児童養護施設の子供たちへ 絵日記に残る夏の思い出を贈りたい

児童養護施設の子供たちへ 絵日記に残る夏の思い出を贈りたい

寄付総額

306,000

目標金額 220,000円

寄付者
43人
募集終了日
2023年7月8日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

【達成のお礼とネクストゴールについて】

 

多くの方々からご支援いただき、目標金額を達成することができました! プロジェクトが達成できましたので、子どもたちをマリンスポーツ体験会に招待することができるようになりましたが、更にプログラムを充実できるよう、残りの日数でネクストゴールに挑戦させていただくことにいたしました。

 

ネクストゴールの目標は28万円。追加した費用で体験会会場である若洲ヨット訓練所にある大型のディンギー(ヨット)を使いセーリング体験を実施いたします。

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合、ご支援いただいた資金で実施できる範囲にて、実施はさせていただく予定でおります。大変厚かましいお願いで恐縮ではございますが、残りの期間、お知り合いの方への情報拡散など、ご支援のご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

 

2023年7月4日追記

公益財団法人B&G財団

 

 

       自然体験学習を通じて、子どもたちの心を育てていきたい       

 

ページをご覧いただきありがとうございます。

私どもB&G財団は、財団創立以来、自然体験学習を通じた子どもたちの育成活動を展開してまいりました。特に、海や川など水辺の特異性に着目し、その特徴を活かした水辺の自然体験に力を入れてきました。

 

自然体験学習は、自尊感情や規範意識、コミュニケーション能力など、社会性や人間性を高める「非認知能力」の向上に効果があることが文部科学省などの調査で分かっています。

 

特に、水辺の活動は、潮の香りや冷たさなど五感への強い刺激、波や潮汐など時間とともに変化する自然状況等、陸上と比べ優位点が数多くあります。私どもは、このような海辺や水辺の特徴を活かし、水難事故から自分の命は自分で守る「水辺の安全教室」やマイクロプラスチックに代表される海の環境を守る「海ごみゼロフェスティバル」などの、体験から学ぶ活動を展開しています。

 

            参加したいけど参加できない子どもたち          

 

2014年に子どもの貧困対策の推進に関する法律が施行となりました。当財団でも、アンケート調査やヒアリングを行い、児童養護施設における自然体験学習の実態を調べました。調査では、多くの施設が体験学習の必要性について理解しているものの、予算やスタッフ数、安全管理などの要因により十分な活動を実施することが難しい状況であることが分かりました。

 

困難な状況にある子どもたちへの支援は、勉強(学習支援)や食事(子ども食堂、フードバンク)は自治体をはじめ企業や団体などが積極的に支援していますが、子どもたちの社会性を育む体験活動は「単なる遊び」と捉えられてしまい支援の輪が広がっていません。

そこで、2016年度から全国にあるB&G海洋センターの協力を得て、地域の児童養護施設やひとり親家庭、障がいのある子どもたちへ、水辺の自然体験活動の機会を提供する「体験格差解消事業」に着手しました。当財団でも企業協賛やクラウドファンディングを通じ、主に首都圏の児童養護施設、ひとり親家庭、障害のある子どもたちを水辺の自然体験学習へ招待しています。

 

■「体験格差は教育格差」であることを多くの方に知ってほしい

子どもたちは、成長過程において、スポーツや地域活動、旅行、自然体験など様々な実体験を通じ、そこに関わる人々とのコミュニケーションを経て、社会性を身に着けていく必要があります。子どもの成長には、学校での勉強は重要ですが、それだけでは心は育ちません。
成人し、一人の大人となって社会に巣立つためには、社会性や人間力など「社会を生き抜く力」が必要ですが、そのような非認知能力は学力と違い、単純計測ができないため、支援は後回しにされています。体験格差は、学力同様に教育格差の一つであることをできるだけ多くの方に知ってほしいと願っています。

 

特に児童養護の子どもたちは、行動範囲が施設と学校に限られることが多く、一般家庭の子どもたちと比較し、生活圏が狭くなることが分かっています。また、他者と関わる機会が少なく、自尊感情も低い傾向にあります。そのような状況を踏まえ、活発に体を動かし、小さな冒険を伴うマリンスポーツ体験にチャレンジする機会を提供したいと考えています。

 

             コロナ禍で我慢を強いられた3年間            

              楽しい夏休みを復活させたい!             

 

今回の挑戦では、皆様からいただいたご寄付を元に、今年(2023年)の夏休みに首都圏の児童養護施設で生活する子どもたちをカヌーやSUPなどのマリンスポーツ体験会に招待させていただきます。

 

2021年の挑戦では、コロナ感染対策としてバス手配などを行っていましたが、今年の5月から新型コロナウイルスが5類感染症に移行となったことから、今後の継続性や自走化を考慮し、できる限り必要経費を抑えた直接経費を募ることにいたしました。

体験会は2回を予定し、概ね4カ所の施設を招待したいと考えています。

 

■当日のスケジュール

当時は、各施設の車両や公共交通機関を利用し「若洲ヨット訓練所」に集合します。受付を済ませた後、更衣室にて着替え、9時30分に体験会をスタート。準備運動などを行い3つのグループに分かれて、マリンスポーツを楽しみます。体験するマリンスポーツは、カヌー、SUP、モータボート遊覧の3種類。マリンスポーツ体験後には、海ごみ清掃も行います。
体験後にお弁当(施設で準備いただきます)を食べ、シャワーと着替えをし、概ね14時30分に若洲を出て児童養護施設へ戻ります。

 

■開催概要

日程:2023年08月 2日間

開催場所:若洲ヨット訓練所

主催者:公益財団法人B&G財団

対象:首都圏の児童養護施設の子供たち 40人×2回=80人程度

スケジュール予定

 9:15 若洲ヨット訓練所集合・受付

 9:30 挨拶、準備体操

 10:00 マリンスポーツ体験 カヌー・SUP・ボート遊覧

 12:00 海ごみ清掃・自由体験

 12:30 シャワー、着替え、昼食

 14:30 体験会終了 解散 お疲れさまでした。

 

※天候不良の場合は、日程を変更し実施いたします。日程変更時は、速やかに支援者の皆様にご連絡いたします。お預かりしました寄付金は、本体験会の会場使用料など直接経費に使用いたします。余剰金が発生した場合は、次年度の体験会に活用させていただきます。

 

             体験格差の支援が広がるように           

 

最近、ようやくメディアでも取り上げられるようになり、徐々にこの格差に注目が集まるようになったことはうれしい限りです。

B&G財団は、この格差の実態を広く社会に訴え、日本の未来を担う全ての子どもたちが、学校の勉強と同様に継続的に自然体験活動に参加できる社会に向け、体験格差への支援が継続的なムーブメントとなるよう活動を続けていきます。

 

※本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはありません。 

 

■寄付金控除について 

B&G財団へのご寄付は税制優遇措置の対象となります。 特定寄附金による税制優遇について本プロジェクトを通じて寄附を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。

 

・個人の場合

2000円以上の寄附をされた方は、寄付金受領証明書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。       一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。

 詳しくは当財団のホームページをご参照ください。  

 

・法人の場合

「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。

 詳しくは当財団のホームページ、または自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。

 

<寄付金受領証明書の発行について>

寄附をされた方には、後日「寄付金受領証明書」を送付致します。

■証明書名義

READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先の氏名」を宛名として作成します。

■証明書発送先

READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先ご住所」にお送りします。

■寄附の受領日(証明日

READYFORから実行者に入金された日となります。

■証明書の発送日

2023年9月ごろを予定しています。発行までお時間をいただきますが予めご了承願います。

 

※本プロジェクトで使用しているすべての写真(リターンで使用している写真含む)は、許諾権を得たものを使用しています。

プロジェクト実行責任者:
東條剛之(公益財団法人B&G財団)
プロジェクト実施完了日:
2023年8月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

B&G財団が主催し、「夏休み マリンスポーツ体験体験会」を企画し、首都圏の児童養護施設と調整し日程を決め、施設で生活する子どもたちを招待し、体験会を実施します。 体験会支出概算 施設使用料:100,000円、保険料:20,000円、熱中症対策20,000円、器材運搬:30,000円、その他消耗品:20960円、レディフォー手数料(税込):29,040円

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プロフィール

B&G財団は、海辺や水辺での自然体験活動を通じた子どもたちの育成活動を全国で展開しています。自然体験活動は、将来の生活の質に直結する「自立心」や「協同性」、「道徳性・規範意識」などの非認知能力を高めることが分かっていますが、親の収入格差など置かれている環境の違いで、参加できない子どもたちがいます。このような状況を多くの方たちに知っていただこうと考え、2015年から広く寄付を募り、困難な状況にある子どもたちに、水辺の自然体験活動を楽しむ機会を提供しています。

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ギフト

3,000+システム利用料


【税制優遇あり】夏休み復活応援団1

【税制優遇あり】夏休み復活応援団1

■寄付領収書(希望者のみ、寄付控除の証明書も同封)
寄付領収書は、プロジェクト成功後、READYFORから当財団へ入金いただきました後に、発行いたします。
■お礼メール

寄付者
21人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

5,000+システム利用料


【税制優遇あり】夏休み復活応援団2

【税制優遇あり】夏休み復活応援団2

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寄付領収書は、プロジェクト成功後、READYFORから当財団へ入金いただきました後に、発行いたします。
■お礼メール

寄付者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

10,000+システム利用料


【税制優遇あり】夏休み復活サポーター

【税制優遇あり】夏休み復活サポーター

■寄付領収書(寄付控除の証明書も同封)
寄付領収書は、プロジェクト成功後、READYFORから当財団へ入金いただきました後に、発行いたします。
■お礼メール
■ホームページや実施報告書にお名前を記載(希望者のみ イニシャルも可能です。)
■子供たちの感想文などを掲載した実施報告書(電子データをメールに添付します)

寄付者
14人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

30,000+システム利用料


【税制優遇あり】夏休み復活 スペシャルサポーター

【税制優遇あり】夏休み復活 スペシャルサポーター

■寄付領収書(寄付控除の証明書も同封)
■お礼メール
■ホームページや実施報告書にお名前を記載(希望者のみ)
■子供たちの感想文などを掲載した実施報告書(電子データをメールに添付します)
■当財団のノベルティグッズ(Tシャツ・非売品)

寄付領収書およびノベルティグッズ等は、プロジェクト成功後、READYFORから当財団へ入金いただきました後に、発行・発送いたします。

寄付者
2人
在庫数
3
発送完了予定月
2023年9月

プロフィール

B&G財団は、海辺や水辺での自然体験活動を通じた子どもたちの育成活動を全国で展開しています。自然体験活動は、将来の生活の質に直結する「自立心」や「協同性」、「道徳性・規範意識」などの非認知能力を高めることが分かっていますが、親の収入格差など置かれている環境の違いで、参加できない子どもたちがいます。このような状況を多くの方たちに知っていただこうと考え、2015年から広く寄付を募り、困難な状況にある子どもたちに、水辺の自然体験活動を楽しむ機会を提供しています。

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