岩手の豊かな自然を発信したい、災害時にドローンを役立てたい

こんばんわ

平素よりお世話になっております。佐藤雅矢です。みなさま、いかがお過ごしですか？

もうすぐ2022年も終わります。ウクライナ侵攻があり、ワールドカップにて日本代表はスペイン、ドイツを撃破し、7月には前首相の安倍晋三氏が銃殺されるという大きな出来事がありました。

我が国においても安保面にて、自国の核保有による軍事衝突回避をするための有効性が問われ、不穏な一面だったと私は覚えます

クラウドファンディングのこの企画を始めて2年が経ちましたが、財政面での困難に頭を抱えた2年でした。
私が当初夢に見た空と地域活性を繋げる、というイメージに対し、ドローンを飛ばすこと自体の技術的な難しさと費用面での負担が大きく、プロジェクトがなかなか進まなかった自覚があります。

特に災害予防ではなく、災害時においての救援支援にドローンを活用することを念頭に行動をシュミレートしても、いつ、どこで、どの規模の災害が起きるか分からず、個人の権利はいかに保護するのか、命さえ助かるようにすればあらゆる個人情報やプライバシーは無視してもいいのか。そういったことは実際にドローンを飛ばし続けて感じた現場の難しさです。

また、慈善活動的に行うこと、つまりは見返りを求めずやることの精神的な苦しさ、不測の事態に対応できるような周囲との関係づくりは長期的に築くことが必要だと感じました。災害で飯を食っている、と今後言われる覚悟を持ち、人助けと収益化のバランスを今後探ります。

これからもこのプロジェクトが意義のあることだと示すために、ネットを通じての情報収集や"岩手にしぼった地域貢献"のためにいったいどんなアクションが必要なのか、様々なアクションを繰り返していくつもりです。

長文になりましたが、読んでいただきありがとうございました。
2023年がこのプロジェクトに関わってくれた多くの方々、これを読んでいるあなたを日々支えている方々にとって恵まれるよう心から祈っています。

佐藤雅矢