いよいよあと2週間に迫ってまいりました。引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!

 

外国にルーツを持つ子どものための学習支援教室「きらきら」では、子どもたちの保護者の方にもアプローチをしながら活動を続けています。(先日の記事「25%~高いひとり親世帯率」ご参照ください!)

 

子どもたちの保護者の中には、自分自身も小学生や中学生の頃、来日し、日本語の勉強や教科の勉強につまずきながらも、がんばったという過去を持つ人がいます。

 

かつて「外国にルーツを持つ子ども」だった自分。

 

先日ある保護者と話しているとこんな話をしてくれました。

 

「私自身、小学3年生で日本に来ました。日本語がわからない中、学校に行かなくちゃいけなくて本当に大変でした。小学校では、校長先生が時々日本語を教えてくれました。中学校に入ってからは、まだまだ日本語がわからないのに、教科の勉強もずっと難しくなって、本当に大変でした。学校に足が向かない日もありました。なんとか高校に進学したけれど、やっぱり日本語も勉強もむずかしくて、結局高校は中退してしまいました。」

 

▲子どもたちには自分のような苦労はさせたくない。

 

「子どもにはがんばってほしいです。しっかり勉強してほしいです。私は日本語を話すことはまぁまぁできるけれど、読み書きは難しいです。子どもにはしっかりと読み書きもできるようになってほしいです。」

 

自分だけでは限界…。

 

ご自身の体験から、日本語を勉強することの大切さ、教科学習の大変さ、高校に進学はゴールじゃなくてそこからがスタート…だと語ってくれました。

 

「子どもたちには、学校にちゃんと行ってほしい。しっかり高校を卒業してほしい。自分のような苦労はさせたくない。でも、自分だけで子どもの勉強を見るのは限界があります…。子どもがきらきらに通うようになり、少しずつですが、成績も上がってきました。続けて勉強をがんばってほしいです。」

 

▲子どもたちが安心して勉強できる場所を。

 

過去を振り返り、今、子どもたちにできること。

 

かつて自身も「外国にルーツを持つ子ども」だった保護者。保護者とともに私たちは過去を振り返り、今外国にルーツを持つ子どもたちにどんなサポートが必要なのか、少しずつですが答えを出していきたいと思っています。まずは、子どもたちが安心して勉強できる場所を持つこと。子どもひとりひとりが、自身の可能性をあきらめることがないよう、そして、しっかりと勉強を続けられるようどうぞ応援よろしくお願いします。

 

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