「幸せでいてほしい」矢吹翔太

本日も皆様のご支援・ご協力本当にありがとうございます。今回もこの教室増設プロジェクトにこめられたMichiiiiメンバーの想いをこの場でお伝えさせていただければと思います。今回メッセージを綴ったのは広報局局長の矢吹翔太です。是非最後までご覧ください。


学生国際協力団体Michiiiiのプロジェクトページをご覧下さっている皆様、初めまして。Michiiii7期広報局長を務めさせていただいている矢吹翔太です。プロジェクト開始から今までの温かいご支援大変嬉しく思います。ありがとうございます。

私はMichiiiiで初めてカンボジアに行った時、私の世界は一変しました。
というと、とても大袈裟な言い方になりますが、本当に大学に入った時にはこんな学生生活を送るとは思っていませんでした。高校生の時から国際協力には興味があったのですが、大学に入った当初はなんとなく普通の大学生のありきたりな毎日を過ごしていました。そんな私に新しい一歩を提供してくれたのがMichiiiiです。Michiiiiに入ってからというもの、ほんとうに多くのことを経験しました。そうしていつしか、こんなにもカンボジアという国が好きになり、こんなにも支援先の子ども達が好きになり、こんなにもMichiiiiが好きになっていました。そして支援先の小中学校のあの子たちに、自分でもどうしようもなく、「何かしてあげたい」という気持ちになっていました。

そういう気持ちになったのは、多分特別な理由はなく、ただ単純に、純粋にあの子たちに幸せになってほしいからです。
カンボジアのあの夏空のもと、一緒に校庭を駆け回り、何回もだっこやおんぶをし、とびっきりの笑顔で笑いかけてくるあの子たちを見て思ってしまったのです。ずっと幸せでいてほしいと。

でも支援先の子どもたちをとりまく環境はあまりいいものではありませんでした。あたりまえに学校に通い、授業を受け、勉強したくても、教室が足りず、屋外での勉強を余儀なくされてしまう子ども達がいるのです。雨季には雨風も凌げずに授業を受けることができないのです。教室が足りない。そんな事であの子たちのこれからが邪魔されてはいけない、そう思いました。

しかしまだ学生の私達にはなにかを変えることは難しいです。ですが、彼らの幸せを願う多くの人たちの想いが集まれば、きっとあの子達に笑顔を届けることができるんじゃないかと思うのです。

どうか皆様のお力を貸して頂けないでしょうか。私たちを応援してくれる方々、支えてくださる方々が沢山いるのだということに日々感謝してもしきれません。これからも変わらぬご支援よろしくお願い致します。