プロジェクト概要

 

『JAPANESE SEASONS』日本の四季や伝統行事と、動物たちをあわせた日本画の絵本を出版をしたい
 
日本画を描いています、池上紘子と申します。
京都の美術大学入学以来、12年、日本画一筋に描き続けてきました。
卒業後は、フリーで活動を続け、24歳で『国宝孔雀明王模写』を所蔵先である総本山仁和寺へ奉納し、同じ年、ホームページを立ち上げ、web上での作家から観客への直接的アプローチのさきがけとして、自立した作家を目指し、既成の枠組みにとらわれない作家主体の展示販売をおこなってきました。
昨年には『国宝吉祥天模写』を所蔵先である薬師寺へ奉納、大宝蔵殿の『吉祥天女のすべて』展へ出品し平城遷都千三百年式典に関連した同寺への天皇皇后両陛下の行幸啓の折に参列しました。
現在、江東区の伝統工芸会へ推薦され、美術と工芸という既成の枠を取り払い、新しい活動をはじめ、また、日本画家では最年少で日本美術家連盟に推薦され入会、周囲の方に支えられながら、よい作品をつくりたいという気持ちで、日々努力して歩んでいます。
 
 
今回、一年ほど前から描き進めている『JAPANESE SEASONS』という、日本の四季や伝統行事と、動物たちをあわせた色紙のシリーズの制作を絵本として出版をしたいと考えています。
 
 
シリーズを描き始めたきっかけは、失われつつある日本の美しい自然や伝統文化を伝えていきたい、という思いがあったからです。
自分自身、子ども時代は核家族の転勤族で育ち、そういった文化に触れる機会は多くなかったのですが、大学入学以来京都で10年を過ごし、日本の生きた伝統文化に濃密に触れ、とても感動したことがきっかけです。
これらをなんとか次の世代へ残したいという思いで、描きました。
 
 
作品のコンセプトは、古さを感じさせない『女性的でカワイイ』日本画。
視覚に訴える明るくカワイイ画面と、同時に与えられる質の高い知育をテーマにしています。
たとえば、『蟄中啓故図(ちっちゅうけいこのず)』。
春になれば、土の中から虫が出てくる、という当たり前の風景を、カワイイ猫とともに、“啓蟄”のお話として取り上げています。
 
絵本にすることで、その絵を説明する、若いお父さんやお母さんにも、子どもたちに教えながら、知って欲しいという願いをこめています。
 
どうかこのプロジェクトに御賛同いただき、お力添えをいただければ大変嬉しく存じます。

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