みなさまの温かいご支援、本当にありがとうございます!達成まで、まだまだですが、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!

 

25%という高いひとり親世帯率。

 

私たちが大阪市西淀川区で出会った61組のうち、ひとり親世帯は25%にのぼりました。日本におけるひとり親世帯数は全世帯の1.8%です(2013年厚生労働省)。私たちが出会ったママたちの多くが家計を一人で支え、懸命に生活をしていました。

 

「ひとり親家庭の支援について」(平成26年厚生労働省)によると母子世帯の総所得は年間平均年間250.1万円(平成24年国民生活基礎調査)。その数字は「全世帯」の46%、「児童のいる世帯」の36%に留まります。その大きな要因は「稼働所得」(=働いて得たお金)が少ないことだそうです。稼働所得は「児童のいる世帯」の29%に留まると記されています。

 

▲家計を一人で支えながら懸命に生活していました。

 

外国人シングルマザーはさらに厳しい現実が待ち受けます。日本語を母語する人たちに比べ、日本語の壁、漢字の壁などにより日本での仕事探しがとても難しい現状があるので、日本人よりもより良い条件の仕事を見つけにく状況があり、生活困窮に陥ることがあるのです。

 

貧困が子どもの成長に大きく影響するとも言われています。私たちは「きらきら」という活動を通し、貧困の連鎖を断ち切りたいと思っています。

 

「学習相談員」という存在。

私たちはそんな外国人ママにアプローチするため、「きらきら」では学習相談員というスタッフを置いています。

 

学習相談員については前回私たちがチャレンジした(そして、温かいご支援のもとプロジェクトが達成いたしました!)「外国人ママたちの日本での生活・子育ての不安を解消したい!」プロジェクトでも紹介させていただきました。

 

学習相談員は

1.子どもを学習支援につなげる

2.暮らしの質の向上に力をいれる(ママたちの相談事を受け、解決できるよう寄り添う。必要であれば各種機関につなぐ)

3.地域コミュニティーの強化(孤立しがちな外国人住民を地域へとつないでいく)

 

の、3つにポイントを置き、日々活動しています。待つだけでは外国人住民は来ないので、家庭訪問という形をとり、子育て、生活の悩みにアウトリーチしています。1家族につき月平均2回家庭訪問しています。

 

▲学習相談員も重要な活動の一部です。

 

先日家庭訪問すると、南米出身のお母さんが「来月、親せきの子どもが来日します。日本語が全然わからないから、来日したらきらきらにすぐに行かせたい。」と話してくれました。

 

何度も家庭訪問を繰り返すうちに、信頼関係ができ、きらきらへと子どもがつながっていく瞬間にスタッフは感動しました。

 

来日した子どもは、来日1日後にきらきらで日本語の勉強を開始することができました。毎週休まず参加し、仲間もでき、「きらきら」の笑顔でがんばっています。

 

▲学習の空白期間を作らず、子どもの成長を支えます。

 

より多くの子どもに学習支援を届けるために!

 

子どもたちの家庭の経済状況は厳しく、十分な運営費を各家庭からいただくことは難しい現状があります。そのような背景もあり、2017年4月からの教室運営資金に目途がたっていません。本プロジェクトでは、学習支援が必要な外国ルーツの子どもたちに2017年度も継続した支援を届けることを目的とします。

 

子ども1人ひとりの可能性を育てられるよう、皆さまのあたたかいお気持ちをお待ちしております。

 

新着情報一覧へ