熊本仮設住宅最後の中学生が卒業する日まで放課後学校を続けたい

こんにちは、カタリバ広報担当の本村です。

家族4人で仮設住宅で暮らし、毎晩のようにましき夢創塾で勉強をしている、

塾生のインタビュー動画が完成しました。

特別に仮設住宅のお家の中で取材をさせていただき、

お母様のお話も聞かせていただきました。

「第一志望の高校に合格したいし、恩返しもしたい」

そう語ってくれた彼の言葉には、

なかなか勉強に集中できない環境にありながらも、

勉強ができることへの感謝の気持ちが込められています。

 

 

私自身もカタリバの活動を通じて、たくさんの子どもたちと

お話しする機会をいただきましたが、子どもたちは、

私たちが想像する以上に色々なことを感じ、考え、行動しています。

 

「震災があったから・・・」の後に続く、

彼らの言葉はネガティブなことばかりではありません。

そんな子どもたちの様子に、多くのスタッフや周りの大人たちが励まされることも少なくありません。

 

子どもたちの笑顔は、大人を、町を元気にする。

子どもたちが持って生まれた力で、様々な悲しみも強さに変えていけるよう、

私たちは寄り添っていきたいと思います。

引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

※↓こちらは記事一覧の表示用画像です。インタビュー動画は記事上部からご覧ください！