このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。
ロンドンで【ゴミ拾い駅伝】を!
このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。
支援総額
0円
目標金額 800,000円
- 支援者
- 0人
- 募集終了日
- 2012年8月13日
https://readyfor.jp/projects/165?sns_share_token=
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プロジェクト本文
「ゴミ拾い駅伝」という新しい日本の文化を、海外に広めたい。
【ゴミ拾い駅伝とは】
ゴミを拾いながらたすきを繋ぐ、駅伝形式の新しいスポーツカルチャーです。拾ったゴミの量と、到着時間をポイント化して競います。
「汚い」「きつい」「くさい」といったゴミ拾いが持つ3Kのイメージに、スポーツが持つ「積極的」「戦略的」「爽快感」の3Sを掛け合わせて相殺することで、総合的にエンターテイメント性の高いアクティビティを目指します。
2012年夏。「ゴミ拾い駅伝」を、ロンドンで開催するためのお手伝いをしていただけませんでしょうか。
はじめは東京箱根間で行われていた「ゴミ拾い駅伝」でしたが、今では五街道を舞台に、全国で開催されるようになりました。オリンピックイヤーである今年は、開催国であるイギリス(ロンドン)にて、初の「国際ゴミ拾い駅伝」に挑戦したいと考えております。
【今回のプロジェクト概要】
●大会名称:ロンドン国際ゴミ拾い駅伝(London International Scavenge Ekiden)
●開催期間:2012年8月13日(月)~28日(火)※期間中13日間開催
●コース:ロンドン市内に点在する競技場を繋いだオリジナルコース
●主催:NPO法人もう一つのプロジェクト
ゴミ拾い駅伝の先進性をロンドン市民にアピールするため、ゴミ拾い用バックパックを開発し、それを背負って駆け回る予定です。
なぜ、「ゴミ拾い駅伝」を始めようと思ったのか。
はじめまして。NPO法人「もう一つのプロジェクト」代表理事の市川真也と申します。
私が「ゴミ拾い駅伝」を始めたのは、2006年大学2年生のときでした。
大学時代、私はバングラディッシュのスラム街を訪れ、政治腐敗による貧困国の現状を目の当たりにしました。
そしてある日、現地の友人が私に「今日は特別な場所へ行こう」と言い、この国最大級の 五つ星ホテルへ連れて行ってくれました。
「こんなに華やかな場所もあるのか」と感心していたのですが、目的地はこのホテルではなく、その裏手にありました。
ホテルのすぐ裏には鉄道が通っており、その路線内にはおびただしい数の人々の生活がありました。釜から噴出す煙、それを囲む団欒。この集落は、線路をメインストリートとしたスラム街だったのです。線路の周りには、人が通行できる幅が確保されているものの、その脇には、ゴミとも生活用品ともつかないものが大量に積まれていました。
(高級ホテルから見えるスラム街という現実。周りには異臭が漂っていました。)
「危ない! 列車が来る!」焦っていたのは、私だけでした。
汽笛の音が鳴り、遠くから列車が走ってくる。
人々は、慣れた手つきで線路の脇に商売道具や子どもを寄せる。
どこからともなく警察官がやってきて、彼らを追いやろうとする。
しばらくして、列車は無事にスラム街を通過し、警察官も去り、何事もなかったかのように、またスラムは形成される。
「スラム街で生まれた人は、一生ここから出ることはできない。子どもたちは商売道具であり、大人たちに使われる。この現状は、このままでは変わらない。」
友人は、言いました。
しかもこの現実を助長しているのは、我々日本をはじめとした、援助国なのです。
本当の意味で問題を解決するためには
高級ホテルのスイートルームからは、このスラム街が見下ろせるようになっています。
宿泊客は、国連関係者や各国の政府関係者です。バングラデシュの高官は、この現状を彼らに見せつけて心を揺さぶることで、ODAや各種寄付額の引き上げを要求します。しかしこの援助金は、貧困者救済のためではなく、一部の特権階級へと回されます。
スラム街を餌に、さらなる援助を要求するというのが、この国の政治腐敗の現状なのです。
「むやみやたらに寄付をしても意味がない。本当の意味でこの国がひとり立ちするためには、市民レベルでの活動が必要なんじゃないだろうか。」
そう考えながら呆然と立ち尽くす私に対し、スラム街の人はこう叫びました。
「日本人は天皇以外何にでもなれる。しかし私たちは、ここ(スラム)で生まれたら一生ここから出られない!」
何かをしたくても、自分の力だけではどうすることもできない人たちがいる。しかし私は、少なからず行動を起こすことができる立場にいる。
生まれた環境だけで変わるこの格差を再認識した私は、「小さなことからでいい。何かしなければならない!」と思い立ちました。
しかし、ただ「貧困国の現状を見ろ!」と叫んでも、心に響くわけがありません。
そこで、こうした社会問題に、分野の異なる要素を掛け合わせ、取り組みやすい仕組みを考えていくことにしました。そこで生まれたのが「ゴミ拾い駅伝」です。
参加してくれる人が楽しめるボランティア活動を。
大学2年生のとき、複数の大学と駅伝大会を企画しました。当時は、よりインパクトを出すため、竹馬やホフク前進をしながら駅伝をするというアイディアが出ていました。しかし私は、「自己満足で終わらせたくない! 小さなことでいいから何か目に見える変化を起こしたい。」と思い、ゴミ拾いを提案しました。
(第一回ゴミ拾い駅伝 鶴見中継所にて)
2006年。拾ったゴミの量と、到着時間差をポイント化し、駅伝形式で競走するという新しいスポーツカルチャーが、東京箱根間を舞台に誕生したのです。
当初、学生団体として運営していたこの企画ですが、私が卒業した後も後輩が運営してくれる様子を見て、自分の中に再燃するものを感じました。
そこで2011年、運営団体を引き継ぐ形でNPO法人「もう一つのプロジェクト」を立ち上げました。活動の舞台は東京箱根間から東海道全域に、そして2012年からは五街道を通して全国へ展開されることになりました。
たった1つ拾うだけで、世界は1つ、確実に変わる。
私たちの活動は、貧困など、世界規模の諸問題を直接解決できるものではありません。しかし、正面から対峙しにくい問題でも、見方やアプローチを変えることで、取り組みやすいものに変化させることができると考えています。
団体名、「もう一つのプロジェクト」の「もう一つの」には、そうした意味が込められています。こうした考え方を、少しでも多くの人々に知ってもらい、体験してもらうことが、私たちの役目です。
駅伝も日本発のスポーツであり、駅伝とゴミ拾いを世界中の人々に発信するには、オリンピックという機会は、千載一隅のチャンスと考えます。
この期を逃がさず「ロンドン国際ゴミ拾い駅伝」を実現させることで、ロンドン市内を美しくすることはもちろん、「もう一つの」視点で、様々な社会問題に取り組める人を増やしていきたいです。
【今回のプロジェクト概要】
●大会名称:ロンドン国際ゴミ拾い駅伝(London International Scavenge Ekiden)
●開催期間:2012年8月13日(月)~28日(火)※期間中13日間開催
●コース:ロンドン市内に点在する競技場を繋いだオリジナルコース
●主催:NPO法人もう一つのプロジェクト
●日程詳細
8月13日(月)1区:①オリンピックパーク→②エクセル展示場
8月14日(火)2区:②エクセル展示場→③王立射撃場
8月15日(水)3区:③王立射撃場→④ノースグリニッジアリーナ
8月16日(木)4区:④ノースグリニッジアリーナ→⑤グリニッジパーク
8月17日(金)予備日
8月18日(土)5区:⑤グリニッジパーク→⑥ロンドン・アイ(※)
8月19日(日)6区:⑥ロンドン・アイ→⑦ウィンブルドン
8月20日(月)7区:⑦ウィンブルドン→⑧アールズコート
8月21日(火)8区:⑧アールズコート→⑨ハイドパーク
8月22日(水)予備日
8月23日(木)10区:⑨ハイドパーク→⑩ウェンブリースタジアム
8月24日(金)12区:⑩ウェンブリースタジアム→⑪ウェンブリーアリーナ
8月25日(土)13区:⑪ウェンブリーアリーナ→⑫ローズクリケットグラウンド
8月26日(日)14区:⑫ローズクリケットグラウンド→⑬ホースガーズパレード
8月27日(月)予備日
8月28日(火)15区:⑬ホースガーズパレード→⑭オリンピックパーク
※ロンドン・アイは競技会場ではありません。
本イベントはあくまで一過性のものなので、持続的に活動を行うたまには日常レベルまで落とし込む必要があります。
「ゴミ拾い駅伝」はイベントの枠を出ませんが、これを「ゴミ拾いジョギング」「ゴミ拾いウォーキング」にまで日常化できれば、ゴミ拾いは世界中で加速していくと考えます。
今回のロンドンでのプロジェクトは、そのスタートに相応しいシンボリックなものとして位置付けています。
ご支援、ご協力のほどよろしくお願い致します。
■引換券
● 1,000円:オリジナルタスキ
今回のプロジェクト用のタスキ(支援者の名前入りも可)
●3,000円:オリジナルタスキ、記念メダル
ロンドンで初めて開かれるゴミ拾い駅伝を記念して、金、銀、同の三色のメダルを製作します。これは参加者にも配られます。
●5,000円:オリジナルタスキ、記念メダル、ゴミ回収用バックパック
ゴミ拾いのファッション化を目指し、ショルダータイプのゴミ袋を製作します。新
感覚のゴミ拾いをロンドンからスタートさせ、秋以降日本で発売する予定の品を用意します。
●10,000円:オリジナルタスキ、記念メダル、ゴミ回収用バックパック、書籍(ゴミ拾い駅伝 無双舎:2010年)、ロンドンで希望の写真を撮影
支援者の方が希望される場所をロンドン市内で撮りおろし、オリンピック~パラリンピックに沸く市内の様子をレポートします。データにまとめてお送りします。
編集協力/勝野小百合
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プロフィール
1985年静岡県生まれ。大学卒業後、広告会社に勤務。学生時代に企画した「ゴミ拾い駅伝」への情熱が冷めず、2011年「NPO法人もう一つのプロ
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リターン
1,000円+システム利用料
オリジナルタスキ:今回のプロジェクト用のタスキ(支援者の名前入りも可)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
3,000円+システム利用料
オリジナルタスキ+記念メダル
記念メダル: ロンドンで初めて開かれるゴミ拾い駅伝を記念した金、銀、同の三色のメダル。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
5,000円+システム利用料
オリジナルタスキ+記念メダル+ゴミ回収用バックパック
ゴミ回収用バックパック:ゴミ拾いのファッション化を目指し、ショルダータイプのゴミ袋。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円+システム利用料
オリジナルタスキ+記念メダル+ゴミ回収用バックパック+書籍(ゴミ拾い駅伝 無双舎:2010年)、ロンドンで希望の写真を撮影
書籍:支援者の方が希望される場所をロンドン市内で撮りおろし、オリンピック~パラリンピックに沸く市内の様子をレポート。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
プロフィール
1985年静岡県生まれ。大学卒業後、広告会社に勤務。学生時代に企画した「ゴミ拾い駅伝」への情熱が冷めず、2011年「NPO法人もう一つのプロ