1度の漁で廃棄されてしまう未利用魚

▼自己紹介

　はじめまして、私たちは千葉県館山市で活動しているNPO団体、NPO法人AWA369と申します。

私たちは地域の問題と、その解決に繋がる新たな産業の創出に幅広く取り組んでおり、

市との連携した活動を重視し、地域の発展に貢献します。

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

　今、SDGsの観点から、フードロス等が問題視されております。

それは私たちの活動する館山市でも例外ではなく、共に活動させていただいてる館山洲崎栄ノ浦漁港でも

廃棄されてしまう魚、小規模ではありますが未利用魚の有効活用を行っております。

　未利用魚とは、食材として利用可能ではあるが、サイズや処理に手間がかかる等の理由で市場に出ない魚です。

利用可能とは当然食べることができ、食べておいしい魚を指します。未利用魚とは漁獲量（少ないor獲れすぎ）、手間（コストに見合わないサイズ、毒のあるトゲなどの処理など）、知名度や知識（知られていない魚・さばく知識がない）等々。ある地域では高級でも、

他地域では食べ方がわからない等の場合もあります。

 

　そんな未利用魚は今日本の漁獲量の減少傾向などを改善する手段として注目され、

海外においても魚介に対する需要が上がりつつあり、未利用魚が消費者に届くよう改善されれば、

比較的に安い値段で出回ると考えられ、家計に負担をかけないことからもその普及が期待されております。

 

　私たちはそんな未利用魚が人々に認知され、興味を持ち、未利用魚が普及していく環境を目指し

この度、プロジェクトを立ち上げました。

       

                                     

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

　プロジェクトの内容としましては、廃棄されてしまう未利用魚を館山市内の飲食店へ出荷、出荷先の飲食店での未利用魚を

実際に使用した食事の提供を軸に、その他市内イベント等での未利用魚の提供、直売所などでの普及活動や、

子ども食堂、フードバンク等、未利用魚に子供たちが触れる場、未利用魚を実際に使った学校給食の提供を進める等を計画しております。

社会情勢により支援金を頂いた段階で、プロジェクトしたイベントを行えない場合は、日程等を調整して、

後日必ず行い、皆様に活動報告にて報告を行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

　プロジェクトの展望・ビジョンとしましては先ほどの計画を通して、

まずは、館山市に住む市民、ご家庭の方々に、捨てられてしまう、もったいない未利用魚を食べてもらい、じゅうぶんに食材として価値があることを理解していただき、日常的に購入してもらえるようにしていきたいです。