若者に安心して失敗できる 一人暮しを提供したい

いつも、ご支援・ご協力本当にありがとうございます。

いよいよ、クラウドファンデシングも残すとろ10日となりました。

ラストスパート頑張っていきますので、是非ともご支援・ご協力をお願いします。

本日、９月１日より、抱樸様が実施したクラウドファンディング（生活支援付き住宅を全国に広げる）のパートナー法人として、２部屋、生活支援付き住宅の契約しました。本日が契約日のため、家具家電の搬入はまだですが、近々、搬入し運用を開始します。

 

最近は、立て続けに、生活支援付き住宅の入居相談が続いており、４名の方が入居を希望されています。抱樸様のモデル事業で10部屋、現在、皆様に応援して頂いているプロジェクト（目標が達成できれば）で10部屋。何とか20名分のお部屋を準備したいと考えています。

（10月オープン予定を含め、既に8部屋確保しています）

 

先日、20代・男性（Dくん）の方からご相談を受けました。

Dくんは中学生の時に発達障がいの診断を受けました。親御さんとの関係も非常に悪く、高校卒業後、土木のお仕事につきましたが、作業に集中できず、一緒に働いていた方とも上手く人間関係が築けず、退職。

その後も、仕事を転々としてきました。

昨年、友人からの誘いを受け、札幌のすすきのでホストとして働いていましたが、コロナの影響で仕事が激減し、収入が無くなりました。

寮で暮らしていたことから、住まいとお仕事を同時に失いました。

 

今年の６月に、高校卒業後、はじめて実家に戻りましたが、親御さんは生活保護を受けており、Dくんの面倒は見れない言われ、何度も出て行くように言われ、ご相談に来られました。Dくんは、実家から出て、仕事を探すことを希望していますが、一方で発達障がいを背景に、苦労してきたことも多いことから、病院に受診し、自分の特性（得意なこと・苦手なこと）としっかり向き合っていきたいとのことでした。「知り合いの医師に、一度私の方からお聞きしますか？」と尋ねると「自分がずっと悩んできたなので、自分の言葉できちんと確認したい」とのことでした。

 

紆余曲折を経て、私たちと出会います。

住まいを失うとは何のか？

住まいとは一体？

Dくんは、コロナ禍で住まいを失いました。住まいを失うことは何度かあったそうです。誰にも頼ることが難しく、孤立し今は実家でどうにかこうにか肩身の狭い思いをしながら、「孤独な生活」をしています。

経済的にも、家族関係的にも、今のところで暮らすのは、限界がきています。

 

Dくんは、抱樸様の全国モデル事業（クラウドファンディング）で借り上げた

お部屋で暮らす予定になっています。

「ひとりにしない支援」、「家から支えよう」を合言葉に、10,000人以上の方からご支援頂いた、抱樸様のプロジェクト。

　私たちが責任を持って、「もうひとりじゃない」「応援している人が全国に沢山いる」ことをDくんお届けしたいと。

そして、将来を考えることできる「安心で安全な暮らし」を今度こそ、手に入れて欲しいと思います。

 

応援よろしくお願いします。

 

＃北海道支える　＃暮らしを手に入れるために　＃家から支えよう

#抱樸