「水曜日だ。私は知っている！」

児童養護施設などで暮らす子どもの中には、学力に困難を抱える子どもが少なくありません。そうした子たちのために、昨年度もオリジナル教材作りのクラウドファンディングを実施し多くの方にご支援いただきました。

昨年度いただいたご寄付で、下記のような教材の充実や、施設職員の方向けのハンドブック作りなどを実施できました！

音読でサポートしなくても、声が出るタッチペンで小学1年生の語彙学習ができる教材を完成させ、施設に導入しました。

イラストやビジュアルと英語を結び付ける小学5年生分の英単語教材を作成するとともに、声が出るタッチペンの音声紐づけを行い、施設に導入しました。
また、導入後の声を受け、施設職員の方々が子どもたちをサポートしやすいように職員の方向けの発音解説ハンドブックを作成しました。

小学校5年生分の英文法について、難しい内容は単元を細かく分けたり順番を入れ替えたりすることで、無理なく理解できる英文法教材を作成しました。

2020年度からの小学校での「英語」必修化で、小学校では、「話す」「聞く」能力を中心に伸ばすカリキュラムが組まれ、卒業までに600～700単語もの習得が目標とされています。そんな中、音声を聞きながら学べる教材は喜ばれています。

今回のクラウドファンディングにも、応援メッセージとともに「さらに多くの子どもたちに届けてほしい」というお声を施設の方からいただいています。

ぜひみなさまにご支援いただき、周囲の方にこのプロジェクトを広めていただきたく、どうぞよろしくお願いします！