
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 1人
- 募集終了日
- 2023年7月9日
徒然日記(このプロジェクトの使命)
ここでは、このプロジェクトを立ち上げた真意について述べます。
まずは低所得世帯の子どもたちに対する思いです。自分が受けたくなるような塾の授業を、経済的な理由で受けられない、という状況を打破したいと思っています。こうした政策は、行政の仕事なのかもしれませんが、「教育の無償化」という標語が政治家から語られる場合、多くは公教育の範囲に限られてしまっています。民間の塾へ通う費用まで、その恩恵が及ぶことは難しそうです。
それならば、誰も助けてくれないのであれば、私が立ち上がろうと思った次第です。公教育の現場を変えていくのが政府の仕事ならば、民間教育界を変えていくのは経営者である私たちの責務です。そして、塾業界を変革していくには、仕組みをイチから見直さなければなりません。
まずは、経済的な問題です。低価格で授業を受けてもらうにはどうしたらいいでしょうか。たいていの経営者の行く着く答えは、大量販売と経費削減です。大量販売するためには、口コミも大きいのですが、広告宣伝にも頼らなければなりません。近年ではチラシや新聞広告に代わり、インターネットが主流になってきていますが、費用がかかることに変わりはありません。広告宣伝費を維持しなければならないとしたら、どこで経費削減すればいいのでしょうか。悲しいことに、削られるのは先生の給料となります。
塾には、大手のチェーンのようなところもありますが、規模が小さくとも、低価格で質の高い教育を提供している教室もたくさんあります。ただ、残念ながら、そうした小規模で良心的な教室は、広告宣伝費用などの不足から、大手チェーンの波に飲み込まれ、数少なくなってしまっているのが現状です。もちろん大手チェーンの塾にも優れた先生はたくさんいらっしゃいますが、個人塾には人間味あふれる、教育者が数多くいます。そうした先生方の多くが、生活するのにやっとしか稼げていない、という場面が多く見られます。
個別指導塾、ということになると問題はさらに深刻です。生徒一人の授業料で、先生の給料を賄わなければならないのです。多くの個別指導塾は、安価で良質な授業を提供しようと、四苦八苦しています。私もいろいろな個別指導塾に関わってきましたが、様々な工夫がなされています。ただ、残念ながら、先生方に誇りをもって仕事をしてもらうだけの報酬をあげられる個別指導塾はごくわずかです。
この状況を「個別指導塾」の宿命と諦めてしまっていいものでしょうか。私は諦めたくありません。先生方に十分な報酬を受け取ってもらい、かつ経済的に恵まれていない子どもたちにも通ってもらう。この二つの目的を同時に達成するための仕組みを、私は創ろうとしているのです。事務を簡素化し、広告宣伝も最小限に絞り、授業のマニュアルも自分で創り、裕福な御家庭にはそれなりの授業料を負担してもらうことで、なんとか先生方への報酬を減額せずに、かつ多くの子どもたちに通っていただきたいと奮闘しております。Readyforさんを活用させて頂いているのも、その一環です。
この仕組みに賛同して頂ける方が一人でもいらっしゃったら望外の喜びです。私は「英検2級・準2級・3級対策」で主に中高生を専門としていますが、他の教科、他の年齢層を対象としている私塾経営者の方にも、この活動を知って貰って共感して頂けることを願ってやみません。
まずは、私がこの場で、クラウドファンディングに関わっている方々に対して、どんどん思いを伝えていくことが現在の仕事です。皆様、どうぞ宜しくお願い致します。
リターン
1,000円+システム利用料
感謝の手紙 再生紙を使用した記念品の文具
感謝の手紙を送ります。会報を送付します。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年8月
1,000円+システム利用料
感謝の手紙 再生紙を使用した記念品の文具
感謝の手紙を送ります。会報を送付します。
- 申込数
- 1
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- 制限なし
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