
プロジェクト本文
愛猫の急な呼吸困難
2020年5月に保護した子猫のクラダちゃんが、
2021年2月24日に、呼吸困難が見られました。
レントゲンを見たら、胸水が溜まっていました。
血液検査を見たら、「総タンパク量」と「グロブリン」の数値が高かったです。
これで、FIP(猫伝染性腹膜炎)を疑いました。
早速クラダちゃんと入院させて、酸素室に入りながら胸水を抜いてもらいました。
そして家に帰って、パートナーと色々調べました。
FIPの診断
かかりつけの病院だと、「FIPの治療がない」とか、「死亡率100%」とか言われましたので、
FIPの治療に詳しい協力病院を探しました。
早速姫路動物病院と予約を取って、2月26日にクラダちゃんを診てもらいました。
こちらの血液検査で、
・AGPが「1,970μg/mL」
・FCoVの抗体が「15,200倍」→(「FIPの可能性がある抗体価です」)
・FCoVの遺伝子が「陽性」*
*FCoVはFIPの原因のウイルスです。
・SAAが「114.2μg/mL」(基準は0.0~5.5)
・アルブミンが低い
・γ-グロブリンが高い
・A/G比が低い → この数値でFIPの「中期」だと分かりました。
・TPが高い
エコー検査も含めて、姫路動物病院の検査によると、
クラダちゃんは「FIPウェットタイプ中期」だと診断されました。
治療の計画
姫路動物病院からFIPの新薬が処方されました。
・注射液の5mL x3本
・100mgのカプセル x10個
・200mgのカプセル x10個
(計:25日分)
クラダは、「ウェット中期」に対し、体重がほぼ3㌔であるため、
注射だと一日に1ミリ、カプセルだと一日に300mgです。
注射の方が効くので、症状が落ち着くまでは注射、
落ち着いたらカプセルに変えることにしました。
ただいま25日分しか処方されていないが、
最低84日間が掛かる治療計画です。
残りの59日分は様子を見てから後ほど処方してもらう予定です。
ちなみにそのFIP新薬の値段ですが、
この領収書・請求書を見れば分かるんですが、
・注射液 → 5mL = ¥60,000
・カプセル → 100mg = ¥2,640
・カプセル → 200mg = ¥5,280
つまり、注射だと一日にかかる値段は、¥12,000(注射液1mL)
カプセルだと一日にかかる値段は、¥7920(計300mg)
今のところは、注射を15日、カプセルを69日間に投薬しようと思っております。
そうしたら:
(¥12000 x 15日)+(¥7920 x 69日)=¥180,000 +¥546,480 =¥726,480
FIP新薬の薬(消化機器を良くする薬、食欲を増やす薬、貧血を良くする薬)も
クラダに飲ましますし、定期検査も最初の入院もお金かかりますが、
一番大きい金額はFIP新薬の注射液とカプセルです。
延長・中止となった場合
治療計画は84日間ですが、猫の症状により、2週間の延長もたまにあります。
もし延長になった場合には、早速支援者にご報告をさせていただきます。
ちなみに、FIP新薬は「治療延長保証」がありますので、無料で処方されます。
万が一クラダちゃんが途中亡くなった場合、このプロジェクトはもちろん中止になります。
その場合は、集まった資金をほかの「FIP治療」のプロジェクトの支援に使わせていただきたいと思っております。
お願い
クラダちゃんがうちの娘のように愛しているし、
妹のマーフィーちゃんともすごく仲がいいので、
どうしても助けたいです。
クラダの治療の支援、
よろしくお願いいたします!
プロジェクトの終了要項
・治療・手術対象
クラダ(メス、10ヶ月、雑種、野良出身)
・治療・手術内容
猫伝染性腹膜炎(FIP)の治療方法は、84日間(12週間)の投薬を行います。
・治療・手術完了予定日
2021年5月20日(投薬最終日)
・その他
高額の薬に加えて、入院と定期検査などを含めて、
想定800,000~900,000円がかかる見立てです。不足の金額は自腹で払います。
プロフィール
クラダちゃん(♀)という保護猫の飼い主です。 ほかに2匹の保護猫もいますが、 クラダちゃんが「猫伝染性腹膜炎」(FIP)と診断され、 ただいま治療中です。 よろしくお願いいたします。
リターン
500円
感謝のメッセージ
・感謝のメッセージを送ります。
・クラダの治療中と治療後の姿を画像で報告します。
- 支援者
- 217人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年5月
プロフィール
クラダちゃん(♀)という保護猫の飼い主です。 ほかに2匹の保護猫もいますが、 クラダちゃんが「猫伝染性腹膜炎」(FIP)と診断され、 ただいま治療中です。 よろしくお願いいたします。