メッセージリレー第1弾 「平和を祈って」松井恵理子

 

初めまして。今次沖縄派遣で副隊長を務めさせていただく松井恵理子と申します。

終戦から71年経った今でも、かつての戦地には多くのご遺骨が眠っており沖縄もご遺骨が至る場に日の光を浴びることもなく眠り続けてます。


私が遺骨収容のために初めて訪れた地も沖縄でした。活動地は平和記念公園のすぐ近くにあり私たちの暮らしに深く溶け込んだ中にありました。そのあまりの身近さに最初は純粋に驚いたのを記憶しています。

 

収容されるご遺骨は地域や気候により様々ですがその多くが力を入れれば崩れてしまいそうなほど脆くなり、いやでも70年という歳月を感じさせます。


度々発見される遺留品は、そこに確かに人がいたことを物語ります。

70年の年月を経て、私たちは平和の中に身を置いて暮らしています。
その平和がいかに尊いものなのか、私はこの活動を通して初めて知ったのです。


自分の五感で感じ取った戦争の傷跡とその悲惨さ、無情さは何よりも平和を尊び、それを築き続けることの大切さを知る直接的なものになると私は信じています。

今次沖縄派遣に新しく参加してくれる学生にも、夫々の胸の中にこの活動を通して知り得たものや芽生えたものを大切にしてほしい、そしてこの輪を少しでも広めるためにも皆様のご協力をお願い申し上げます。