がんサバイバーが働きやすい環境を整えるアプリを作りたい!

がんサバイバーが働きやすい環境を整えるアプリを作りたい!

支援総額

520,000

目標金額 500,000円

支援者
31人
募集終了日
2017年12月22日

    https://readyfor.jp/projects/14355?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

終了報告を読む

多くの皆さまからご支援頂き、12/16(土)に目標達成を遂げることができました。本当にありがとうございました。

 

今回のプロジェクトによって、がんサバイバーにとっても地元企業にとっても必要なことである、重要な取り組みであると声を頂き実感させて頂きました。また昨今の医療費の高騰、がんの早期発見・早期治療にも貢献できると医療関係の専門家からアドバイスも頂きました。

 

より多くのがんサバイバーに、ご家族を含めた関係者に知ってもらおうとスマホアプリのサービス開始を新聞広告で広げようと思います。

 

そこで第2目標金額は70万円とさせて頂き、支援頂いた全額を広告宣伝に使用させて頂きます。

 

残り3日となりましたが、皆さまからさらなる応援を頂き、最後まで挑戦させて頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。

 

葆東雅仁

 

 

がんになる3人に1人が就労人口といわれていますが、40%の方が治療1年後でも復職できていません。治療や生活のためにすぐに職につけるようサポートするWebサイトとアプリを開発します。

 

はじめまして、栃木県宇都宮市在住の葆東雅仁(ホウトウ マサヒト)と申します。

 

人材派遣業界で派遣先企業と派遣社員との関わりにおいて、多様な働き方と価値観に触れてきました。2012年9月に個人事業で研修講師を始め、2014年6月に一般社団法人キャリアサポートセンターを設立しました。

 

2017年8月のある日、身近な知人のがん告知を経験。突然の半ば強制ともいえる働き方、生き方を見直す機会を目の当たりにしました。

 

この時初めて、治療後1年後でも40%の方が仕事に復帰できていないがん患者(がんサバイバー)の方を取り巻く就労環境を知りました。

 

治療や生活のためにはお金が必要です。1日でも早く仕事に復帰できるように、がん患者(がんサバイバー)の社会復帰、復職、転職に伴う利用可能なサービス、その他生活に必要な情報を収集し公開するサイトとアプリの開発に取り掛かりました。

 

しかし、資金が不足しており、完成のために50万円が必要です。

がん患者(がんサバイバー)の方の未来のためにご協力いただけないでしょうか?

 

≪プロジェクト起案者の葆東雅仁≫

 

 

日本人の2人に1人はがんにかかる時代ですが、40%の人が治療を始めて1年後に仕事に復帰できていません。

 

平成25年厚生労働省のがん患者の実態調査によると、日本人の2人に1人はがんにかかる時代と言われてます。また診断されてから5年後の生存割合も60%を超え、がんは「長く付き合う病気」となってきています。(独立行政法人国立がん研究センター集計)

 

仕事をしながら、または治療をしながら生活をしている人は現在推計で32.5万人(平成22年 国民生活基礎調査)そのうち3人に1人が就労人口(20~64歳)とも言われています。(平成24年 独立行政法人国立がん研究センター)

 

がんなどの病気を抱えていても仕事を続けたいと思う人は92.5%(2013年みずほ情報総研)ですが、1年後の復職の確率は約60%です。

 

企業の実態として「がん患者」に対する古くからの偏見と治療への理解・知識不足により、安易に退職を促してしまったり、自らが退職をしてしまうという負のスパイラルが発生しています。

 

≪2016年9~11月 栃木県健康増進課によるアンケート結果≫

 

がん治療には肉体的にも精神的にも、また経済的にも負担がある中で、復職や新しい職場を探そうとすること、相当な負担になることは容易に想像できます。

 

復職できる体調になっても働く先が見つからない。長期に及ぶ抗がん剤投薬や放射線治療を継続するためには、経済的事情も合わせた働き方の見直しが必要でしょう。

 

働く理由は家計の維持のため、治療代はもちろんのこと、働くことが生きがいであるなど様々ですが、仕事を続けながら働ける環境づくりが急務となっているのは間違いありません。

 

 

身近な人ががんと診断され、初めてがんサバイバーの方を取り巻く就労環境に気が付き、サポートすることを決意しました。

 

私の身近な人もがんと診断されました。

 

「”がん”かもしれない」と知人から電話を受け愕然としました。その時点では詳しい検査を今後進めるという段階だったので、どこかで「誤診だったら良いのに」という期待と、これからどうするんだろうという不安が混在しました。

 

CT、MRI、血液検査、超音波、骨シンチー、あらゆる検査をした結果、10日後にがん種(病名)とステージが確定。発見から約1ヵ月後には外科手術を終え、無事に退院しました。

 

知人は自分で事業を営んでいたので、コントロールすることができる立場でした。それでも仕事関係の方、周囲の方にどこまで話をしておけば良いのか悩んでいました。幸いにも周囲に打ち明けることで助けてくれる存在に恵まれ、精神的にも支えて頂いたそうです。

 

がんになったことで今まで以上に命の大切さ、自分の健康管理、食生活の見直し、周囲への感謝の気持ちが溢れ、早く元気になって恩返しがしたいと言っていたのが印象的でした。

 

頭の中では、何か出来ることはないだろうか?その一心でした。「がん治療と就労」について初めてアンテナが立った、という感じです。

 

早速、情報収集を兼ねて県立のがんセンター内にある相談支援センターに「就労支援」の実態をヒアリング行ったり、栃木県が主催したシンポジウムに参加したり、がん患者支援団体の方に会ったりしました。

 

10/16(月)に栃木県主催で行われた「がん患者等の就労に関するシンポジウム」に参加。≪下野新聞に掲載≫

 

リレーフォーライフとちぎの事務局や、県庁の担当部門にもご縁を頂きリサーチを重ねる中で、私たち専門家集団である「一般社団法人キャリアサポートセンター」が、もっと世の中の認知を高める活動が出来ないだろうか?

 

関係する仲間たちの力を合わせればこんなことが可能かもしれない、こんなことに貢献出来るかもしれない、具体的な構想が固まってきました。

 

「がん治療と仕事の両立」を支援するために、就労支援専門家(社会保険労務士・産業カウンセラー・キャリアコンサルタント)を集い個別面談、公的支援の案内、がんに対する企業側の理解を促す役割を担い、労使間の橋渡し役として私たちは立ち上がります。

 

就労支援専門家など関係者との打ち合わせの様子

 

 

がん患者(がんサバイバー)の就労に理解ある企業の情報を紹介するだけでなく、生活に必要な情報やキャリアコンサルティングも受けることができます。

 

私たちは、がん治療を克服した人の「働きたい」と、企業側の「採用したい」というニーズをマッチさせる就労の仕組みをシンプルに構築します。

 

がんを克服し社会復帰を目指す方、貴重な労働力を確保して経営に活かしたい企業と人を繋げる架け橋、それが「がんサバイバー キャリアサポートセンター」です。

 

【サポート内容】

がん患者(がんサバイバー)の社会復帰、復職、転職に伴う利用可能なサービス、医療用かつら(ウィッグ)をカットできる美容室や無添加無農薬の食材が購入できる通販サイト、温泉や宿泊施設など店舗、施設の情報を収集し公開します。

 

労働力の確保をしたい企業に対して、がん治療と就労に対する理解を深める活動を展開、個人情報の保護と匿名性の高いスマホアプリを開発、運営していきます。

 

情報が溢れ、本当に欲しい情報が埋もれている現代において、スマホのボタン1つで簡単に就労(社会復帰)に必要なページを閲覧可能にします。

 

またログイン(会員登録)して頂ければ栃木県内で「がん治療と就労の両立」に理解ある企業名をホームページで一目瞭然にします。

 

がんに関する正しい知識、実態を知って頂けるよう基本的な情報も掲載します。

さらに、あなたに合わせた働き方をアドバイスや「がんと生きる未来」の新しいライフスタイル、ワークスタイルに合った「生き方」について就労支援専門家によるキャリアコンサルティングを受けることができます。(予約制)

 

本格的な職業紹介(転職・再就職の斡旋)を求める方には「人材紹介(有料職業紹介)」のサービスも提供できるように体制を整えました。(別途登録要・無料)

 

キャリアコンサルティング開始前の様子

 

 

がんになっても自分らしく活き活きと働き、安心して暮らせる社会を構築する

 

企業にとっては新たな雇用領域を生み出すこと、がん治療と就労を繋ぐことで、将来必要な労働力を確保することが可能になるでしょう。

 

働き手にとっても受入れ企業があることの安心感、がんに対する理解が職場全体と社会全体にあることが、がんサバイバーにとって働きやすい職場環境づくりにも貢献できる仕組みであると確信しています。

 

私たちは社会復帰に必要な情報を簡潔に、がんサバイバーの日常生活に求める情報を正確に伝えていきます。

 

民間企業によるこの活動が、将来的には全国都道府県にあるがんの専門医療機関とも連携し、治療は専門病院が、地元の企業と連携することで、実現可能な「就労支援」のモデルであると信じて、小さな一歩を踏み出していきます。

 

「働きやすい職場づくり」は雇用主だけに課せらるのではなく、労働者(働く側)と共に作り上げていくものだと私は考えます。

 

1人1人が心と身体の健康管理をしながら100年人生を豊かに、そして働く喜びを労使間で味わいながら、企業の継続と発展、幸せに暮らせる社会を造る。

 

その一翼がこのプロジェクトで担えればこれ以上嬉しいことはありません。

 

まずは北関東の中心、栃木県からスタートします。皆様のお力を貸していただけないでしょうか?応援よろしくお願い致します。

 

 

≪支援金の使い道について≫

・スマホアプリ開発費 252,720円

・初年度維持費 194,400円

・WEBページ追加 16,200円

・SSLセキュリティ対策 129,600円

・A4チラシ制作 54,000円

 合計 646,920円   ※不足分は自己資金で補充

 

 

リターンについて 各アイテムの詳細説明

 

全額支援コース 10,000円

 ・支援者にお礼メール

 ・制作するホームページに氏名、社名の記載(希望者のみ)

 

広告宣伝プラン 30,000円

 ・制作したホームページに会社(商品)ロゴ、リンク

 ※全額支援コースに追加

 

ゴールドプラン 50,000円

 ・社員教育チケット 50,000円分贈呈

 ※広告宣伝プランに追加

 ※CSCスキルアップ研修またはフルオーダー研修で使用可能

 ※数量5

 

プラチナプラン 100,000円

 ・社員教育チケット 120,000円分贈呈

 ※広告宣伝プランに追加

 ※CSCスキルアップ研修またはフルオーダー研修で使用可能

 ※数量3

 

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/14355?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

一般社団法人キャリアサポートセンター代表理事 自分が持っている資格と仲間が、がんサバイバー(がんと闘う患者さん)を支援で出来ることを知る。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/14355?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

10,000


alt

応援コース リターンにかかる費用が少ない分プロジェクトのために使用させていただきます

・支援者にお礼メール
・制作するホームページに氏名、社名の記載
(希望者のみ)
・完成報告書

支援者
25人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年1月

30,000


alt

広告宣伝プラン

・制作したホームページに会社(商品)ロゴ、リンク
・支援者にお礼メール
・制作するホームページに氏名、社名の記載
(希望者のみ)
・完成報告書

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年1月

50,000


社員教育チケット付き

社員教育チケット付き

・社員教育チケット50,000円(税込)贈呈
・制作したホームページに会社(商品)ロゴ、リンク
・支援者にお礼メール
・制作するホームページに氏名、社名の記載
(希望者のみ)
・完成報告書

支援者
1人
在庫数
4
発送完了予定月
2018年1月

100,000


プラチナプラン

プラチナプラン

・社員教育チケット120,000円(税込)贈呈
・制作したホームページに会社(商品)ロゴ、リンク
・支援者にお礼メール
・制作するホームページに氏名、社名の記載
(希望者のみ)
・完成報告書

支援者
1人
在庫数
2
発送完了予定月
2018年1月

プロフィール

一般社団法人キャリアサポートセンター代表理事 自分が持っている資格と仲間が、がんサバイバー(がんと闘う患者さん)を支援で出来ることを知る。

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る