
支援総額
305,000円
目標金額 250,000円
- 支援者
- 41人
- 募集終了日
- 2019年3月12日
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2019年03月11日 11:05
ホームオーナーさんについて
どーも、現在広島にて昨年7月の西日本豪雨(正式名平成30年7月豪雨)の災害ボランティアをしている野村です。用水路の砂を掘り出しました。シャベルで砂を掘る、カンボジアでやってたことと一緒やん…笑。
今回は、以前から告知させて頂いていた「ホームオーナーさん(出来上がった家に住む人)のインタビュー」の日本語訳を紹介させてください!
カンボジアの田舎に住む住民の生の声です。一部だけでもいいので見てもらいたいです。
カンボジアの田舎に住む住民の生の声です。一部だけでもいいので見てもらいたいです。
1人目は50代の女性の方。個人情報をあまり詳しく書けないのですが、挨拶してくれて、自分達がワークやっている際に果物差し入れてくださったり、家の中を見せてくださったりしてくれた優しい方です。
Q1. いつどんな時幸せを感じますか?
A. 最も幸せな瞬間はこうして生を授かり生きている瞬間です。そして、ハビタットから家をいただけると聞き、遠方からはるばる家を建てるためにやってきた皆さんとお会いできたこの瞬間がとても幸せです。
A. 最も幸せな瞬間はこうして生を授かり生きている瞬間です。そして、ハビタットから家をいただけると聞き、遠方からはるばる家を建てるためにやってきた皆さんとお会いできたこの瞬間がとても幸せです。
Q2. 人生のモットーは何ですか?
A. 困難が訪れた時、たとえ辛くても悲しくても、あがいても何も起こらなくても「きっと物事はいい方向へ向かう」と自分自身に言い聞かせるのです。(remind herself to let things go)
困難や辛いことが起きた時、そのことについて考え過ぎてしまったりします。それが返ってより自分を辛く、悲しくしてしまいます。だから、考えすぎてマイナスな方向に行ってしまう代わりにネガティブな感情を消し、きっと万事は大丈夫だと自分自身に言い聞かせます。(she try to let the negative emotion go and remind herself that things will be OK)
A. 困難が訪れた時、たとえ辛くても悲しくても、あがいても何も起こらなくても「きっと物事はいい方向へ向かう」と自分自身に言い聞かせるのです。(remind herself to let things go)
困難や辛いことが起きた時、そのことについて考え過ぎてしまったりします。それが返ってより自分を辛く、悲しくしてしまいます。だから、考えすぎてマイナスな方向に行ってしまう代わりにネガティブな感情を消し、きっと万事は大丈夫だと自分自身に言い聞かせます。(she try to let the negative emotion go and remind herself that things will be OK)
Q3. あなたにとって家とはなんですか?
A. 寝泊まりすることができ、家族を守り、そして家族を待ち望むことができる場所。家はPheapさんやその家族にとって最も重要で貴いものである。そして家は彼らに未来への希望を与えてくれる。
A. 寝泊まりすることができ、家族を守り、そして家族を待ち望むことができる場所。家はPheapさんやその家族にとって最も重要で貴いものである。そして家は彼らに未来への希望を与えてくれる。
Q4. 家ができたら何がしたいですか?
A. お金をもう少し貯めて今はまだ空きスペースとなっている家の1階部分にキッチンやリビングといった部屋を作りたい。もともとHFHで家を建てる際、ホームオーナーさんには木とレンガ、2つの家の選択肢がある。Pheapさんは1階部分の空きスペースを有効活用したいという理由から木の家を選んだ。
A. お金をもう少し貯めて今はまだ空きスペースとなっている家の1階部分にキッチンやリビングといった部屋を作りたい。もともとHFHで家を建てる際、ホームオーナーさんには木とレンガ、2つの家の選択肢がある。Pheapさんは1階部分の空きスペースを有効活用したいという理由から木の家を選んだ。
Q5. ワークが終わった後、日本で何か私たちができることはありますか?伝えて欲しいことはありますか?
A. 特に今は思いつきません。ただ、はるばる遠くから来てくれた皆さん一人一人に対し感謝するとともに、日本への帰国が安全なものとなるように願うばかりです。そして1つお願いするならば、これからもカンボジアのような発展途上国に、助けを必要とする人々たちにサポートを提供し続けて下さい。
A. 特に今は思いつきません。ただ、はるばる遠くから来てくれた皆さん一人一人に対し感謝するとともに、日本への帰国が安全なものとなるように願うばかりです。そして1つお願いするならば、これからもカンボジアのような発展途上国に、助けを必要とする人々たちにサポートを提供し続けて下さい。
もう1人、インタビューしたのは僕らが建てたもう一つの家に住まれる20代男性です。子どもが2人いて、積極的にワークにも参加してくれて、言葉は通じないけど笑顔で関わってくださる優しい方です。
Q1.新しい家には何が欲しいか?
A.奥さんと一緒に働きたい、一階部分を作りたい
Q2.もし、もう少しお金に余裕があったら、子どもと一緒に何をしたいか?
A.子どもを守る、子ども達に勉強をさせる、山の上で何かを売る(家の近くのウ・ドン山、寺院があり観光地となっている)
Q3.将来子ども達にどうなって欲しいか?
A.医者や警察官のような司令官になって欲しいと思っている。しかし、子ども達が他の何かになりたいと言った時は、それを尊重したいと思う。今は子ども達に言うことを聞かせるのが難しいけど、大人になったら子ども達に選ばせてあげる。教師もいいね。
Q4.どんな写真屋さんを開きたいか?(ホームオーナーさんは家の完成後、写真屋さんを夢見ている)
A.まず、スタッフとかを雇って設備を整えて、次に部屋を飾り付けてその後、カメラマンとしての腕を磨いていきたい
Q5.費用がかかるにも関わらず、新しい家を建てようと決めたのはなぜ?
A.近くの人たちが、ハビタットの支援で家を建てているのを見て、自分も建てたいなと思って聞いてみたら、ハビタットにつなげてもらえた。3〜4ヶ月ほど待って、家を建てられることになった。今回の場合はfree houseなのでお金はかかっていない(4家族のみ)
Q6.人生での困難は?
A.お母さんが病気になって、お父さんも事故で肩を怪我して、両親のどちらも稼ぐことができなくなってしまい、収入を得るため自分が高校を辞めて仕事を探したこと
Q7.今、家に関して困っていることは?
A.家族が多くて、プライベートスペースがないこと。大雨の時、特に雨漏りがひどいこと。
Q8.都心部で暮らす人々についてどう思うか?
A.仕事の機会が多かったり、豊かな暮らしをしていたり、安全な暮らしをしているなと思う。村は、自然に近い暮らしができるという利点もあるけど、仕事を探すのが大変。
Q9.貧困証明のIDを見せた時に不平等な治療を受けたと感じたのはどんな時か?
A.貧困証明のIDを持っていると無料で治療を受けることができる。でも、お金がないから来てほしくないと思っている人もいる。そのため、雑な扱いを受けることが多い。貧困証明IDを見せると、対応が変わるためなかなか利用することができない。
Q10.今の幸せで幸せを感じるときは?
A.新しい家を持てることがすごく幸せ。自分も奥さんも働いて、給料が入ってきた時が一番幸せ。
Q11.ポルポトの話を子供達に教えるか?(ポルポトはかつてカンボジアにて独裁国家を築いた人物。詳しくは3/2の活動報告を参照)
A.教える。自分も学校や親、祖父母から聞いてきた。
Q12.趣味は?
A.植物を育てること。バレーボール。(カンボジアではサッカーやバレーがメジャースポーツ、でもバレーボールを女性がやることはほとんどないらしい)
Q13.これからの人生設計は?
A.今は、働いてお金を貯めて、子どもや親を支えられるようになりたい。いずれ家を拡大して、親も一緒に住みたい。
Q14.私たちのことをどう思っている?
A.みんな一生懸命働いてくれているけど炎天下の中で、体調を崩していてかわいそう。
Q15.日本についてどう思う?
とてもいい国。科学技術とかが発展しているから商品などが安心。
Q16.行きたいところは?
仕事で写真を撮るため、カンボジアの2つの州以外はバス等で行ったことがある。銃とかがなく、安全で電気とかモーターとか科学技術が発展しているから、日本にも行ってみたい。(実際カンボジアにある車やバイクの半数以上がトヨタ等の日本車。日本の電化製品を売っている都市部の電気量販店も多く、日本社の名前をいたるところに見ることができる)
日常生活や文化、金銭感覚は違うけれど、皆同じ空の下に住み、同じ時を過ごす人間。平等に幸せを願い、夢を語り、笑い、毎日を生きる権利がある。
私達に何ができるでしょう?
まともな家にすら住めない「貧困」を目の前にして。
私達に何ができるでしょう?
まともな家にすら住めない「貧困」を目の前にして。
1人1人が「応え」ることができると思う。
微々たることかもしれないけれど、自分だったら知ろうとしたり、学んだり、より多くの人に知ってもらおうとしたり、支援したり。
これを見てくれた人が、1人でも多く何かを感じてくれたら、嬉しいです。何かを感じたら、もう少し考えてみて欲しい。ホームオーナーさんの言葉の「その先」「その奥」を考えることが大切な気がします。
微々たることかもしれないけれど、自分だったら知ろうとしたり、学んだり、より多くの人に知ってもらおうとしたり、支援したり。
これを見てくれた人が、1人でも多く何かを感じてくれたら、嬉しいです。何かを感じたら、もう少し考えてみて欲しい。ホームオーナーさんの言葉の「その先」「その奥」を考えることが大切な気がします。
野村 俊介
なお、英語をクメール語に訳してもらい、ホームオーナーさんのお話を聞き、そのクメール語の返答をまた英語に戻してもらい、今日本語にしています。
質問の内容とちょっとズレたりしてしまう、また個人情報ということで本来の返答から削ってしまった部分があるのはご了承ください。
質問の内容とちょっとズレたりしてしまう、また個人情報ということで本来の返答から削ってしまった部分があるのはご了承ください。
最後に、このインタビューで持ち前の英語力を発揮し、日本語訳までしてくれた同じメンバーの茅野涼平君、照井みのりさんに感謝したいと思います。「チーム」で行って良かった。本当にありがとう!!
リターン
1,000円

【気軽に支援!プラン】感謝のお手紙
・メンバーからの感謝のお手紙
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年5月
3,000円

【活動まるわかり!プラン】感謝のお手紙+活動報告書
・メンバーからの感謝のお手紙
・活動報告書
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年5月
1,000円

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