プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

はじめに


 

ご覧いただきありがとうございます。

 

ITものづくり教室「3rdschool」代表の山田雄太です。

 

このプロジェクトは、

私達が目指す「個性教育」のヒントを探しに、教育先進国であるオランダ・イタリアに教育視察に行くというものです。

 

帰国後も、学んで来たものを私達の教室に取り込み、「その子らしさを引き出す学び」を続けて研究・発信していきたいと考えております。

 

視察に必要な資金が不足しており、そのために皆さんのお力をお借りしたく、クラウドファンディングを実施させていただきました。

 

少し長めの説明文となりますが、このプロジェクトにかける私達の想いを綴らせていただきましたので、お読みいただけると嬉しいです。

 

 

 

 

こども達の個性を輝かせる教育を!


 

私達は「こども達の個性と才能を見つけて伸ばす」を掲げ、2017年に3rdschoolを立ち上げ、2018年に東京の吉祥寺に教室をオープンしました。

現在は60名ほどのお子さんが教室に通っています。

教室HP

 

 

メインのスタッフは三人で、

 

・国際教育NPOでアジアの教育途上国支援活動をしていた山田(写真:左)

・東京都で小学校教員をしていた慶徳(写真:中央)

・民間企業で発達障がいを持つお子さんの療育をしていた山口(写真:右)

 

といったように、教育という同じ畑にいながらも、バラバラの経歴を持った者たちが集まっています。

→(スタッフの経歴はこちらから詳細をご覧いただけます。)

 

バックグラウンドは違いますが、私達は同じ教育理念を持っており、「個性」を大切にする教育を実現したい!という想いから3rdschoolを立ち上げました。

 

多様化・複雑化していく社会の中で、既存の教育スタイルはすでに限界を迎えています。

これからはスキルや知識以前に(または並行して)、クリエイティビティや感性といった、「その子らしさ」を認めて伸ばすという個性教育へとシフトしていくべきだということを、私達はそれぞれの経歴の中で強く感じてきました。

 

そのために、

①「個」を大切にする教育にずっと早くから取り組んできた、オランダ・イタリアの、先進的な幼初等教育から学び、

②まずは自分らの教室で自由度とスピード感を持って、日本にフィットする個性教育を研究し、

③続けて成果を発信しながら、様々なノウハウやプロダクトを生んでいきたい

と考えています。

 

渡航に必要な資金の一部が不足しているため、皆様のお力添えをいただきたいです!よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

オランダ・イタリアの幼初等教育に注目したきっかけ


 

事業を立ち上げた2017年、私達は教育の理想郷を求めて、北欧はフィンランドに教育視察に行きました。

 

[ヘルシンキの小学校 国語の時間]  

 

フィンランドでの教育は評判通り素晴らしく、地方/都心に関わらず、学校にはこども達の活気と好奇心に満ちていて、教師の方たちのスキルとマインドの水準はとても高かったです。

 

[校長先生と職員室で対談]  

 

しかし、そんなフィンランドの教育にも抱えている課題はたくさんあり、小学校と中学校の接続問題や、自由過ぎるが故の進路や学習選択の問題など、こどもたちの悩みを垣間見ることもできました。

 

こうした体験から私達は良い意味で、教育のユートピアはない!ということに気が付きました。

 

大切なことは、その国の文化や背景に合った教育コンセプトを定め、時代の流れに合わせて教育の形態を柔軟にアップデートし続けることだ、と思いました。
 

そして、より多くの優れた教育の事例を学び、日本にどのようなコンセプト・形態がフィットするのかを研究してみたい。と強く思うようになりました。

 

そんな中、先進的なオルタナティブ(伝統や型に縛られない)教育に関して調べていたところ、オランダのイエナプランイタリアのレッジョエミリアの取り組みを知るようになりました。


 

 

【イエナプラン(オランダ)】

 

 『イエナプラン』とは、

1. 人はそれぞれたった一人しかおらず、異なる価値観を持っている。
2. 全ての人には、アイデンティティをはぐくむ権利がある。
3. アイデンティティをはぐくむには、本物の社会や文化に直接触れる必要がある。.....

(引用元:こどもまなびラボ|https://kodomo-manabi-labo.net/jena-plan)

 

と続く「イエナプラン20原則」を元に

 

・学び合いを促進する異年齢クラス制度

・四つの活動(対話、仕事、遊び、催し)を中心とした学び

・自分で時間割を決める自立学習

・クラスメイトと家族のような関係性を構築するサークル活動

・全科目に通じる素養を育むワールドオリエンテーション

 

を特徴としたコンセプト型教育です。

 

 

【レッジョエミリア(イタリア)】

 『レッジョエミリアアプローチ』とは、

子どもには百とおりある。

子どもには百のことば 百の手 百の考え 百の考え方 遊び方や話し方
百いつでも百の 聞き方 驚き方 愛し方 歌ったり 理解するのに 百の喜び
発見するのに 百の世界 発明するのに 百の世界 夢見るのに 百の世界がある。
子どもには 百のことばがある(それからもっともっともっと)
けれど九十九は奪われる。.....

(引用元:St Joseph’s School|The Hundred Languages of Children|http://www.stjopayn.catholic.edu.au/__files/f/2964/The%20Hundred%20Languages%20of%20Children.pd)

 

と続く「100の言葉」というコンセプト(詩)を元に

 

・長期間一つのテーマを掘り下げるプロジェクト活動

・こども達の活動経過を視覚化するドキュメンテーション

・こども達をサポートするアトリエスタ(芸術専門家)とペタゴジスタ(教育専門家)

 

を特徴としたコンセプト型アプローチです。

 

2つの教育手法に共通するのは、コンセプト型の教育手法という点で、これらのこども達の個性や可能性を重視し、創造性や主体性を育む考え方に、私達はとても感銘をうけました

 

そしてこの素晴らしいコンセプトを深く知るほど、現場では実際にどのような形で実践されているのかを知りたくなり、フィンランド視察の経験からも、実際に自分たちの目で見て学んで来たい!と強く思うようになりました。

 

 

 

 

教室での実践


 

3rdschoolでは「夢中で取り組む創作活動(表現)の中に、個性と才能が隠れている」という考えのもと、ITものづくりを通して、その子らしさを最大限に引き出す教室を目指して授業を実施しています。

 

 

私達はプログラミングやものづくりは、あくまでもツールと考えており、それらを手段として、こども達の創造力や、思考力、表現力といった数値化しづらい能力を見える化し、お子様本人や保護者の方に共有することを心がけています。

 

 

授業に決まった型はなく、少人数制でこども達の主体性を尊重した、インタラクティブな授業が展開されています。

 

 

講師であるスタッフたちは常に学びながら、こども達の個性と才能を見つけて伸ばすために、様々なアプローチを研究しています。

 

海外での先進的な事例は、文化や背景が異なるため、そのまま適応することは難しく、学んで来た要素を噛み砕き、日本に合わせた形で再構築することが重要です。

 

そういった面で、自由度とスピード感を持って研究開発を進められる「教室」という環境があることが、私達のつよみだと考えています。

 

 

 

 

学びたい具体的な内容


 

現地の教育施設に訪問し、具体的に学びたいと考えていることを、以下リストアップしました。

 

【教師/学校】

・教育のコンセプトを落とし込むためにどのような努力をしているか

・教師は子供の何を伸ばそうとしているのか(マインド面とスキル面)

・そのためのツールや、ノウハウはどのようなものか

・評価や成績をどのようにしているか

・国は教師をどのように養成しているか

・教師として研修以外で自ら続けて学んでいることはあるか

・幼児教育と初等教育の連携はどうなっているか

・親とのコミュニケーションはどのようにとっているか

・教師自身が感じる自国の教育の課題点・問題点

 

【子供】

・そして実際に子供たちは何を学び、感じて育つのか

・こども自身が自分にとって大切なことは何だと思うか

・親や学校をどう思うか

・どのような場面で自分らしさがでているか

 

【親/家庭】

親はどのような教育観を持っているのか

学校の教育に対してどう考えているか

子供や学校、地域とどのようなコミュニケーションを取っているのか

 

【地域/民間】

・地域や私塾などは、こどもたちにどのような教育環境を提供しているか

・地域は家庭や子育てをどのように支援しているか

 

これらを学び、皆さんに還元できたらと考えています。

 

他にもこういうことを調べて来てほしい!というものがございましたら、コメント欄にお願いします。

可能な限り、調査してレポートの中に盛り込ませていただきたいと思います。

 

 

 

 

訪問予定先


 

【オランダ】

Heerde School(イエナプランの小学校)

→イエナプランを採用している小学校。2日間に渡って授業や施設を見学させていただく予定

 

ホームステイ in Zwolle

→イエナプラン校にお子さんが通っているお宅にホームステイ。ご家族からお話を伺う予定

 

ミュゼオン(教育博物館)

→こども向けに自然や文化についての知識に出会わせる場として、様々の展示物を公開している施設

 

 

【イタリア】

ローリス・マラグッチセンター in レッジョエミリア

→レッジョエミリアアプローチの教育哲学、歴史的概要、幼児施設についての詳細を知ることができる研修施設

 

Nido Scuola Clorofilla(レッジョエミリアの幼稚園)

→レッジョエミリアアプローチを採用している幼稚園

 

MUBAこども美術館 in ミラノ

→こども向けの体験型美術館。アートと教育の密接な関係性を学ぶことができる

 

 

 

 

必要資金


今回の訪問では、3rdschoolのメインスタッフ3人とサブスタッフ1人の、合計4人での訪問となります。

 

訪問予定期間は5月下旬から6月上旬で、イタリアに6日間、オランダに4日間の合計10日間程度の滞在を計画しております。

 

・一人当たり

渡航費:15万円

 

・団体当たり

通訳費用:10万円

見学費用:5万円

 

【合計】

15万円×4人+15万円=75万円

 

事業立ち上げから間もないため、渡航資金が不足しております。

目標金額の30万円は、必要資金の一部として使用させていただきます。

 

また、金銭的な支援だけでなく、応援のメッセージや、現地の学校や教育関係者などの情報をいただけると大変嬉しいです。

 

 

 

 

帰国後の活動


 

帰国後の活動としては、

・視察レポートの配信

・報告会イベントの開催

・教室での適応と実践/発信

などを予定しています。

 

 

特に教室での授業においては、視察から得たヒントを元に、学びを支援するツールや、プロジェクトの進め方、子どもたちへのフィードバックの仕方をより充実したものにしていきます。

 

また、教室で個性教育の研究開発が進んでいけば、教育系メディアの発足や、個性教育支援ツール(プロダクト)の製作などにも挑戦してみたいと考えています。

 

[教室で定期開催の教育Labo!]  

 

そして将来的には、学校だけではなく、地域や家庭の在り方も包括した、これからの日本に必要な新しい個性教育のコンセプトを見出し、浸透させていくことを目標にして活動に取り組んでいきます!

 

 

 

リターン


 

・お礼のメール

・写真をお送り

・レポートをお送り

・特別体験授業をご案内

・報告会イベントへの無料招待

・出張個別報告会を開催

・通塾一ヶ月無料でご案内

・報告会イベントを出張開催

のラインナップで検討しております。

 

上記以外に関しましても、何かご要望がございましたらコメント欄にお願いいたします!

また、3rdschoolのfacebookページや、山田のfacebookアカウントを通しても、今後の教室での取り組みや、研究成果の報告などを行っていきたいと思いますので、ご関心のある方はフォローいただけたらと思います。

 

 

 

さいごに


2017年の立ち上げより、挑戦続きでしたが、今回の挑戦は今までの中では一番大きな挑戦となります!

必ず、日本の教育を前進させるヒントを持ち帰って参りますので、皆様の温かいご支援をいただけると大変うれしいです。どうぞよろしくお願いいたします!

 

3rdschool代表 山田雄太

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・プロジェクトの終了要項
2019年05月23日から2019年06月03日までの間、オランダとイタリアへ行き、
海外教育視察を行ったことをもってプロジェクトを終了とする。

*渡航先のスケジュールについて 
 2019/05/24:ミラノでNido Scuola Clorofillaに訪問し、レッジョエミリア教育の現場を視察する。 
 2019/05/29:レッジョエミリアでローリスマラグッチセンターに訪問し、レッジョエミリア教育のルーツと理論を学ぶ。 
 2019/05/29:アムステルダムでHeerde Schoolに訪問し、イエナプラン教育の現場を視察する。 
 2019/05/29-31:アムステルダムでイエナプラン校に娘さんが通う家庭でホームステイをし、オランダの家庭での教育を学ぶ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 


最新の新着情報