プロジェクト本文
▼自己紹介
自然の中で、子どもと一緒に大人も成長しあえる保育施設を創りたい!!
こんにちは。奈良県在住の保育士三輪由香里と申します。
現在、奈良市佐紀町の里山で、五感を育みのびのび自然体験・食育活動ができる親子イベントを定期開催しています。
そして、今年の4月に認可外保育施設「うみの森ほいくえん」の開園を目前に控えています。
これまでに、障がいのある子ども達の放課後デイサービスや成人の方々のヘルパーとして多様な暮らしをサポートをする仕事をしていました。
その後ご縁あって「森のようちえん」の保育や運営を通して沢山の親子や保育者との関わりをもたせてもらうなどの経験を通して
一人一人の個性を大切にし、より自分らしく生きる事ができる場所を自ら創りたい、その中で私自身も含め成長していきたいと思っています。
自然保育と子ども達の育ちにじっくりと寄り添える場を:「うみの森ほいくえん」
クジラが大海原をゆっくりと泳ぐ姿は
地球のリズムと共にあり
ただその存在そのものであり、何者にもなろうとせず
その海の世界を仲間と共に悠々と泳いでいる。
そんなこと感じ「うみ」というワードが浮かびました。
クジラが泳ぐ海の深いブルーとその雄大さに
無限である宇宙と、地球のイメージを重ねています。
「うみ」は
「海」全ての命が誕生したところ。
雄大な自然。
「産み」生まれてくる。誕生する。
「生み」今までなかったものを創りだす。
人は本来、自然の一部であり生き物です。
自然と触れあう事を大切にしながら
育みたいのは、それによる「内なる自然」の感覚。
人の事と、自然の事。
自分の事と、他者の事。
私を育て、個を育みながら他者と心地良く繋がっていく。
私からわたしたちへと広がる世界を。子どもも大人も一緒に創る、生み出していく場を目指したい。
「うみの森」
ひとりひとりの願いや希望の芽が
成長しやがて森となるように
人の輪が広がり、コミュニティとなっていくように。
少しでも、どんな場所だろうと興味を持って下さった方は、ぜひこのプロジェクトについて読んで頂けると嬉しいです。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
このプロジェクトを立ち上げた理由は3つあります。
①自然の中で子ども達の心が動いた瞬間を大切にできる保育をしたい。
②障がいのあるなしに関係なく、また親の就労も可能にしならが、子ども達が今やりたい遊びをとことんやれる環境を創りたい。
③子どもと一緒に大人(親、保育者、関わる方々)が育ち合えるような場所を創りたい。
~乳幼児期に本当に必要なチカラとは?森のようちえんとの出会い~
これらの土台となるのが「森のようちえん」との出会いです。
私が数年前に出会った「森のようちえん」についてお伝えさせて下さい。
まず子ども達は森の中で1日を過ごし、岩や葉っぱ、木々を色々な物に見立て自由に遊びを生み出し、子ども自らが考えることを大切にしていました。
先生の様な存在はいるのですが、決めた事をさせるというのではなく、子ども達の「今」をよく見て、子どもの言葉に耳を傾けながら、必要があれば話し合いの場を持ち対話的な関わりをしている事で、子ども達は安心して自分を出していました。
さらに私が共感したのは、子どもを真ん中にして、保育者や保護者大人も対等に共に考え合い、共に育ちあう事も大切にしていた事でした。
「森のようちえん」は、里山や森林、自然の多い公園など、自然感環境のある中で保育や幼児教育を行います。
そしてその多くが、子どもの感性、感覚を信じて子ども自らが考え行動する事を大切にしています。
自然の中で季節の移ろいを身体で感じながら、子ども達のやりたい事をやりきる中で、豊かな感性が育まれると共に、コミュニケーション能力や自己肯定感などが育まれます。
~子どもは本来「自ら学び成長、発達しようとする力」を持っている。~
夢中で遊んでいる時の子どもの表情・眼差しは真剣そのものです。
わたし達保育者や大人はその「子どもが自ら育つ力」を邪魔せず寄り添い、待ち、安心して夢中で遊べる環境をつくる事。
子ども達のやってみたい気持ちを、こちらの基準でダメだと決めてしまい、子ども自らが感じ、考え、判断し、行動する機会を奪わないようにしたい。
もちろん、リスクが伴うので「どこまで見守り、どこで介入するか」等、関わる大人同士が保育感を共有しあえる関係を創りたいと考えています。
同時に、保育者も自分自身の在り方を感じられるような場と、大人も「子どもと共に育ち合う」という意識が持てるような場にしていきたいと思っています。
~ほいくえんとして選択肢を増やしたい~
私自身、3人の子どもを保育園に預け共働きで子育てしてきましたが、我が子が小学生となってから「森のようちえん」の様な場を知りました。
無認可の小さな「ほいくえん」ではありますが、自分達のできる範囲で仕事をしている共働きであっても、また障がいのあるなしに関わらず、多様な環境の親子が利用できるような、「ほいくえん」にしていきたいです。
逆に「小さいからこそ」柔軟に活動を展開し、年齢に捕われず個々の発達に応じて共に育んでいけるのでは。とも考えています。
人間としての土台を創る大切な乳幼児期だからこそ、親子が育ち方を選択できる選択肢のひとつとなればと願います。
▼プロジェクトの内容
「自然保育と発達を育む地域の拠点を創りたい!」
・自然の中や屋外での時間を多く持ち、子どもの心身の発達と豊かな感性を育む。
・子どもの力を信じ、子ども自ら考えられるような保育。
・子どもだけでなく、「大人も共に育ち合う」という考え方
・可能な限り個々のやりたいことを大切にする、グループ保育。
・古民家の園舎で、お家に遊びに行ったような安心感のある空間。
・近くに田畑があり、生き物や自然を通して、季節の移ろいを感じたり、野菜の種まき、収穫を通して体験的に食を学ぶ事ができる。
・手仕事時間、田畑や自然体験など生活に即した体験を親子で一緒に活動する。
開園をめざしている奈良市佐紀町は、近隣に古墳や平城旧跡があり、市内でも自然が豊かに残っている場所です。
そのため、市街地や隣接する京都府の住宅街からのアクセスもよく、自然保育を多くの方々に届けられる可能性がある場所です。
また、この場所の近くでは、未就園児の親子ひろばでお世話になっている、NPO法人共生学舎の皆さんが食育や農業体験を通じて持続可能な社会を実現していこうと活動されています。
イベントの際は、こちらの畑で野菜の収穫、種まき、田植え稲刈りなどをさせてもらうだけでなく、子ども達に毎回温かい声をかけてくださり、季節毎に子ども達に経験してほしい事を提案してくださっています。
(稲刈りの日)
同じ思いを共有できるからこそ、この場所でほいくえんをしたいという思いが強くなりました。
またそのご縁から園舎となる古民家を貸して頂く運びとなり、どの子も安心して通える認可外保育施設「うみの森ほいくえん」を2023年4月にスタートします!
広い庭や飛び石などもあり、泥んこ遊びもたっぷりとできる砂場を創る予定です。
また近くには田畑や森がある可能性溢れる古民家です。
しかし無認可の小規模な「ほいくえん」となるため運営や修繕費や建物への補助などの公的な助成は一切ない状態です。
そのため、保護者の方からの保育料のみで運営していかなければなりません。
子ども達が安全に心地良く過ごせるために、室内の改装と敷地内周辺の柵の設置が不可欠です。
自分たちでできる改修は、知り合いやいろんな方の協力を得て進めています。
改修は既に進めてきていますが、まだ資金が足りずに手を付けていない箇所があります。
そこで周辺の安全柵の設置、室内の改装等にかかる費用をみなさまにご支援頂けないかと考えプロジェクトを立ち上げました。
実際の改修費70万円。さらにセカンドゴールとしては100万円の(運営費)を目指します。
保育スタッフが安心して働ける環境を整える事で、質の良い保育を持続していくことも可能となります。
立ち上げ時には、大きな情熱と時間が必要です。ご支援と応援、ご協力お願いします。
【目標金額】
70万円
セカンドゴール100万円
【資金使途】
○施設改修費
・安全柵の設置、材料費 5万 ・洋室床、壁紙、改修費 15万
・台所の壁紙、床張り改修費 20万
○備品 机、椅子、冷暖房器具,マット 家電 21万6000円
○運営費 30万
○REDYFOR手数料 84000円
【プロジェクトの展望とビジョン】
多様性とひとりひとりの個性と感性を育み、子どもも大人も発達し続けるコミュニティへ
「うみの森ほいくえん」を通して成しえたいこと
・子どもも大人も、誰もがその人本来の自然体でいられるような安心な場を創ること
・地域の人たち、また「ほいくえん」に関わる人達が豊かに繋がっていくこと
・農業や田畑の事、食の事を未来の子ども達へとつなげていくこと
これらの土台となるのは、子どもも大人も「安心感の中で繋がりあうこと」。
子どもを真ん中にして、そんな関係性を大人が創っていこうとする事。
そのような関係性が、ほいくえん内だけでなく、地域の方にも見守られ育つ事で、より一層の広がりを持ち、社会性を育む事ができると考えています。
「うみの森ほいくえん」では自然の中で自由にその子らしく育って欲しいと願う親同士、家族同士、保育者が「知り合う」だけでなく、「仲間」として繋がっていけるように、手作業や自然体験も共にしていきたいと考えています。
「ほいくえん」を通して「幸せに生きる」を考える
「ほいくえん」を通して、子どもだけでなく保育者・保護者も「幸せに生きる事」を実践する場所でありたいと思っています。
自然を通して「内なる自然を育む」こと。
他者を通して「自分を知る」こと
「認め合い」
「理解し合い」
「応援し合う」
そんな地域社会をつくることがこのプロジェクトのビジョンです。
だからこそ、一人でも多くの方に知って頂きたく、クラウドファウンディングという形を取らせていただきました。
「ほいくえん」に留まらず、癒やしの場、学びの場、地域交流の場として
可能性を秘めたこの場所を一緒にスタートさせてください。
よろしくお願いします。
(写真は全てご家族、ご本人様より掲載許可を取っています。)
- プロジェクト実行責任者:
- 三輪由香里(うみの森こどもひろば)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
○施設改修費・安全柵の設置、柵の材料費 23万円 ・洋室床、壁紙改修費 15万・トイレ改修費8万・台所の壁紙等改修費 15万 ○運営費30万 ○REDYFOR手数料 84000円
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- ・認可外保育施設 届け出予定日 4月12日 ・仮に申請が通らなかったとしても、無認可保育園として2023年4月開園予定
- リターンを実施する上でのリスクについて
- ・屋外イベントの場合、悪天候や警報等でイベントが延期する可能性があります。 ・建設手配などの遅延があり、オープンが延期されるおそれがあります。
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金で補填します。
プロフィール
リターン
3,000円+システム利用料
応援しています!(お礼のメール)
●感謝のメールを送らせて頂きます。
- 支援者
- 13人
- 在庫数
- 7
- 発送完了予定月
- 2026年5月
10,000円+システム利用料
応援しています!親子ひろば1回参加権利。
●お礼のメールと活動報告をお送りします。
●親子ひろばや、イベント1回無料参加権利
有効期限は親子ひろば・イベント開始から1年以内とさせていただきます。
- 支援者
- 22人
- 在庫数
- 27
- 発送完了予定月
- 2024年4月
30,000円+システム利用料
HPに協賛機関としてお名前掲載させて頂きます。
●感謝のメールと活動報告●HPに協賛機関としてお名前の掲載させていただきます。
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 8
- 発送完了予定月
- 2024年3月
50,000円+システム利用料
直筆メッセージ、HPへの名前の記載
●感謝のメールと活動報告にお名前を記載させて頂きます。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 8
- 発送完了予定月
- 2023年6月