す大前提だと考えているのです。

 

私はいつも思います。

「大人たちが、子どもたちに夢を見せていない、語っていない」

この時代の悲しい現実を、今、変えていきたいと強く願っています。

ご共感いただけますならば、ぜひともご支援のほどお願いいたします。

 

「学校の中にない知恵ならば、塀の外から持って来ればよい」

学校改革を推進していた頃の、私自身の口癖です。

この気付きを日本中の先生方に知っていただきたいと考えています。

今回のイベントがその契機となりますならば、大変うれしく思います。

 

あらためまして、温かいご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

早々にご支援を賜りました皆様、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

まことにありがとうございます。

 

教師専門のキャリア・コーチ

近未来教育変革研究所

藤井秀一

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