おはようございます。

菊池礼乃(きくちあやの)です。

 

朝早くからプロジェクトページをご覧いただき、どうもありがとうございます。

 

今日から78日間の挑戦が始まりました。

図書館の存続をかけて頑張りますので、応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。最初の新着情報として、自己紹介をさせていただきたいと思います。

 

タイとミャンマーの国境の町メーソットにシャンティ国際ボランティア会の職員として赴任して7年が経ちました。

 

私が初めてタイに逃れてきたミャンマー難民を知ったのは、2009年、タイ・ミャンマー国境の町のメーソットにある、ビルマ人によって作られた人権団体で1か月間インターンをした時でした。インターン先で働いていた私と1歳違いの女性職員が難民キャンプ出身で、彼女と生活も共にする中で難民や移民の話を聞き、これまで教科書や文献で読んだことのある「難民」が、自分のすぐ隣にいる友人に変わっていくのを感じました。また、当時難民キャンプの中にも入る機会がありました。ある家庭にお邪魔して、お菓子と甘いコーヒーを頂きながら世間話をしたり、その家の姉妹に難民キャンプ内を案内してもらったり、たった1日の出来事でしたが、私の中では、ミャンマー難民のことがその後も心に引っかかるようになった、忘れられない日になりました。

 

2009年当時のメラ難民キャンプ

 

難民、移民への強い関心があったものの、その当時は、また自分がこの地に戻ってくるとは全く思っていませんでした。毎日ミャンマー国内での人権侵害のレポートを読んでいたので、正直、この地域での活動に恐怖感がありましたし、この地で様々な団体が様々な活動をしているのを知って、何の経験もない自分にできることがあるのか、すぐに見いだせなかったからです。

 

メラ難民キャンプにて

 

それから2年後、留学を終えて帰国し、様々な団体でのインターンも経験して、難民、移民に関わる現場で仕事がしたいと思っていたころ、シャンティがミャンマー難民への図書館活動支援のため、メーソットでの駐在員を募集しているという情報を知りました。2年前は、何もできないと思ったけれど、今度はあの時にお世話になった人々に何かの形で恩返しをできるかもしれないと思い、すぐに決意しました。

 

こうして、私が再びメーソットにやってきたのは、2011年の4月の終わりでした。バンコクからバスに揺られること8時間、2年前の記憶をたどりながら、再びメーソットに来ることになりました。4月はタイでは最も暑い季節で、夕方にバスを降りた時に感じたむわっとした暑い空気を今でも覚えています。

 

メーソットの活気あふれるビルママーケット

 

その時は、期待と不安、緊張が入り混じった気持ちを抱えながら、2年前にお世話になった人々を含む「難民」のために、一生懸命頑張りたい!と意気込んでいました。

 

シャンティ ミャンマー(ビルマ)難民事業事務所
(初めて入るとき、とても緊張しました)

 

“難民のため”が、いつしか“彼らと共に”

 

あの日から7年が経ちました。メーソットに来た2011年当時の自分を思い起こすと、何も知らなかった・・・と思うばかりですが、その時に思った、“難民のため”が、いつしか“彼らと共に”に変わり、住民にとって情報、知識、技術、そして何よりも安心感が得られる図書館づくりを目指して、今日まで奔走し続けています。

 

難民キャンプの図書館の存続をかけた挑戦が、本日から始まりました。

応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!

 

難民キャンプで子どもたちと一緒に

 

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