学童が資金難で存続の危機です。子どもたちの未来のためにご支援を!

学童が資金難で存続の危機です。子どもたちの未来のためにご支援を!

支援総額

662,000

目標金額 520,000円

支援者
58人
募集終了日
2023年11月27日

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プロジェクト本文

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目標達成のお礼とネクストゴールへのご支援のお願い

9/29より開始した当プロジェクトですが、10/27に目標の52万円を達成することができました。この間、多くの方々にご支援をいただくとともに、温かいメッセージをたくさんお寄せいただきました。皆様の温かいご支援に心より感謝申しあげます。学童を存続させたい、子どもたちのためにより良い居場所づくりをしていきたい、そういった思いをより強く抱くようになりました。

 

そして、今後の運営のためにネクストゴールに挑戦させていただきたいと思います。ネクストゴールでは以下のような案を検討しております。

 

《ネクストゴール:780,000円》

【内訳】チラシ・ポスター印刷、看板作成などの費用:100,000円

労務管理システム 1年分:60,000円

食費、光熱費補助:100,000円

合計:260,000円

 

◎チラシ・ポスター印刷、看板作成など

海老江学童では、10月から次年度の新入生の勧誘活動を行っています。今年はより活発に活動し、利用者数の増加を目指しています。その分勧誘活動にポスターやチラシの印刷がたくさん必要となり、保護者の知り合いに頼むなど、できる限り費用を抑える努力をしているところですが、やはり例年より多くの費用がかかっています。また、海老江学童には今まで看板がなく、素敵な看板を立てることができれば地域での認知度も上がるのではないかと考え、設置を目指したいと思います。

 

◎労務管理システム

労務管理システムについては、今年度より新たに導入しました。海老江学童の運営はすべて保護者が担っており、保護者は仕事をしながら学童運営に携わっています。労務管理は煩雑であり、これまで手作業ですべて管理していましたが、担当者に負担がかかりすぎることからシステムの導入をしました。

 

◎食費、光熱費の補助

海老江学童では、長期休暇や土曜日などの昼食も先生の手作りで提供しています。これまでは、食費は月謝に含まれていました。しかし、昨今の物価上昇、光熱費上昇に伴い、月謝内で食費と光熱費を賄うことが難しくなっています。現在、フードバンクにも登録し、先生にも工夫していただきながらなんとかやりくりしていますが、今年の夏休みは保護者より食費と光熱費を追加徴収することになりました。保護者負担をこれ以上増やすことは避けたいと考えています。これまでできるだけ無駄な出費を減らしながら運営してきましたが、上記のような新たに増えた出費が生じてしまうと、必要経費は削ることができずに、季節のイベントなどに使える費用を切り詰めていくことになります。そうなると子どもたちの楽しみを奪ってしまうことになりかねません。運営としても、それはできるだけ避けたいと思っています。上記のような出費を、皆様からいただく寄附で賄えるのであれば、学童保育の質を確保できると思います。残り29日、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。

 

なお、ネクストゴールを達成できない場合でも、いただいたご支援の範囲でよりよい保育をしながら存続に向けて運営していきます。

 

▼自己紹介

こんにちは。私たちは大阪市福島区にある、海老江学童保育所です。歴史は古く、昭和53年(1978年)に学童運営を開始し、今年で46年目となります。 

現在、3つの小学校から11人の児童が学校帰りに登所し、保護者のお迎えまでの時間を楽しく過ごしております。異年齢集団だからこそできる関わりを大切にしており、学年が上の児童が下の児童の学習支援をし、一緒にけん玉やブロック遊び、読書などをしながら、きょうだいのように成長をとげております。学童保育所では長期休業やイベントごとに、ダンスや劇の発表、けん玉の技の披露をはじめ、様々な取り組みを実施しており、子ども達は日々の宿題と遊びだけでなく、ダンス練習、けん玉の技習得に楽しく取り組んでいます。

ここ数年は、進学先の中学校で同じ部活動に所属する児童が増えるなど、学童で長い時間を一緒に過ごしてきた人間関係が培ったつながりの深さを感じることもありました。 

私たちの学童は、入所している児童の保護者つまり働く親たちが運営しています。会計、申請、労務の仕事に加え、ホームページ作成や取り組みの企画などを指導員の先生方と一緒に進めております。 

夜遅くまで働く保護者にとって、海老江学童保育所は子ども達の健全な成長のためになくてはならない大切な場所になっております。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

『楽しくて、自分らしさを出せる学童が大好きです。ぼくたちの大切な学童を続けさせてください』

 

今回のプロジェクトは、地域の働く保護者の方々にとって安心して子どもを預ける場を無くしたくない、という想いで立ち上げました。 大阪市には、全小学校に「いきいき(児童いきいき放課後事業)」という放課後の子どもたちの居場所が提供されています。しかし、利用可能時間が長くても19時までであり、利用児童の増加に伴い静かに過ごすことができません。部屋が狭く指導員の人数に対する児童数が多いので、充分な保育がなされているのか疑問もあります。すべての子どもが放課後の時間を安心して過ごすことができているという訳ではないのが現状です。 

海老江学童では、19時30分まで保育があり、少人数できめ細やかに先生方に見てもらうことができ、子どもにとっても保護者にとっても安心で安全な保育を提供しております。また、土曜日はもちろん、感染症による急な学級休業の時などにも対応しており、働く保護者にとっては心強い存在となっています。土曜日や長期のお休みでは、先生の手作りの昼食が提供されることも、保護者の負担軽減に役立っております。

 

子どもたちは、毎日の宿題も先生に見てもらうことで学習意欲を高めております。また、宿題のあとはみんなで楽しく遊んだり、公園に行ったり、おやつを食べたりして過ごします。学童では毎日手作りの温かいおやつも出されるので、お腹を空かせた子ども達はいつも大喜びで、空腹を満たされた状態で保護者のお迎えを待つことができます。  

長期休みにはクッキングをしたり、電車に乗ってお出かけをしたり、キャンプにも行きます。そのほか、夏祭りや運動会、クリスマス会など、楽しいイベントが一年を通して企画され、子どもたちもとても楽しんでいます。

このように、学校での放課後事業では得られない体験をたくさんできるところが海老江学童の特徴です。 

海老江学童は保護者にとっても子どもにとっても、地域において無くしてはならない健全育成の場であると考え、今回のプロジェクトを立ち上げました。

 

▼プロジェクトの内容

長きにわたり様々なご協力のもと、継続してきた海老江学童保育所ですが、今回のプロジェクトは、遅い時間まで働かざるを得ない保護者にとって、その子どもたちの安心安全な居場所としての海老江学童保育所の活動を継続していきたいため、令和6年4月の1か月分の指導員の人件費42万円と家賃10万円の合計52万円を確保したいという内容です。 

学童では、指導員1名を社員として雇用しております。そして子どもがいる時間帯は、指導員2名以上の体制をとることを義務付けられているため、5名のアルバイトの先生を雇用し、常に2名体制でシフト調整をしております。人件費42万円はそのひと月の金額です。 

保護者の負担する月謝については、2022年より月2万円から2万3000円に値上げしました。通信費や雑費を切り詰め、食費を抑えるべくフードバンクにも登録しました。それでも、学童保育所の運営は厳しい状況です。頼みの綱の大阪市からの留守家庭児童対策事業補助金は、減額され、入金される日程も年々遅くなっています。こんな状況から、私たちの海老江学童保育所は運営の危機にあります。 

現在の預貯金が令和6年3月には0円になるため、何とか52万円あつまれば、令和6年4月も運営できるというギリギリの状態です。 

小学生児童の放課後の保育の場は、いきいき放課後事業あるいは、有名な塾などが併設する高額な民間学童です。海老江学童保育所は保護者が運営することで月謝を最低限に抑え、温かい家庭のような雰囲気を持つ子どもの心の拠り所、安心安全な居場所を目指しております。

令和6年3月までに海老江学童保育所のチラシを配り、体験や見学の機会を増やし、なんとか利用児童数を集め、各家庭からいただく月謝で令和6年5月以降は運営していきたいと思っています。 

コロナの流行で世の中の働き方や子どもを預けるということ自体が大きく変化しました。在宅ワークを取り入れる企業が増えたこととコロナ流行のため学童保育等の預かりの場への登園控え等もあり、家庭で保育しながら在宅ワークを行うという保護者も増加しました。その影響もあり、海老江学童保育所への児童も令和2年には20人を超えていましたが、令和5年9月約10人と半分程度に減少しました。それに伴い、各児童から集める月謝の減少と大阪市からの補助金の減額もあり、運営費がとても苦しい状況に陥りました。しかし、コロナ禍で学校も休校になる中、海老江学童所を利用し続けていたのは、病院職員、保健所職員、小中学校の教員、保育士、ひとり親等どうしても在宅勤務ができず、子どもを預けて働かなければならない家庭の児童ばかりでした。 

現在の状況では、令和6年度からの運営が難しい状況になっております。利用児童数は少ないですが、働く保護者と子どもたちの安全な居場所として海老江学童保育所の活動を継続して運営していきたいと考えております。みなさまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

海老江学童保育所は、昭和の時代から平成、令和と子どもたちの成長を見守り続けてきました。時代が変わっても子どもたちの居場所を守り続ける事が親たちの願いです。 

いつか、ここを巣立った子どもたちが親になりこの海老江学童保育所に子どもを預けて安心して働けるように、今、私達が出来ることを精一杯していきたいと考えております。いつまでも、子どもたちの笑顔を守れるように、居場所を残していけるように、次の世代へバトンを渡していきたい思いです。 

今の時代に合わせつつ、古き良き時代も継承しながら、地域に根づき長く学童を運営していけるように、皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
前田詩穂 海老江学童保育所
プロジェクト実施完了日:
2024年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

次年度も学童運営を継続できるよう経費節減をしながら、新規利用者増加に向けて保育所への訪問、ポスターやチラシの配布、対外的なイベントの実施などを通して宣伝活動を行っていきます。

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リターン

3,000+システム利用料


海老江学童を応援! 感謝のメール 

海老江学童を応援! 感謝のメール 

感謝のメールをお送りします。

支援者
19人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

5,000+システム利用料


海老江学童をサポート!感謝のメール

海老江学童をサポート!感謝のメール

感謝のメールをお送りします。

支援者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

10,000+システム利用料


海老江学童を応援! 感謝のメール+子どもたちの手作り雑貨

海老江学童を応援! 感謝のメール+子どもたちの手作り雑貨

感謝のメールをお送りするとともに、子どもたちが心をこめて作った小物をお送りします。

支援者
20人
在庫数
5
発送完了予定月
2024年1月

30,000+システム利用料


海老江学童をサポート! 感謝のメール+子どもたちの手作り雑貨

海老江学童をサポート! 感謝のメール+子どもたちの手作り雑貨

感謝のメールをお送りするとともに、子どもたちが心を込めて作った小物をお送りします。

支援者
5人
在庫数
10
発送完了予定月
2024年1月

50,000+システム利用料


海老江学童存続へ! 感謝のメール+子どもたちの手作り雑貨

海老江学童存続へ! 感謝のメール+子どもたちの手作り雑貨

感謝のメールをお送りするとともに、子どもたちが心を込めて作った小物をお送りします。

支援者
4人
在庫数
11
発送完了予定月
2024年1月

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