プロジェクト概要

伝統工芸である「東京唐木仏壇」の技術を失いたくない

仏壇職人になりたいと思う若い人たちを増やすために、仏壇の新しい在り方を発信します!持ち運べる仏壇、「旅する仏壇」プロジェクト!

はじめまして!東京都台東区でデザイナーをしている菊池光義と申します。私は現在「プロダクトデザイナー」という、文房具から家具に至るまで、身の周りにあるモノをデザインする仕事をしています。私の家は祖父の代から大工をしており、木を使ったものづくりを身近に感じながら育ちました。そのため、職人さんと一緒に仕事をする機会が多く、いつも熟練の技術に驚かされてばかりです。今の仕事は、そうした職人さんの技術をお借りすることで商品を作ることができています。


そうした出会いのひとつである「東京唐木仏壇」は、最高級木材である「唐木」を使い、ひとつひとつ手仕事で仏壇を作る東京の伝統工芸です。最近では、ベニヤ板やプラスチックなどで作られた仏壇も多いですが、「東京唐木仏壇」は伝統工芸の技を大切に受け継いでいます。しかし、近頃は世間の仏壇へのイメージが古臭いという印象になっているためか、仏壇を置く家も減り、仏壇業界は衰退を辿る一方。「東京唐木仏壇」の最も若手の職人さんの年齢は41歳となりました。このまま仏壇職人さんが増えなければ、この技術は二度と復活できません。

 

そこで、伝統工芸の技を後世に残し、「仏壇職人になりたい!」という若い人たちを増やすため、今の時代にも見合ったコンパクトな仏壇、「旅する仏壇」プロジェクトを実行します!しかし、プロジェクトを立ち上げるための資金が不足している状況です。どうか、皆様のお力をお貸しいただけないでしょうか?

 

故人との想いや繋がりを持ち運ぶことができるように。

 

職人さんとデザイナーのマッチングイベントで出会った「東京唐木仏壇」

私は高校生の時に父を亡くしているのですが、上京して以降、年に2回しか仏壇に線香をあげる機会がないことにもやもやした気持ちを抱えていました。そうした中で、昨年の春に開かれた職人さんとお話のできるマッチングイベントにて「東京唐木仏壇」の伝統工芸師である織田さんと福田さんに出会う機会がありました。

 

初めは少し緊張していたのですが、とても気さくで優しいお2人の人柄に安心して話が弾み、「仏壇の職人さんの技術はどんなものなのか」 「仏壇や位牌はなぜひとつしかないのか」といった日ごろから抱いていた疑問を質問しました。その結果、「仏壇は、実はとても自由であること」 「位牌はいくつ作っても良いもの」ということが分かり、「大切なのは故人を偲ぶという気持ち」ということに物凄く衝撃を受けました。そして同時に「東京唐木仏壇」が抱える技術の消失の問題についても知りました。

 

その後、お2人に自分自身が思う仏壇を書き起こしたデザインをお見せしたところ、非常に共感していただき、一緒に商品開発することとなったのが「旅する仏壇」です。

 

「東京唐木仏壇」の福田さんと織田さん。

 

「故人への様々な想いに合わせた、持ち運べる小さな仏壇」大きくて置き場所に困る仏壇を、すべて手仕事で必要な要素だけを取り入れました。

「旅する仏壇」は、故人への様々な想いに合わせ、オーダーメイドでお作りする小さな持ち運べる仏壇です。大きくて置き場所に困る仏壇を、必要な要素(位牌・お鈴・りん棒・香炉)を最小限に絞り、すべてしまって持ち運べるように500mlのペットボトルくらい(横)に設計しています。

 

こうすることで、ひとり暮らしする子どもに、故人に見守ってもらうように仏壇を持たせたり、伴侶をなくした親が、故人と一緒に旅行に行けるように仏壇を贈るなど...仏壇が日々の暮らしに取り入れやすくなります。人と仏壇とがこれまでとは違った関わり方が生まれるように、仏壇のあり方や故人との関わり方を見つめ直してデザインしました。

 

また、故人との人生に寄り添った仏壇となるよう、人生という旅の中で出会った大切な故人への想いに合わせて自由に素材や仏具を選んでいただきます。もちろん、故人に失礼のないように仏壇職人の織田さんと福田さんにしっかり監修してもらいながら仏壇をお作りします

 

戒名の名入れもお受けし、釘などは一切使わずに、灰がなくてもお香を立てることのできる仏壇です。仏壇・位牌・お鈴・りん棒・香炉すべてにこだわっています。

 

ひとつひとつが手仕事です。

 

細かな部材も狂いなく仕上げます。

 

伝統工芸である「東京唐木仏壇」の技術を後世に残し、新たな若い職人を増やすために。そして故人を偲ぶという素敵な文化と、仏壇のイメージを少しでも変えていきたい!

商品開発から1年半。ようやく満足のいく仏壇を完成させることができました。しかし1番大きな壁は仏壇の販売ルートがほとんどないことです。仏壇といえば売っているのは仏壇屋さんですが、足を運ぶ人が居ないのが現状です。これから「旅する仏壇」を販売し、新しい仏壇の在り方を発信するためには、より多くの方に仏壇について知ってもらわなければなりません。

 

そこで、ウェブサイトとウェブショップを立ち上げ、情報発信・販売・催事での販売をすることで、商品を生み出した想いやその価値をきちんと伝え、ひとつひとつ買い手のもとに責任を持って届けることにしました。これを行うことで、少しでも多くの人たちの仏壇に対するイメージを変えることができたら嬉しいです。世の中の仏壇に対するイメージが変われば、販売する数が増え、職人さんたちは弟子をとることができます。若い職人が増えれば業界も明るく活発になり、さらに多くの仏壇が生まれるはずです。


できる限り私たちの手でお金のかかからないように進めているのですが、ウェブ関連の制作費用、印刷費用、外部でお願いする鋳物の型代など、どうしても避けられない費用が出てきてしまいます。

 

今は本当に小さな一歩ですが、私たちの想いに共感していただけた方、どうかご支援いただけたら嬉しく思います。よろしくお願いします!

 

こんな感じでコンパクトに!

 

「旅する仏壇」によって、仏壇へのイメージが少しでも変わることを願っています。

 

リターンについて

ご支援いただいた方には、ささやかなお礼の品を送らせていただきます。

 

●3,000円(応援コース)

・直筆のお礼のメッセージを添えたポストカード

・1年間の活動報告のメールを定期的にお届け

 

●5,000円(応援コース)

・直筆のお礼のメッセージを添えたポストカード

・1年間の活動報告のメールを定期的にお届け

 

●10,000円(応援コース)

・直筆のお礼のメッセージを添えたポストカード

・1年間の活動報告のメールを定期的にお届け

 

●10,000円

・直筆のお礼のメッセージを添えたポストカード

・職人さんにお作りいただく唐木の写真立て

(黒檀、紫檀からお選びいただけます)

もしくは

・直筆のお礼のメッセージを添えたポストカード

・職人さんにお作りいただくお箸とお箸立てのセット

(黒檀、紫檀からお選びいただけます)

 

●20,000円

・直筆のお礼のメッセージを添えたポストカード

真鍮の一輪挿し

 

●30,000円

・直筆のお礼のメッセージを添えたポストカード

・職人さんにお作りいただくお箸とお箸立てのセット

・職人さんにお作りいただく唐木の写真立て

(それぞれ黒檀、紫檀からお選びいただけます)

・ウェブサイトの支援者ページにお名前の掲載

 

●100,000円

・直筆のお礼のメッセージを添えたポストカード

・通常販売価格126,000円の旅する仏壇


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