難病と闘う生後7ヶ月の保護猫「茶々丸」を助けてください！

茶々丸応援団の皆さま、いつも見守っていただきありがとうございます。

 

茶々丸の痙攣ですが、今度はお薬が効きすぎてしまったようで、少し減量になりました。

微妙な量の加減が、とても難しいようです(^^ゞ

 

お薬を減量することで、ふらつきや活動性が改善してくれることを期待しています。

 

本日の本題『新しい家族』についてですが、少し長くなりますが最後までお付き合い頂けますと幸いです。

 

今年の8月に子猫を保護し、ずっとのおうちを探しながらお世話を続けてきました。

 

子猫保護のきっかけは、知人から「脚を怪我して動けない子猫がいる。」というSOSでした。

聞けば、その子は野良猫の赤ちゃんで2日前までは元気な姿も確認し、母猫や兄弟猫も一緒にいたはずが、どこを探しても見当たらず、怪我した子猫だけしかいないということでした。

 

「すぐに保護してあげなくちゃ！」そう思う一方で、「怪我や病気の子は里親さんが見つかりにくいよ！」「治療費もかかるよ！」「誰がお世話するの！」「最後まで責任持てるの！」などなど、色んな思いが一気に頭を駆け巡りました。

 

個人で保護活動を続けるということ、それは経済的にもマンパワー的にも、いずれ限界が来ます。

茶々丸のこともあり、私個人では難しいかもと思い、保護活動のボランティア団体様にも相談しましたが、コロナ禍ということもあり保護は難しいとの回答でした。

 

茶々丸の状態が不安定な中、子猫を保護することにためらいもありましたが、傷ついた子猫がいると知って放っておくわけにはいきませんでした。

 

病院で診てもらったところ、生後3ヶ月ほどの男の子で、脚が動かない原因は神経の損傷でした。

骨には異常がなく、今後動く可能性はほぼゼロに等しいということ、背中の傷跡から、おそらく虐待によるものとの診断を受けました。

 

保護した当初は、ほぼ寝たきりで自力での排泄もできませんでしたが、リハビリとトレーニングで、トイレで排泄できるまでに回復しました。

 

子猫が幸せに過ごせるずっとのお家が見つかるまで！と思いながら約2ヶ月お世話をしてきましたが、やはり障害があるという壁は高いようです。

 

心のどこかでは、きっと我が子として迎えることになるだろうな、と思いながら、覚悟を決める2ヶ月間でもありました。

 

茶々丸に変わらぬ愛情を注ぎ、かつ子猫ちゃんにも同じように愛情を注ぎ続けることを心に誓い、子猫ちゃんを茶々丸の弟として、正式に家族に迎える決断をしました。

 

すでに茶々丸とのご対面を終え、一緒に生活を始めています。

子猫ちゃんは誰よりも茶々丸のことが大好きで、常に茶々丸から離れません。

 

 

子猫ちゃんを迎え、茶々丸の優しさを改めて実感しています。

茶々丸は強さと優しさの両方を兼ね備えた自慢の息子だと、親バカっぷりを炸裂させずにはいられません。

 

未だ見つからない、子猫ちゃんの兄弟や母猫もどこかで幸せに暮らしていることを願い、子猫ちゃんを生涯幸せにしていきたいと思います。

 

以上、『新しい家族』のお話しでした。

最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。

 

今後とも茶々丸に変わらぬ応援を、どうぞよろしくお願い致します。

 

またご報告いたします。