
プロジェクト本文
今年の夏から冬にかけて、豊かな自然の中で生き物観察会を開催します!
子どもたちの健やかな成長に繋がりますように!
はじめまして、こんにちは!上田隆と申します。わたしは元々、機械のエンジニアだったんですが、20代後半、青年海外協力隊でアフリカで働いたことがきっかけで、バーチャルな世界から、地に着いた仕事をするようになりました。お金を稼いでるのは、植木屋さんで、お寺の境内地及び樹木葬墓地の手入れをやって居ます。並行して里山の整備をし、週末上総自然学校のイベントを開催しています。
そこで、この夏から冬にかけて、生物調査と、生き物観察会を行います。そのために農業体験の際に安全確保(マムシ、ヤマカガシの毒ヘビが居るため)の為の長靴、稲刈りの時の長靴の購入、また木陰で休む際のハンモックも作成したり(気仙沼の漁師作の漁網ハンモック)里山整備をします。子どもの健やかな成長に繋がるように頑張ります!
しかしながら23万円が不足しています。
皆さまのご協力を頂けないでしょうか。
(クワガタです!)
(稲の収穫時の様子です)
たくさんの豊かな生き物が、ここにはいます。
生息が確認されてる生き物は、ニホンリス、フクロウ、サシバ、ノスリ、ハヤブサ、オオタカ、山鳥、キジ、ノウサギ、テン、イタチ、鹿、イノブタがいます。
(珍しいチョウです)
現在耕作(できるようになった)をしている5つの谷と、開墾中の2つの谷を使って、農業体験のイベント、生き物観察会を行います。生物調査を毎月行い、いろんな生き物にとっての良い環境を探ってる所です。
10年続けても、未だ新しい発見の連続です。里山の中に入ると、人間の5感が研ぎ澄まされてきます。水の中を調べてみると、流れの速さで住む生き物が変わります。そういう環境で子供を遊ばせると、理屈抜きの心地よい場所を探し当てます。虫や鳥、動物、植物と子供を見ることで、本来の生き物、人の正体が少し分かるのかも。
(観察会の様子です)
どんどん、棲み家が奪われている動物、植物がいます。
そこに住む生き物。サシバとノスリなど渡り鳥の捕食場であり、珍しい花も咲いています。昔のように、人が手を入れることで咲く花も、孵化する卵もあります。そこで働くわたくし、近隣の住民、都会から訪れるイベント参加者は、自然の力の発見の日々です。
他、この地域は、千葉は、首都圏のゴミ捨て場とされています。隣接した残土埋め立て場、騒音をまき散らすサーキット。エアーポケットのように空いた場所に、水源となる山林と谷津田があります。こちらがてを引いた瞬間から、谷津田は残土で埋められるような場所です。
(お芋がほれた〜!)
(カメをみつけたよ!)
自然は人をつなぐ、魔法の環境です。
10年前から開墾を始めた元耕作放棄地。たくさんの生き物と共に、稲が育っています。耕作放棄された谷津田を田んぼに戻し、田んぼの作業体験をやっています。有機耕作を行うこと、水路などを整備することで、いろんな生き物が復活してきてます。
トンボの希少種、ゲンジボタル、フクロウ、テン、ノウサギ、サシバなど。オタマジャクシが泳ぐ田んぼに裸足で入って田植えをしています。田んぼにくるのは、都会の親子と、20代、30代の若者が多く、子供と若者が泥を投げ合って遊んでいます。
お寺が母体になっているので、檀家さんも協力してくれます。整備された竹林で筍を掘らせてもらったり、取立ての野菜を提供してくれたり、80過ぎのおじさんが農作業の見本を見せてくれたり。自然は人と人をつなぐ、最高の魔法のような環境です。
(よっこらしょ)
(豊かな自然を守るため、どうぞ宜しくお願いします!)
=観察会詳細=
日時:2015年8月〜2月
場所:千葉県袖ケ浦市川原井字馬瀬戸、字多津辺、字五畝 周辺
内容:
8月カブトムシなどの生き物観察
9月稲刈り
10月トンボ観察会、芋ほりと焼き芋
11月キノコ観察会、たき火忘年会
1月餅つきと椎茸の菌打ち
2月野鳥観察会
冬を通して、林内の遊歩道作りを行います。
=引換券詳細=
■サンクスレター
■古代米
■センサーカメラ映像生き物DVD
■新米
プロフィール
曹洞宗瓦谷山真光寺の境内地の手入れと、上総自然学校の里山の整備をしてます。冬はサハラ砂漠の南で植林をしてましたが、今治安悪化で1年中居ます。