「ボランティアってなんだろう」　　雨塚秀一郎

 こちらのページの閲覧、ならびに多大なるご支援をしていただきましてありがとうございます。東北大学工学部の雨塚秀一郎です。

 

  私は、このクラウドファンディングのページの文章作成を手掛けました。この活動への思い、この取り組みをする理由に関してはページの方で熱く語っておりますので、そちらをご覧ください。ここではページ作成に携わることで、自分の中で変わった部分の話をしたいと思います。

 

 元々、ボランティア活動にはあまり興味がありませんでした。というのも、ボランティアをすることに特別な意味合いがあるとは思わなかったからです。ボランティアは間違いなく「良いこと」で、きっかけが何であれそれに参加することも「良いこと」であることはわかっていました。しかし、わざわざボランティアじゃなくとも、ご老人に席を譲ることはできるし、募金箱にお金を入れることはできます。私にとっては、その点が腑に落ちなかったのです。

 しかし、GV活動やページ作成に携わることで気付けたことがあります。それは「ボランティアは、人の心を動かすことができる」ということです。
 私たちがやっている活動を誰かが知ることで、その誰かがボランティアをしてみたいと思うかもしれない。そこまでいかなくとも、私たちの活動を見て、「明日は誰かに優しくしよう」と思うかもしれない。そういうことを考えると、ボランティア活動に大きな意味があるように思えました。そして、このクラウドファンディングという取り組みに無限の可能性があるように感じました。

 

 この活動を知ったすべての皆様が、ちょっとだけ良いことをしようと思っていただけることを願っています。また、ここで綴った思いに負けないような活動をしていきたいと思います。