インドネシア路上猫たちリターンズ

ご支援頂いたみなさま

今日も引き続きご支援があり、着実に目標へ近づいております。不幸な猫をより多く救うため、

何卒ご支援継続のほどお願い申し上げます。

今日はノノくんのご紹介です。

出会ったのは、生後２月くらいの２０２０年の冬、西ジャワ州カラワン県のとあるルコ（日本でいう長屋みたいな飲食店街）でした。日本食レストランの店先に妹と一緒に捨てられていて、食欲不振だった妹には抗生剤や回虫薬など飲ませましたが、その晩に天に召されることに。残されたノノくんも数日間は食欲不振などで生死の境を彷徨いましたが、食欲が戻るとともに徐々に元気になりました。１歳前後の成長期はグルマンぶりを発揮して、お魚の水煮を調理中、ガスコンロの真横に陣取って一番にあり付こうとするほど、ご飯が好きでいつもおなかがすいていました。でも、生来のおとなしい性格からか、ごはんがらみはもとより、そもそも喧嘩をしたことはありません。また好き嫌いもなく、ドライフードでもウェットフードでも、鶏さんでもお魚さんでも、なんでも喜んで食べます。グルマンだからなのか、病気にもめっぽう強く、病院に行ったことはありません。そんなノノくんももう３歳を過ぎて、若くはなくなってきましたが、毎日夕方は柵のうえに何十分も乗ってユディさんの帰りをひたすら待つ愛らしさは残っています。そのあとご飯を食べ終わるとすぐに柵を乗り越えて、敷地の外に消えていく毎日です。そんな孤独を愛するグルマンなノノくんを是非応援してください💛